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不確定性原理は誤り? 新たな決定論が誕生するのか?
- 不確定性原理が喝破される可能性はあるのか?物理学に詳しい方の感想を求めます。
- 東晃史の主張する決定論は一考に値するのか?物理学の知識不足から判断できません。
- 自分は不確定性原理の方が親近感があるが、未来に事物が存在しないという主張も理解できる。東晃史について情報を教えていただけませんか?
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東晃史はご存じないです。ネットで調べてもろくに出て来ない人のようです。 著書が数冊あるようです。 >以下のブログの内容の感想 残念な文章。 本の内容を引用する方法をまず知らない。感想文としては最大の欠陥。 読んでも本に何が書いてあって作者の主張がどうで、読者としてどのように考えていることが分からない。 本人は本の宣伝をしているつもりかもしれないが、これでは本を読む気が起こらない。 新興宗教の布教のような文章。 そもそも、不確定性原理を否定していて、決定論を推し進めているように読むことはできません。 ひも理論というのがあって、どこにあるかどうかもわからないものを仮定して、量子力学より詳しい計算をするというものです。東理論とやらもその手の本当かどうか調べることすらできない危ういものではないかと想像します。 >不確定性原理そのものが喝破される様な事は起こりうるのでしょうか? 起こりません。ここ100年にわたり不確定性原理が間違っていないことが有志科学者により何度も何度も確認されています。彼らが嘘を言う理由がありません。 ただし、どこまで不確定なのかといった細かい数値は更新されるらしく、ニュースになっていました。 アインシュタインの悩みのようなことを学問的に詳しく知りたいなら、以下のような用語をネットで調べると、その後どのように理論が進んでいるか理解できるかもしれません。ブログの内容は元にしている話が古すぎて学問的には古い話になっているように思われます。 ・EPR相関 ・ベルの不等式 ・量子もつれ これらの記事をある程度理解できれば、アインシュタインの悩みはなくなり、不確定性原理の突きつけることの一端が分かることでしょう。 そうなれば、決定論が正しいとかいう幻想は消えます。 ファインマンの悩みについては、観測者効果を忘れているように思われますが、習ったことを忘れたのではっきりとは言えません。 相関のある量子を同時観測したときは、観測値はそのままでは使えないので決定論的にはならないという話だったような気がします。 当時の物理学者の悩みについて本気で知りたいなら現役の物理大学院生を捕まえて解説してもらえば全部解決するようなことです。 東晃史が何者かは知らないですが、古い物理学者の悩みの引用で不安になる必要はないです。
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- 雪中庵(@psytex)
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実験で証明されたものを否定するには、よほど屈折した 解釈をせねばならず、「物理は原理に遡るほどシンプルに なる」という一般的方向性に反する。 1個ずつ数えられる電子を、2本のスリットを通して1個 ずつスクリーンに飛ばした時、その痕跡は2本の線ではなく 干渉縞になる。 この事は、1個の電子(の確率的分布)が2つのスリットを 同時に通り、その可能性同士が干渉している事を意味している。 さもなくば、1個ずつスクリーンに消える電子が、前後に 飛んだ電子の痕跡を把握して、共同で縞模様を描いている事に なり、あり得ない。 こんな単純な実験結果を、他の解釈をする事は難しい。
- maiko0333
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見て確認した人はいないのです。 いろいろ(案が)出ていると言っても仮想や計算にすぎない。 観測されて計算結果と合致してこそ認められるのです。 ここで聞くのは構いませんが、個人相手に手紙を送っても回答はないと思いますね。 こっちは1人でも、向こうは読者の数だけ相手せねばなりませんので。 学生なら先生に、大卒なら教授を訪問して考えを聞いてみたらいかがでしょう。