原子の中の電子(-電荷)は原子の原子核(+電荷)にクーロン力(静電気力)よって引き付けられて束縛されている。その力の大きさはは原子の中の電子の居場所や原子の種類、化合物によっても違うし、原子がたくさん集まっても、また、温度によっても様子が違ってくる。原子がたくさん集まっただけで、個々の原子の束縛を離れて熱や光、電圧など外部から少しの力を加えるだけで固体全体に動き回ることができる電子があるのが金属で、これは導体です。逆に個々の原子に強く束縛されていて、個々の原子からを離れられず、外部から力を掛けても電子が動けないものは、絶縁体です。導体になるか絶縁体になるかは、原子の種類や化合物の種類、温度などによって違うのです。
補足
回答ありがとうございます。 なるほど、原子ですか! ちなみに「原子が電子を束縛する力」の名称はありますか?