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宇宙のハジ
宇宙にはハジがあるのですか。 ハジがあるとすれば宇宙には形があるのですか。 ちなみに「物質」の集団のハジではなくて、物質・エネルギー・その他ナントカを入れておく「宇宙空間」のハジはあるのですか。 ハジまで行ったら、 1、 ぶつかる。 2、 ぶつからない。 3、 ぶつかる・ぶつからないを認識しない。 ハジの外側からは宇宙の形とか中身が見えるのですか。
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準結晶の研究から、空間的な四次元の方向がどうやらあるらしいということが判明しつつあります。 その空間的四次元から宇宙を見たなら、宇宙はおそらく球体になっているものと思われます。 ですが実際に見ることが出来ないなら、実際にはどのような形になっていても問題はない。 人間に観測されるなら、辻褄の合う形にならなければならず、球体になっていると考えるのが妥当でしょう。 だから、そもそも、ハジまで行くことが出来ない、というよりもハジがない。 球面上に特別な点がないのと同じ話です。 そのような構造をした宇宙で、時間を考慮しない場合、世界がどのように見えるかですが、地球表面に例えるとしましょう。 日本から日本の真裏にあるブラジルまで歩いていく旅行者を観察することにします。 日本を出発してブラジルに向かう旅行者は、地球の反対側に向かっているのですから背中が見えるはずです。 ブラジルに向かう間は背中が見えていることになります。 そしてブラジルに到着、ブラジルを通過すると今度はこれまで見えていた方向の反対側に旅行者の顔が見えるでしょう。 ですが、これでは反対側から反対側へワープすることになってしまいます。 地表が途切れているのではない以上は、反対側から反対側へ連続的に移動しなければなりません。 どこを通過して反対側へ移動するかというと、全天を通って反対側へ移動します。 もちろんブラジルに到着した瞬間に全天に投影されるわけではなく、ブラジルへ近づくにつれて徐々に大きくなり、また全天を通過した後は徐々に小さくなって再び日本へ戻ってきます。 このように観察されるはずです。 ただしその地球では地球の半周しか光は進まないものとします。でなければ合わせ鏡のようになってしまうから。 これを宇宙に当て嵌めるなら、宇宙におけるブラジルは全天に投影されていることになります。 ですが光学的地平の方がブラジルより手前にありますので、実際にみえるのは宇宙の晴れ上がりの時点の背景放射です。
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- tetsumyi
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宇宙の端とは何か?難しい問題です。 地球上から見えるまたは観測できる宇宙のもっとも遠いところは銀河が見えるのですが、さらに遠くから電波がやってきているようだ。 ところがこの最も遠い部分からは、150億年以上前の情報しか伝わってこない。 時間的に今どうなっているかわからないのだ。 ましてやそこまで行くことは不可能だし、そこまで行ったとするとその時点で宇宙は変わっている可能性が高い。 つまり知る手段が無いということで、これはもはや科学ではなくなって想像の分野となる。
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- tigerhorse
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1、~3、のどれも当てはまらない。あえて言えば3、が一番ましかも。 4、ハジには行けない。∴ハジから反対側を「見る」事も出来ない。でしょうか、 頭の良い研究者が想像を働かせる事は出来るでしょうが確認する事は出来ません。
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- IDii24
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http://blog.livedoor.jp/gurigurimawasu/archives/26753008.html ここに面白おかしくまじめに解説したものがありました。 これが今の常識ね。ちゃんと次元とダークエネルギー。重力の話が出てくる。この先に次元の挙動があり、複数のビックバン宇宙がある。けどまだこれには語られてないな。 今は量子理論で解明された宇宙論が有力。ヒッグス素子、超紐理論、そしてダークエネルギー。これらはほんの最近の発見なのだから。
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- terminator_5
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ブラックホールはある意味宇宙の端に相当するのでしょうね。 近づいただけで素粒子レベルまでバラバラにされて、落ち込んだら限りなく圧縮されてしまいます。 もしかしたら、今いる宇宙はブラックホールに落ちる途中に瞬間的に生じた小さな気泡みたいなものなのかもしれません。 時間と空間が引き伸ばされているから、そのように感じないだけなのかもしれません。
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- nihonsumire
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東京大学名誉教授の故小尾信弥さんは、考えることができないのだから、そうした問いは意味をなさないとおっしゃってました。
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宇宙は膨張してるので遠方の銀河ほど速い速度で観測者から遠ざかるように見えます。 これが光速を超えるとそこから先からは何も情報が得られません。 この限界を事実上の宇宙の果てと呼びます。 水平線のようなものです。 この先からは何も情報が得られないのでどうやっても知ることはできません。
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- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
わからないってのが正しい答えなんですが、それでは元も子もないので。 宇宙の考えってのはいろいろあって、最近でもころころ変わる。宇宙は膨張しているとかその後収縮するとかってのも我々昔よく言われたんですが、近年では「これ間違ってね」って言われてますね。ようするに辻褄が合わない。これは計算式上なんですが、これが大事。観測と理論。この両方を満たすのは限界がある。大きく難しいのは観測の方。当然限界ってのがあるので。では計算式の理論上の方はかなり進んでいて、今も書き換わっている。でも次第に結論が出つつありますよね。そもそもは相対性理論が辻褄が合わねーってところから始まっていますが、これはアインシュタインが間違えていたというところで、量子力学の観点では決着ついてます。要するに宇宙がビックバン以前の状態にたどり着くと相対性理論では説明つかないってことなんですが、量子力学によるとこの世(あの世?)は11次元あるらしい。5次元以降はどこ?ってことだけど重力は行き来出来ているらしい。最近話題の重力波ってのもそれに関係するらしい。ということは宇宙は一つではないらしい。ビックバンも無数に起きているらしい。そしてそのお隣の宇宙は我々の住んでいる部屋の中にもあるらしい。 ということまでは推論出来ているのだそうです。でもこれ2000年以降に確認されていることなのでそれ以前の論は今でもネットに上がっちゃってるので混乱するんですよね。昨日の常識は今日の非常識みたいな。
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- 雪中庵(@psytex)
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宇宙の全方向からマイクロ波の輻射が来ている事を 発見した時、天文学者は頭を悩ませました。 しかし同時期に、全宇宙の天体が、遠いほどドップラー 効果で波長が延びている=遠いほど早い速度で遠ざかっ ている=全宇宙が膨張している事が分かり、その比率を 延長すると、138億光年あたりで光速で遠ざかる事になる 事が明らかとなった。 それを普通に考えると、「宇宙は138億光年に1点から エネルギーの輻射=光速で膨張し始め、現在半径138億 光年にまで広がっている」「138億光年かなたは138億年前 の姿が見えており、ビッグバン当初の輻射が、光速に近い 後退速度で、マイクロ波にまで間延びして全天に観察され ている」というビッグバン理論に至る。 その「138億光年かなたの宇宙の果て」は、光速で遠ざ かっているので、到達する事はできない。 それどころか、たとえば100億光年かなたの宇宙は、 ビッグバン後38億年=半径38億光年であり、138 億光年かなたの“壁”は、ビッグバン当初の1点(=今いる 「ここ」も含む)であって、その「向こう」は存在しない。 宇宙は、どこへ行っても、自分を中心とした「宇宙年齢 光年の半径の輻射の壁」に囲まれて見えるだけだ。 なぜなら、光速は観察者にとって常に光速であり、たと えばどちらかの方向に向かって光速で移動しても(相対 論的には無理だが仮定として)、後方の空間は、膨張速度を 加えると光速を超えるので時間停止し、前方の空間は後退 速度が運動によって相殺され、相対論効果で時間が遅く なっていた分が解凍されて空間が広がって、光速後退速度 の“壁”の後退速度は光速に保たれ、結局どのように動こうと 全ての観察者は「自分を中心とした宇宙年齢光年の半径の 宇宙」を見るのだ。
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- 92128bwsd
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ハジまで行ったら、 1、 ぶつかる。 2、 ぶつからない。 3、 ぶつかる・ぶつからないを認識しない。 宇宙を入れておく宇宙空間と言う概念は無いと思います。なのでその端と言う考えも無いと思います。 物理的な宇宙の端に関してもわからないことがほとんどだけど最近いろいろ研究が進んだところがあるようですね。どうやら4次元的に真っ直ぐではなく湾曲しているらしいこともわかってきているようです。つまり、まっすぐ地球から遠ざかっていってもひょっとすると戻って来てしまうか考えているのと同じ所にでてしまったりと言う可能性があります。 ところで端って何かですが、基本的にはこの宇宙の物質、粒子、光、重力波が到達している端っこ。じゃあその外側はと言うと、そこにはものも重さも光も位置関係も存在しない、つまり宇宙空間としての定義のしようがないので、まさに”無”。宇宙では無いと考えるべきと思います。数学的に無限に伸びる空間の定義は別の話です。ただ、数学的な空間にしても、宇宙をどう言う数学モデルに当てはめるのが良いのかもわかっていない以上やはり意味が無いです。 で宇宙”空間”は拡大し続けていると言うことなのですが、前に書いた様に拡大し続ける内に端がこかで元の空間と繋がるかも知れません。じゃあそれで宇宙の形が少しはわかるかも知れませんが、いずれにしても形自体は高次元的に考える必要があるので我々の常識からは想像できません。
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- mshr1962
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◆膨張する宇宙 http://skyserver.sdss.org/edr/jp/astro/universe/universe.asp ↑から、現在も膨張してるので、果てにたどり着くのは無理みたいです。
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