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オバマケア
オバマが取り組みたかった、大きな問題は、 1.核廃絶 2.銃撤廃 3.医療問題 だったのかなと思います。 このうち、 核廃絶は、世界の警察として、後だしジャンケンでなくてはならない点で、時間がかかる。 銃撤廃は、NRA(全米ライフル協会)のパワー(権力)=票の問題。 と、理解しますが、時間がゆるすならオバマなら徐々に解決に向かえるのにと思います。 さて、もう1つの医療(国民保険がない)ですが、オバマケアで、少し、前進しましたが、これが進みにくいのはどの様な事情なのでしょうか。ほぼ知らないので教えて下さい。
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まだ締め切ってなく、お礼の最後が疑問文なので私なりの回答をします。 私も北欧型は理想に近いと思います。 あえて、欠点といえば、保障が行き届いてる故に、人間がチャレンジしない、保守的になることでしょう。当然として、競争社会ではなくなり、活発な経済活動ではなくなると思われます。 アメリカの弱肉強食の強烈な競争社会を背景にした経済→その対極の共産主義の計画統制経済 その直線上では、北欧型はどちらかと言えば、共産主義により近い(システムは遥かに進歩しているが)。つまり、働いても、働かなくても国が面倒見てくれるなら働かなくともいいかとなる。これでは何れは国の経済が破綻する。(北欧系の人々は倫理観が高いらしく、現状はそれ程でもない。) それ故、最近の北欧は、社会保障にも民間を活用し、国の関与を軽くするよう努力している。 また、北欧型やアメリカ民主党の政策では「大きな政府」となりがちで、 大きな政府は最近の東京都を見ればわかりますが、ガバナンスおかしくなったり、政府職員がサボったり、果ては汚職となりがちです。(要するに指示系統がおかしくなったり、議員や国民の目が届かない。(議員自体がサボってる場合も多いが(笑))
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- nanasi3de
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もっと、端的に言えば、アメリカを牛耳っているのは一部富裕層でその人達が貧乏人など死のうと気にしてられるかと言うのが本音(この人達が共和党支持層の核になる、人口は少ないが資金力はあるので票は集められる) 一部の有名な富裕層は慈善事業やっていますよって人が居ますが、あの人達全部が本気とは思えない。(共和党支持者でNRA会員だったりする) このような国に社会保障を充実と言っても無理 質問者さんは北欧型の税は高くとも、社会保障が充実しており、住民はそれなりの幸福感がある。こういう国が希望では?(医療や老後はほぼ無料、日常生活もそれ程は金が掛からない、税が高くとも十分やっていける) アメリカはそれと対極の国です。移民なんぞはアメリカンドリームで一発当てれば、富裕層側にいけるが大体は悲惨なことになる。(特に違法移民は悲惨。昨今のシリア難民等は上記北欧も目指したようだが受け入れ条件を厳しくしてるようだ) ちょっとしつこい回答、御免なさいm(__)m
お礼
ありがとうございます。 こちらこそ、質問しておきながら、ああだこうだ言ってしまって、ごめんなさい。m(._.)m 全くその通りです。北欧至上主義です。日本の消費税も全然上げていいので、学校が無料化になって欲しいです。 確かに、アメリカはそうです。ディズニー映画とか、映画の製作を、極端に言えば、2、3人で決めてるんですよ。凄い根性ですよね。まあ、日本の合議制にも困ったもんですが。 なるほど、よくわかりました。 逆に、よくオバマが大統領になれたなと思います。 ある意味、善悪が、バランス取れてるみたいで、そういう意味でよくできてますよね。 僕は北欧方式は、万能な社会だと思うのですが、これも、私の思い込みょうか?。これはこれで難点があるのでしょうか?。
- nanasi3de
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共和党と言う党はそういう党なのです。 軍事費に金は出してもいいが、社会保障には金は出せないと言う党なのです。 現実は多少はオブラートがかかってますが、本音というか原則は上記なのです。 貧乏には冷たい国なのです。
お礼
ありがとうございます。 よくわかります。 共和党は、できもしないことを、吹聴して、有権者がそれを信じて、さらに嘘の上塗りをして、有権者をだまし、有権者は、貧しくなり、医療を受けられないまま死んでゆく。 民主党のせいだと思いながら。 トランプが大統領になったら終わりだと言ってますが、レーガンやブッシュがなってるのも、終わりなんですよね。
- nanasi3de
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>そんなの国民の多数決でやるのではなく道路を作ったり都庁を移転するのと同じく勝手にやればいいのではないでしょうか。 これまた、多数決を否定とは!? それは、独裁国家です。中国や、北朝鮮と同じになってしまいます。 「道路を作ったり都庁を移転するのと同じ」と言いますが、これらは皆さんが選んだ議員さんが議論した結果として決めたことです。決して勝手に決めたことではありません。 国であれ、都県、市区町村であれ、行政は国会や都議会、県議会などの議決機関が決めた法律や条令にしたがって、行政行為を行います。民主主義においては行政が勝手に行うことはあってなりません。(これは民主主義の国家なら、日本でもアメリカでも同じです) なんでも国民、住民の直接多数決では困りますから、それぞれの住民代表としての議員を選挙により、国会、都議会などでいろいろなことをきめてるのです。それゆえ、議員がどのようなことをしてるのか、国民住民が時折監視する必要があります。 地方自治体の場合、議会の監視を住民が怠りがちになります。その結果、富山市のような政務活動費の使い方や、以前の兵庫の野々村元県議のようなことが起きます。 マスコミも「第4の権力」として、監視役としての責務があるはずなのですが、地方自治体は怠り気味になります。 本論に戻り、オバマケアや日本の国民皆保険制度は、アメリカの個人主義に反するものです。 日本の厚労省のようなでかい行政部門が必要になります。 共和党の建前上、オバマケアは受け入れがたいものがあります。 (実際は、大手保険会社やオバマケアを良しとしない勢力がロビイスト活動を行いますが、原則は個人主義に反するです、当然、買収するなら共和党の議員になります)
お礼
ありがとうございます。 まさか、独裁国家の話まで立ち戻ると話が散らかるのですが、オバマケアは受け入れられなくても国民健康保険ならいいでしょう。 個人主義ってなんですか?。 なんでもかんでも個人主義に該当しませんよ。そんなら八百屋に行かずに、自分で畑で野菜作るんですか?。これだって八百屋の利益をみんなで負担してるんですよ。 日本と同様、医療を国が負担する事に個人主義もなにもありません。 貧乏人がバタバタ死んでるんですよ。多数決で決める事ではありません。安全のために警察があるように、人命の為に生活保護があるように、国民健康保険を制定する事に議論はないと思うのです。
- nanasi3de
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根源的には、アメリカの個人主義=小さい政府の信奉者が多いということでしょう。 (2大政党、共和党の主張ですね、個人のことは個人が責任を持つ、共和党は勿論オバマケアにはNO) つまり、低所得層は何時つかうか分からない保険料など払いたくないし、政府管掌の保険となれば役人も多くいるし、その分の経費も払いたくない。(他人に使われるだけになるかもという保険料なんて・・・) 保健が必要なら、入りたい人だけが民間の保険会社に入ればいいという考えの人が多いということです。(高所得層はこっちで、民間の保険会社に加入、民間だから保険料は高い) 銃撤廃も根源は同じと考えます。(個人防衛も自分がしたいから、銃も必要、もしもの時には警察など当てにならない。いくら全米ライフル協会が強いといっても、それに賛同する人がいないではそんなパワーになりません。NRAの主張に賛同する人が多くいると言うことです。)
お礼
ありがとうございます。 うーむ、それは日本でも同じで、うちの叔父も「保険なんてドブに捨てるようなもんだ」と言ってますが、国民健康保険は、違いますよね。 無条件に3割負担が実行されています。 そんなの国民の多数決でやるのではなく道路を作ったり都庁を移転するのと同じく勝手にやればいいのではないでしょうか。
- human21
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オバマケアが進みにくい理由は、医療保険を提供している 保険会社の力が強すぎるからです。 共和党の全議員が買収されています。 また、ティーパーティと呼ばれる組織が作られましたが、 資金源は保険会社です。 その他にも医師や病院、テレビ局などにも影響を与えています。 オバマケアはオバマ大統領の理想より、かなり不十分な形で 成立していて、今後さらに改革が必要のようです。 ただ、共和党が多数政党になっているので、大統領も共和党に なると廃止されるかも知れません。 マイケル・ムーア監督がアメリカの医療保険事情についての ドキュメンタリー映画を作っています。 ショックな内容ですが、一度、見られる事をお勧めします。
お礼
ありがとうございます。 「シッコ」ですよね。 日本にも保険会社はあるわけで、なぜ、アメリカは日本のようにできないのでしょうか。
- 92128bwsd
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> まだ道半ばと聞きましたけどね。 道半ばと言うのがどこの引用か教えていただければもう少し詳しく解説できると思います。 順風満帆とは言っていないまでも法律ができて施行が始まってエンロールが進んでいる以上、オバマ大統領の元の目的は完了と言っていいと思います。それがどう評価されるかは次の話です。 > ご説明を伺うに、どうも、すんなり行ってないようすですが、普通に日本と同じく「3割負担」にすればいいと思いますが、それが困難な理由は何でしょうか。 費用負担に関しては前の回答でも書いたように根本的にはアメリカの医療費は高いです。アメリカで医者にかからないと体感的には理解できないと思いますが、日本に比べて相当専門性の高い医者が先端の機器を使ってまたかなり細かい分業制の中でやっていて、一人の患者に多くの医者が関わります。整形外科医でも体の部位によって専門医が全く違います。例えば足でもlegかfootかで違います。正直いくらかかるかはまともな保険に入っていれば本人負担は例えば一日がかりの手術を受けてもせいぜい$100程度なので、年間の限度まではほぼただ(比率的に)で医療が受けられるような物です。オバマケアでは収入によって保険料とカバレージが細分化され一律ではないものの、医療体制が変わらないと単価が高いのは当たり前だと思います。日本の例と比較しても理解できないと思います。
- potatorooms
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日本の医療制度は、社会主義です。医療費も使える薬も実質上、すべて国の管理下で、料金は国策で抑えられてきました。 日本の感覚を元に考えていくとすると、 まず、アメリカの医療機関は、最低で日本の10倍の医療費をとるという前提に立ってください。 救急車も病院も、病気で弱ったヒトを相手に、自由に金を取れる世界です。 そこに、医療費用の保険を国民全員に課す、というのがオバマケアの実態です。 10倍の医療費、日本の10倍以上の保険料、日本の年金ですら今の30代の人たちの納付率は4割くらい、多くの人が無断での未納か、破産宣告に近い年金の納付猶予を申し出ている人が大量にいます。 オバマケアによって、医療費がなく医者にかかれない人は仮に減ったとしても、保険料が払えずに破産した人が増えている状況です。 盲腸の入院手術の金額が、家を買うのと同じくらい、という実態を何とかするのが先じゃないかな。
お礼
ありがとうございます。 日本の10倍なのが変えられないのがなぜかわかりませんが、アメリカも国策として、やればいいと思いますが、そうはいかないのはなぜですか?。オバマケア自体がどうこうは、さておき、トータルで日本のようにやれない理由はなんでしょうか?。 いまいち理解できないです。 社会主義大いにけっこうではないでしょうか。 正に盲腸が家より高いのをすぐに是正するべきだと思います。 (それが正に医療問題と思ってます)
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
核廃絶は、世界の警察として、後だしジャンケン でなくてはならない点で、時間がかかる。 ↑ 核廃絶は、日本の核武装を牽制するためだという 説があります。 事実、オバマさんが大統領になってから、核に 対する予算は増加しているそうです。 もう1つの医療(国民保険がない)ですが、オバマケアで、少し、 前進しましたが、これが進みにくいのはどの様な 事情なのでしょうか。ほぼ知らないので教えて下さい。 ↑ 小さな政府信仰だと言われています。 米国は、政府に頼らず、自分でやる、という 風潮が強い国です。 だから、治安問題にしても、警察などに頼らず 自分で護る、ということで銃が出回っている わけです。 医療にしても、自分で解決しろ、自分で準備しておけ という考え方が強いからだと言われています。 それに比較して、日本は何でもかんでも政府、政府 という感じがします。
お礼
ありがとうございます。 核廃絶は、予算が増加する事もありえると思います。なぜなら、必ずアメリカが核技術の最先端でなくてはならないからです。 全世界が核を捨て、最後にアメリカでないと、アメリカが捨ててから、北朝鮮が持ってたらアウトだと思います。 まあ、国民性はともかく、結果、医療問題が貧者を死に至らしめてるのなら、修正するしかないと思います。 銃がないのも、医療が安いのも、日本の方が正しいのは明らか。なので、オバマはそこにメスを入れようとしていたと思います。 小さな政府だからといって「これでいいのだ」なんて事ではないと思います。
- 92128bwsd
- ベストアンサー率58% (2275/3919)
制度としてはスタートしているので、少し前進と言うより、オバマ的には完了でしょう。最近あまり話題に上らなくなっているので、どれだけ登録(Enrollment)が進捗しているのかわかりませんが、最大の問題は複雑さです。 良いところから先に言えば、貧困層で医療保険に入れず治療を受けられなかった人たちが低価格あるいは無料で保険に入れるようになったこと。私はアメリカで働いていまししたが、アメリカの医療保険は非常に高く、私の会社の平均的な家族でおそらく月$800位かかっていたと思います。貧困層でなくても、自己負担するとしたら相当な負担です。また、医療は先端に技術や設備を集めていて、医者も分野・担当ごとに細分化されていて(一度出図した時には4人位の別の役割の医者の書類にサインしました)、いかにも高そう。保険が無かったらとてもかかれそうな気がしません。 それが、貧しい人たちでも医療が受けられるようになるのだから素晴らしい法律だと思います。 ただ、当然のことながら保険をあまり払わないあるいはただで入る人たちの分を誰かが負担しなければならず、結局税金が上がったりそれまで入ってい人たちの保険料が上がったりと言う事があるので、反対もたくさんありました。また、控除を受けるための納税申告も複雑になりました。ここまでは、法案が通って実施されてしまえば後の祭りなのですが、悪いことに施行されて保険の未加入者の保険会社の選択・登録(Enrollment)を行うために政府が作ったオンラインのシステムがボロボロで長い間混乱が続き批判の対象になりました。 最近話題に上らないところを見るとそう言うことも一段落して、落ち着いているのだと思います。 ただアメリカの場合、日本と違って住民票と言うのが無く、後は社会保障番号(Social Secutity Number:SSN) と運転免許証だけが頼りで、ただ、SSNも免許証もアメリカ国民だけのものでもないので全体像の把握はとてもむずかしいと思います。また、上に書いたようにそもそもの医療費が日本に比べてめちゃくちゃ高い(実際には私は保険でカバーされていたので体感してませんが)、医療制度、システムまで踏み込まないと財源が持つのかどうか疑問もあります。
お礼
ありがとうございます。 完了したのですか?。 まだ道半ばと聞きましたけどね。 ご説明を伺うに、どうも、すんなり行ってないようすですが、普通に日本と同じく「3割負担」にすればいいと思いますが、それが困難な理由は何でしょうか。 負担があるのは当然で、日本もちゃんと負担してますから。
お礼
ありがとうございます。 アメリカは特殊かもしれませんね。 何しろ、基本、開拓者の末裔だし、奴隷制度もあった。 スウェーデンとかは知らないけど単一民族でしょう。 仲間意識が「助け合い」となると思います。 社会主義は、目の敵にされますが、強制する部分がひどいだけで「弱者救済」のこころざしは素晴らしいはずですからね。 自主的な競争はいいけど、強制された競争はやですよね。