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一般の細胞はインスリンなしで糖を取り込めないか

NHKの番組で医師が細胞はインスリンがないと糖を取り込めないと言っていましたが、筋肉や脂肪細胞や肝臓以外の一般の細胞はインスリンなしで糖を取り込んでいると書いてある教科書があります。どちらが正しいのでしょうか。

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  • jing0708
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回答No.2

ほかの方の回答が嘘です。 糖の取り込みに関わるトランスポーターは何種類か存在します。その中でも肝臓に発現が多い GULT 2 はインスリン非依存性です。また、細胞培養をやっていれば分かりますが、インスリンを添加しなくても Glu だけ追加しておけば細胞はちゃんと育ちます。具体的にはDEME や RPMI-1640 などにはインスリンを添加することが希だということが証左になります。 ただし、ヒトの細胞について言えばインスリンがなければ糖の吸収効率や利用効率が極端に低下します。具体的には1型糖尿病がそうです。先天的にインスリン分泌ができない(具体的に血中インスリン濃度が 1.0 μU 未満)ため糖の利用効率が非常に落ちます。 でも、死なないのはある程度の移行はするということです。 教科書に書いてある一般の細胞はインスリンなしでも糖を取り込むというのは間違いではありません。特に血管から非常に離れた組織では、大型のペプチドであるインスリンは届きません。

kaitara1
質問者

お礼

ご教示の中で1型の糖尿病の場合、細胞がグルコースを利用しにくくなるというのは一般の細胞のことでしょうか。

その他の回答 (1)

回答No.1

糖にもいろいろあります。ブドウ糖は、インスリンなしでは、細胞内に取り込めません。

kaitara1
質問者

お礼

ブドウ糖は一般の細胞には受動輸送で取り込まれるというのは誤りですか。高血糖の状態でも細胞にはたくさん入っていかないのでしょうか。

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