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なぜ鰻にビタミンAが多いの?
新米管理栄養士です。 ビタミンAがなぜ鰻に多いのか、わかりません。鰻の粘膜やぬるぬるがレチノールだから?なのでしょうか? また、バターとチーズにも多いのは何故ですか? 牛乳にも少し含まれていますが、それが濃縮して多く含まれる。という考え方でいいのでしょうか? 教えて頂きたいです。
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人間も、日光を30分も肌に浴びれば、皮膚下で、1日に必要な量のビタミンDが作られます(そのように進化し遺伝子を書き換えてきた)。 うなぎの場合も、ビタミン類を多く含む植物プランクトンや藻類を食べていることや、水溶性でばいビタミンAがうなぎの体内に蓄積され、水中の泥の中の暗い環境でも生息できることと関係してビタミンAを体内に貯める必要があって遺伝子を書き換える進化をしてきた結果と考えられます。 養殖うなぎの場合も進化の過程で獲得したビタミンAを体内に蓄積し利用する遺伝子を持ち合わせているのでは? 遺伝子を書き換えるには何千年という時間が掛かります。 人がうなぎを養殖するようになってまだ数10年も経っていませんから、過去に獲得した遺伝子はそう容易く書き換えられるものではありません。 進化は、突然変異でおこった遺伝子の変化が、環境に適用したものが生き残っていくことで、起こります。
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- chie65536(@chie65535)
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>ビタミンAがなぜ鰻に多いのか、わかりません。 「偶然、そういう風に進化したから」です。 >鰻の粘膜やぬるぬるがレチノールだから?なのでしょうか? それは答えになっていません。「鰻に粘膜やぬるぬるがあるからです」という「答え」から、新たに「鰻に粘膜やぬるぬるがあるのはどうしてですか?」と言う疑問が湧きます。 そして「鰻に粘膜やぬるぬるがあるのは、偶然、そういう風に進化したから」としか回答できません。 >また、バターとチーズにも多いのは何故ですか? >牛乳にも少し含まれていますが、それが濃縮して多く含まれる。という考え方でいいのでしょうか? 突き詰めると「牛乳にビタミンAがあるのはどうして?」って疑問になるかと思いますが、これも「偶然、牛が、そういう風に進化したから」としか答えられません。 なお、もし、貴方が「進化論を否定しているキリスト教徒」だった場合は「創造主がそういう風に造ったからで、どうしてそういう風に作ったかは神に聞かないと判らず、人類には永久に答えを知る事はできない」が答えになります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そういう風に進化したから、と受け入れることにします。 覚えるためには根拠があるといいなと思ったのですが、なんでも根拠ではないですね。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。 進化の過程と考えると、生き物の体の仕組みの複雑さに感動します。 ありがとうございました!