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歯周病と糖尿病
歯周病と糖尿病について勉強しています。 歯周病で嫌気性菌により慢性炎症があると免疫細胞からTNF-αが生産されることを知りました。 TNFーαは口腔内で起こった炎症(炎症局所)により口腔内で生産されて 血管などに入り込んで全身の筋肉、脂肪細胞、肝臓などに運ばれて 結果インスリンの作用がしにくくなるってことですか?? よく分かりません。 教えてください!よろしくお願いします!!
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- albert8
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回答No.1
強いストレスを受けるとマクロファージが活性化してサイトカインのTNFα出しをますが、TNFαにはインスリンレセプターのブロック作用があるために間接的に血糖値が上昇します。 これからわかるように糖尿病は単に過食、運動不足、肥満が原因ではなく、強いストレスでも発症します。ご存じのように過食もなく甘いものを食べ過ぎるるでもなく痩せた人でも高血糖になったり糖尿病になります。例えば休みも少なく毎日長時間労働を続けることがストレスとなってるのです。 TNFαだけでなく強いストレスは交感神経を緊張させαアドレナリン刺激で血糖を上昇、あるいは体温低下と血糖を上昇させる働きをする糖質コルチコイドを分泌します。 糖尿病はストレスによる低体温と高血糖がその本質ではないでしょうか。肥満を改善すると数値が良くなるのは体重がストレスとなってる場合です。余計なことまで書きましたが参考になさってください。
補足
お返事頂いてありがとうございます。 糖尿病のメカニズムの説明について非常に分かりやすく書いて頂いたので理解することができました!! 続けて質問させて下さい。 例えば、傷をしたとき、その局部のみに白血球やマクロファージが集まってきますよね? 歯周病などで、口の中にある慢性嫌気性菌が原因で免疫細胞からサイトカインのTNFαが生産されるという図があるのですが、 これは原因が口の中にあってそれが局所部分にのみ集まってくるのではなくてTNFαが発生するのではなく、TNFαが生産されるという時点でもうすでにTNF-αは全身に広がっているということですか? めちゃくちゃ素人ですみません。教えてくださいませ。