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アメリカ大統領選の激戦区とヒラリーの優位性について
- アメリカ大統領選は激戦区で決まる
- 激戦区は労働者の多い地区で、保護貿易を希望
- ヒラリーの優勢はテレビ討論の結果に関係なし
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常識的に見ればヒラリー優勢は変わらないと思いますが、今常識はずれの事が起こっていて、予測不能です。 主要新聞はこぞってこれまで常識ではあり得なかった大統領候補であるトランプの批判を、平等性をかなぐり捨ててやっています。とうとうUSAトゥデイまで社説でトランプ氏の不適格性を厳しく載せ、大手で表立って批判していないのは経済誌のウオールストリートジャーナルくらいです。これって日本で言えば読売、朝日、毎日がこぞって東京都知事選とかで特定の候補者に投票するなと言う記事や社説を載せるようなもので前代未聞。 それも、有権者の40%以上が支持する候補者なのですからトランプ氏への批判と言う以上に、トランプ支持の有権者に向けて、君たちは間違っていると言っているようなもの。私はまともな常識を持った新聞社であれば国民にトランプ氏が大統領になってはいけないことを訴える時期だとは思いますが、ある見方をすれば民主主義、自由・平等へのチャレンジとも言えます。それくらいおかしな状況です。 > テレビ討論会での優劣は、じつは関係ないと言えませんか?。 おっしゃるとおりです。トランプ支持をしている人たちの大半はトランプ氏の暴言、過去やメディアの主張など聞いていないようで、ヒラリーがどんなに素晴らしいことを言おうが関係ない感じ。 > なんかイングランドEC離脱の時に似た、いやか予感しませんか?。 これもおっしゃる通り。イギリスのEU離脱時には、この動きがイギリスだけの話ではなく世界中でおこっている話だと言う識者がいました。ひとつは常識では考えられないトランプ氏への支持者の動き、またドイツ、フランスで広がる極右、大衆主義。いずれもこれまでのモラルや常識では考えられない。実際、トランプ支持の評論家はイギリスがEU離脱を決めた時に歓迎をしていたし、トランプ氏も賛辞を送っています。 ただ、アメリカ内でのインテリ層の危機感は強く、今週もトランプ氏の過去の女性差別や違法なキューバでの活動などが報道され、メディアも思いっきりトランプおろしに取り掛かっています。これからアメリカの有権者はずっとトランプ氏に否定的な報道を見ることになるのは間違いないでしょう。 そうなってくると、リスク要因はむしろそれに反発したネットの動きと、これから先のヒラリー氏の健康問題の再燃や、新たなスキャンダルでしょう。 スウィングステートでも、選挙の流れを読むのに重要なオハイオ州は、共和党知事が再戦のためにコツコツと積み上げた支持者層にトランプ支持を訴え、トランプ氏の有利も伝えられていると聞きます。ただそれだけであればヒラリー氏の優位は変わらないと思っています。 でもこの常識はずれの状況の中では何があるかわかりません。
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- 92128bwsd
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#2です。 スウィングステートは関係ないので少し質問からそれますが、昨日たまたまNHK BS1 「キャッチ・世界のトップニュース」の@NYCで、討論会でトランプ氏が勝ったと思っている人がなぜ勝ったと思ったのかをインタビューしたいたので紹介します。 ニューヨークでそう言う人を見つけるのはとても難しかったらしく、ニューヨークでも比較的低賃金労働者が多く住むスタテンアイランドに向かうフェリーの波止場に出向いてなんとか見つけたようです。それでも、スタテンアイランドの住人は「そんな人スタテンアイランドだって殆どいないよ」と言っていたとのこと。 なぜ、トランプ氏が勝ったと思ったか。 ・トランプ氏は他の政治家と違って正直にものを言いやることをやる。 ・トランプ氏が正直に大事なことを話しているのに、クリントン氏は横で冷たく笑っていた。 ・クリントン氏は政治家として30年間何もやってこなかった。 ・トランプ氏は良く防御して耐えた。 どうもあまり内容を深く聞いて分析していない感じ。やはり、最初から応援しているので討論会の内容と無関係に、「トランプは正直で言いたいことを代弁している」「クリントンは政治・金融の世界で不当に応援されているが、国のために何もやっていない」と言う強烈な色眼鏡で見ているようです。それと、インタビューに答えた人たちの喋り方はやはり決してインテリジェントではなかったです。 しかし、これもちょうど昨日話題になった、トランプ氏が夜中に出した元ミス・ユニバースを侮辱した書き込みの問題はかなりダメージを与える可能性はあります。 女性蔑視発言で70%の女性有権者がトランプ氏を嫌っている中で更に女性の支持が落ちる可能性が高いでしょう。それだけじゃなくて、大統領候補が真夜中に女性を侮辱するために有りもしない話をでっち上げて書き込みをしていることをクリントン氏は描写的に語って非難しましたが、非常に説得力のある批判と思います。どこの国のトップが真夜中にゲスな人たちがやるような性的なゴシップを書き込むか。 さすがのトランプ氏もこの件からは逃げ回るしか無いのですが、他の含めて今後どうなるか楽しみです。
お礼
ありがとうございます。 低所得者層の奥さんが女性蔑視などの理由で、離れますかね?。 うーん。まああるかもしれません。
- doraneko66
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うーん、日本人的な感覚では、読めません。 もっと外国人は、まとまりがありません。 合致した人がそこまでいるとも言えません。 投票行かなくてもいいやもないでしょう。
お礼
ありがとうございます。 ちょっと、主語がわかりにくいのですが、最後の2行は、どういう話ですか?。
- eroero4649
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いやね、トランプ氏のいってることって、ある意味一貫しているのです。それはご存知のように「アメリカ第一主義」です。 でもね、こう考えたらどうでしょうか。今の日本に「日本第一主義です。世界の経済がどうなろうが知ったことではない。でも日本人の収入は上げる。世界の余計なことも首を突っ込まない。日本だけは戦争に巻き込まれないようにする。移民は反対だが、日本人が嫌がる単純労働なら使ってやってもいい。用が済んだら帰ってもらうけどな!」って掲げる政治家が現れたらどうでしょうか。たぶん、一定数は支持されると思います。 選ぶのはアメリカの国民だから、「アメリカが儲かるならやるけれど、儲からないならやらない」ってのはそりゃ納得するといえば納得するのではないでしょうか。我々は日本人だから「尖閣諸島ォ?知ったこっちゃないよ。自分の国は自分で守れよ」「北朝鮮ン?そんなに核が怖いなら、お前らも持てばいいじゃん。どうせ北朝鮮のはアメリカ本土まで届かないからどーでもええわ」といわれてるから焦ってしまうのですけれどもね。 アメリカのインテリ層が慌てるのはそりゃ当然だと思います。世界の先行きが見えなくなるから、持ってる株券の価値が下がるかもしれないと思えばそりゃ必死になりますわな・笑。株ゥ?食ったことねえなって人にとってはNYダウが上がろうが下がろうが知ったことではありません。自分の給料が上がるかどうかが全てです。でもそれは我々もそうですよね。世界経済を救うために年金が減るのを受け入れてくれっていわれてもそんなん知ったこっちゃないわとなりますものね。 わたしゃ、テッド・クルーズ氏よりトランプ氏のほうがよっぽどマシだったと思ってますよ。クルーズ氏のほうがずっとヤバい。 http://www.huffingtonpost.jp/yuki-murohashi/ted-cruz_b_9456482.html
お礼
ありがとうございます。 アメリカ第一主義は、誰もがそうで、クリントンもそうでしょう。どうして、クリントンが利他主義になる必要があるのでしょうか?。 トランプの言ってる事を、一貫してると評論するのは、あまり意味がないと思います。一貫してるというだけで、評価されるなら、山口組だって一貫しています。 誰もが理解していますが、トランプの言ってる事はアメリカ第一主義の実現上「間違っている」のでは、ないでしょうか。 メキシコや、イスラム、同盟国をシャットアウトして、アメリカの利になるでしょうか。株価知らんよ、と言っても実際不況を招けば、無知層の給料だって下がります。 これは、知識層対無知層の利益相反という問題ではなく、トランプになったらどちらも全滅するよという話じゃないでしょうか。 トランプになって、利益を得られる人が投票するなら民主主義として全く問題ないと思います。全滅だから愚かなのだと思います。それがスウィング州に命運が掛かってるとしたら、ヤバいと思います。
- staratras
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今回のアメリカ大統領選挙で注意すべきことは、クリントン候補の支持者とトランプ候補の支持者では判断基準が異なるというより、まったく正反対の傾向があることです。少なくともおおむね同じ基準に基づかなければ、討論会に限らず優勢・劣勢の評価は不可能です。 トランプ支持層から見れば、第1回の討論会でクリントン優勢だと評価しているのは、(日本の一部ネット風に言えば)「ワシントンの既成権力と結託した大手マスコミの陰謀に踊らされた人々」に過ぎず、真実は台本通りのことしか言えなかったクリントン候補に対して、トランプ候補は一歩も引かずに持論を展開し続けたのだから、少なくとも負けてはおらずむしろ勝っていたと見ているのです。 こうしたトランプ支持者にとっては、USAToday紙をも含むアメリカの多くの報道機関のトランプ批判は逆効果であって、むしろトランプ候補が正しいことを主張していることの裏返しでしかないと考えるでしょう。 数年前に見たアメリカの公共放送PBSの印象的なニュースリポートがあります。それは経済的な理由から医療を受けられないアメリカの貧困層のために、医師など医療関係者がボランティアで奉仕団を作り医療列車を仕立てて夏に各地を巡回しているというものです。貧しい患者が列車が到着するずっと前から長蛇の列をなして順番を待ち続けている光景や、幸い列車で手術を受けることができた患者が深く医師に感謝する場面など、考えさせられる内容でした。 世界で最も多くのノーベル医学・生理学賞の受賞者を輩出し、世界最高クラスの医療水準を誇るはずのアメリカで、医療保険のない貧困層が病気になった際に直面している現実は、「トランプ現象」や民主党の予備選挙での「社会民主主義者」サンダース氏の健闘を予見させるものでした。 これまでの政治が拡大する一方の経済的・社会的格差を是正できないことへのいら立ちが、格差の頂点に位置する大富豪のトランプ候補の追い風となるという、皮肉かつ深刻な状況が生まれています。 来月8日に迫った大統領選挙でどちらが選ばれるか、現状では予測できません。クリントン候補には健康問題やメール問題などの弱点があり、トランプ候補が当選する可能性も十分ありますので、そのときどう対応すべきか日本の政治・経済の指導的立場にある人達も十分考えておく必要があります。
お礼
ありがとうございます。 そのように理解しております。 で、予測できないのは、それはそうなのですが、スウィング州が低所得者層であるなら、トランプが勝っていると理解すべきではないかと思うのですが、いかがでしょう。 それにもかかわらず、トランプが、らしくない態度でテレビ討論会にのぞんだのは、スウィング州以外に、トランプも、ハイソ層からの票を上乗せしなくてはならない背景でもあるのでしょうか?。 トランプは、ネクタイを気にしたり、風格を気にするより、いつものらしさで行った方が、クリントンを引き離せたのではないでしょうか?。逆にいうと、もし、そんな弱みがあるのなら、そこがクリントンのつけどころではないでしょうか。
- SPS700
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1。それはトランプの主張と合致しており、ヒラリーが得意分野で勝った、テレビ討論会での優劣は、じつは関係ないと言えませんか?。 はい。 2。なんかイングランドEC離脱の時に似た、いやか予感しませんか?。 多少の違いはあると思います。 3。また、その時の教訓からヒラリー優勢の雰囲気は投票にいかなくてもいいやの空気を生み、トランプに有利じゃないですか?。 ま、どっちでもいいや、でしょう。 4。また、第1回目のテレビ討論で、優勢だったヒラリーは油断し、逆転を狙うトランプが作戦を練ってくるという流れも良くない。 まあ、討論ってあまり見てない人が多いんで、今回はどっちに転んでもしれてるって冷めた人が多いのかも知れません。若い人は第3党に入れるって人もいるようです。
お礼
ありがとうございます。 討論は人口の半数が見たと言われてます。関心が高いのではないでしょつか?。 どっちでもいい事ないんじゃないですか?。
お礼
ありがとうございます。 わかりやすく言うと、NYやLAの民度の高い人が、いくら危機を感じても、中部のスウィングステートの無学な人が感じなければ負けるんですよね。 そんな状況で、新聞や、アッパーが読む雑誌で警告しても、全く無駄で、むしろ「賢いやつらが、自分たちの利益を心配してうろたえてやがるぜ」としか映らないのではないでしょうか。 そして、そのような低学層は、いくらトランプの恥やスキャンダルを聞いても、そもそも、恥に対する意識がないので、これもムダ。関心があるのら自分たちの林業や鉄鋼業や自動車、農業が保護されるかどうかだけ。それ以外は関係ない。討論会でどうどうとしてるだの、いい勝つ負けるで、支持の変更はない。むしろ、負けたら「応援しなきゃ」となるだけ。 逆に、ヒラリーの支持者は、スキャンダルに敏感となり、第3の候補者へ流れるなど、まともであろうとすればするほど、トランプ有利に貢献するという愚かな行為となります。 また、討論でまければ、それはダイレクトに支持変更につながる。よく聞いてるだけに。 常識はずれを心配するのが、ヒラリー支持者だけならそうなりませんか。 何しろ、ブッシュが当選してしまった、民度の高低に公平すぎる選挙システムですから。