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【医学】静脈に食塩水を投与すると人間の体に何かメリ
【医学】静脈に食塩水を投与すると人間の体に何かメリットがあるのでしょうか? あと医学では体と身体ではどう使い分けているのでしょうか?
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出血等の何らかの原因で体内の血液量が大幅に不足すると、身体の各部に供給される血流量が不足して、血液が流れやすい太い血管にばかり血液が流れ、血液が流れ難い細い血管の中には血流量が極端に低下してしまうものが出て来て、内臓をはじめとする身体の重要器官がその機能を維持する事が出来なくなる「出血性ショック」に陥る恐れがあります。 【参考URL】 ショック - Wikipedia > 2.1 出血 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF#.E5.87.BA.E8.A1.80 Doctors Me(ドクターズミー) > 病気 > 外傷 > 出血性ショック https://doctors-me.com/doctor/trauma/12 その様な事になるのを避けるために輸血が行われるのですが、もし輸血用の血液が不足していて、尚且つ血液の血漿成分を模した人工的に合成した血漿とも言える「リンゲル液」も無い場合には、血管内の液体の量を取り敢えず増やして細い血管にも血流が確保されている様にするために、その場しのぎの血液の代用品として「生理食塩水」を静脈に輸液する場合があります。 尚、真水の様な浸透圧の低い液体を血管中に注入してしまうと、身体の細胞が水分を吸って膨張し過ぎて破裂してしまいます。 逆に塩分濃度が高過ぎる塩水を血管中に注入してしまうと、身体の細胞内にあった水分が濃い塩水に吸い出されてしまい、細胞の機能を維持する事が出来なくなります。 この様な事が起こらない様にするためには、浸透圧が本物の血漿と同程度になる様に濃度が調節された食塩水を使う必要があります。 それが「生理食塩水」というもので、その塩化ナトリウムの濃度は約0.9w/v%です。 【参考URL】 生理食塩水 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%90%86%E9%A3%9F%E5%A1%A9%E6%B0%B4 輸液 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%B8%E6%B6%B2 またそれ以外の場合として、患者が熱中症等の何らかの原因で脱水状態となっている場合には、失われた水分と電解質を補給するために、生理食塩水を点滴する場合があります。
お礼
みなさん回答ありがとうございます 為になります