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回収期間法・減価償却等の計算問題を教えて下さい

以下の問題の正解は1900万円だそうですが、どうしてもそういう数字になりません。 求める値をXとおいて、 ( X -900)×60%=1,500 これをXについて解く、という解法のどこが誤りでしょうか? また、正しい筋道はどうすればよろしいでしょうか? よろしくおねがいします。 問題  A社では、生産コストの低減を目的として新規設備の購入を検討している。新規設備の取得原価は4,500万円であり、その経済命数は5年である。 また経済命数経過後の残存価額はゼロと見込まれている。 A社では定額法によって減価償却を行っており、同社の法人税率は40%である。 A社は当該投資案に対して回収期間法によって採否を決定することとしており、採択となる目標回収期間を3年と定めている。 新規設備が採択されるために最低限必要とされる年間の生産コスト低減額として最も適切なものはどれか。 なお、貨幣の時間価値は考慮せず、年間の生産コスト低減額は毎期一定である。また、当該投資案によって減価償却費以外の追加的費用は発生しない。

質問者が選んだベストアンサー

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  • QCD2001
  • ベストアンサー率58% (325/554)
回答No.2

A社はこの投資により、生産コストの減価償却費が900万円増加します。そのため営業利益が900万円減少します。 一方、減価償却費以外の生産コストがX万円減少したとすると、営業利益はX万円増加します。 差し引き、営業利益の増減は(X-900)万円となり、税引き後営業利益の増減は (X-900)×60%万円 になります。 ところで減価償却費が900万円増加するので、キャッシュフローが900万円増加します。つまり、年間のキャッシュフロー増加額は (X-900)×60%+900 になります。このキャッシュフローにより3年間で投資額を回収すると、1年当たりの回収額は1500万円ですから、 (X-900)×60%+900=1500 になります。 これを解くと X=1900万円 になります。

mev
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 詳しくてよくわかりました。

その他の回答 (1)

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18131)
回答No.1

求める値をXとすれば X-900が各年の利益増加分 (X-900)*0.4が各年の法人税増加分 X-(X-900)*0.4が各年のキャッシュフロー増加分だから1500に等しくなる。

mev
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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