こんなものは使い物になりませんよ。
そもそも外国語を日本語に直す自動機能なら間違いらしきものはまずわかります。
しかし日本語から外国語にする場合は、間違いがぴんとこない危険性があります。
これは日本語を使う日本人が、きわめて鷹揚に謝った外国語を許容する傾向が強いからです。
間違っていても、通じるからいいかとおもうわけです。
だけど通じないのです。
自動翻訳機能でなくてもその傾向があります。
街の食堂なんかで、よくもまあという表現の英語で書いてあることがあります。
おつり不足なので、過不足なく払ってくださいということをいいたいとき、
「We have no change. Please pay adjusted money.」なんて平気で書いてあることがある。
こりゃ思い切りおかしいでしょう。No changeなんていうバカげた状態で商売するのはおかしい。
おかしいと感じる人間は、普通そういう言い方をしないことを知っている人間だけです。
「Coins' short. Thanks for cooperation.」なんていうのが普通だと知っているからです。
だけど、おそらくこの異常な表現でも何を言いたいと思っているかは理解できる。
自分には伝わる。それを英米人にも通用するということと履き違えてしまうのです。
なんだかんだいっても自動翻訳というのは直訳をします。
ニュアンスを言い替えたり、適切な常套句に置き換えるなんていう気のきいたことができません。
そういう意味で、google翻訳なんかを含めていいますが、自動翻訳は信頼したらいけません。
お礼
なるほど。文法も見て生成しているのですね。 口語だと発音の関係もあって難しいんですね。 再度、ありがとうございました。