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「公文」と「そろばん」

よくある質問かもしれませんが、双方の違いを詳しく教えて下さる方 いらっしゃいましたらお願いします。 小学1年生の男の子です。 幼稚園の頃から、お金を数えたりモノを均等に分けることや 掛け算のしくみに気付いたりと、「数の操作」に興味があるような子どもです。 最近の流行は「計算機」で数の不思議に一喜一憂している日々です。 どうぞよろしくお願いいたします。

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  • Dr_Hyper
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回答No.6

先ほどのものです。 公文,そろばんから話はそれますが。 お子さんは数字,数学というよりも,論理展開や答えが出る,法則を見つけるということに興味を持たれていますね。幼少期に,そのような法則性,規則性をもっとも見つけやすいのは数学だと思います。歴史での人の行動や心情にアナロジーや法則性を見つけたりするのは相当むずかしいでしょうし経験値が必要です。 研究の分野にいると小さいときは神童と言われたいたというひとがごろごろ降ります。 小学校の低学年で大学への数学という雑誌を購読していた。とか,幼稚園の時に夏目漱石はだいたい文庫本で読破していたよーなんてのがいます。 親としてお子さんに大きな未来と可能性を想像されると思いますし期待もされると思います。もし受験などのシステムを定期的に取らないのであれば,日頃の学力にはかなり気を遣ってください。頭が良ければそれだけ,親に上手く見せない影の部分を作る能力にも長けます。人間ですからそれがないというのはあり得ません。逆にそのような裏表さえ作れないほどの社会性を失った天才も周りにはいますので,それはそれでバランスの問題ですが。 脅すつもりはありませんが,社会性や人間性を含めて伸びる時期をしっかりコントロールしてあげるのも親のつとめであると思います。日本の現状の教育システムだと飛び抜けた才能は余剰の時間と力をもてあまし,バランスの悪さだけが目立ってしまう人間を作りやすいです。私は凡人ですので偉そうなことは言えませんが苦労している友人を目にするとそのようなことをすこし述べたいと思いました。 大変失礼しました。

mariasharry
質問者

お礼

ご丁寧にアドバイスをいただき、感謝申し上げます。 息子はとてもとても、神童などとは程遠い子どもだと思っています。 でも、夫や私の子ども時代と比べて何か違う、興味の方向と深さが 私達が経験したことからかなり外れているので戸惑っているのが現状です。 先日初めての個人面談で、担任からは「心(情緒)がとても安定している子」と 言われました。10分足らずでしたのでそれ以上詳しくはお聞き出来なかったのですが 例えば、成績が良いとかスポーツが抜群などど言われるより、嬉しいことでした。 息子は幼稚園の最初の1年間を「自主保育」の教育を施しました。 9時~17時まで毎日毎日「探検」、たまに「畑仕事」です。 親は双方に分かれ同行します。幸いなことに当時は田舎に住んでおりましたので、 12名ほどの子どもたちが話し合い、時にはケンカもしてまるで兄弟のように 育ちました。 台風の日は風に身を任せ、雨音の違いを楽しみ、お陽様の大切さもうっとうしさも、 雷雨の怖さも、湿った風も乾いた風も受け入れ、、、そういう体験を重ねてきました。 林の中の路上で蛇が大きなカエルを呑みこみ、ゆっくりと姿が見えなくなっていくのを 息を呑んでみていると、急にスピードを出した車が走ってきてヘビをひきました。 へびは、のたうちまわって溝におちながらカエルを吐きだし、カエルは何事もなく 林へ戻って行きました。息子(ライオンとねずみよりリアルだね!)。 植物のつるを見つければ耳に当て「もしもしトトロ~」 木に実が付いていれば上って食べ、柿の実が落ちなければ友達と協力して考える。 「探検」なので二股のみちがあれば「どちらにしようかな、天の神様の、、、」 自分たちの居場所が分からなくなり(超県もしょっちゅう)身体のあらゆる五感を つかって何とか戻れた時もそうでない時も。 「畑作り」では「藍」を育て公園の水道で藍染、小麦と大麦の区別もつくようになり 畑の真ん中に石を集めて窯を作り出来栄え良くないピザを作ったり、 夏は朝4時に畑の草取り。梅干し・味噌作りと面白い実体験をたくさんしました。 転居を機に、その後2年間は普通の幼稚園に行きましたが卒園式に先生に 「一番遊んだ子ですね。」と言われました。 お返事として何を申したいかと言いますと、ご指摘いただきました「社会性」「人間性」 に関して、私も同じような危惧をもっておりました。そこで敢えて幼児期こそできる 「遊び「を通してのコミュニケーションの時間を心ゆくまで与えてきたと思います。 小学生になった現在では、夕方まで校舎内で遊べるのに他のお友達は帰宅してしまうらしく 「なんで遊べるのに遊ばないんだろう?=こんなに楽しいのに、、、」と言っています。 呑気な母親ですが小学校6年間ぐらいは、いやもっと一日でも長く友達と猫がじゃれるように 遊ぶ姿を見ていたいなあと思っています。 学校の勉強に関しては、担任が「あまり宿題を出さない方向」と仰っていた通り 週に1、2回しか出ていないようです。というのはもし出たとしても息子はどこから 情報を得たのか、休み時間に片づけてしまうようで一度も持ち帰ったことがないので わかりません。先日の面談では、宿題忘れは一度もないとのことでした。 このような学校ですと、やはり家庭学習が重要になってくると思いますが Drさんの仰る「日頃の学力にはかなり気を遣ってください」との関連で また、何をどうして導けばよいのかさらに考えなくてはなりません。 私は、家庭内で親が主導権を握り学習させるようなことはしたくないのです。 必要なときがきたら自分で気づき、考えて行えるように もしやり方が分からなかったら、そこでアドバイスができるような母になりたいです。 理想論ばかり申し上げて、恥ずかしい限りですし 将来「こんなはずではなかった」と後悔するかもしれません。そちらの確立の方が 高いでしょう。 上記しました習い事は、すべて土・日に集約しています。 平日は学校と遊び、そして彼だけのフローな時間をたっぷりとれるようゆったりした 時間を過ごせるようにしています。 誰にも指示されず、主体かつ能動的な時間を過ごす過程でゆっくり大人になって くれればいいなあと思っています。 期待が外れても前向きでいられるような心を作ることがこれからの私の課題かもしれません。 「公文」か「そればん」かの質問からかなり遠ざかって 余計な事ばかりズラズラと、貴重なお時間をいただいてしまい申し訳ございませんでした。 この期に及んでも考えがまとまらず、情けないのですが いただいたお返事の内容を何度も拝見して、もっと理解します。 本当にありがとうございました。

mariasharry
質問者

補足

何度も申し訳ございません。 習い事が週末に集中していることについて ピアノに関して毎日弾いています。愉快そうに。 習い始めて2年が経ちますが、私が練習を促したことは一度もありません。 証拠に納得するまで弾くと「あ~スッキリした」と言っています。 進み具合は早いそうで、テキストは1か月もちません。 プログラミングの方は、テキスト通りやらない!ということからも 息子にとって夢中になれるこれも楽しい時間だと思います。 歴史も、もちろん遊びの中に含まれていると思います。 もちろん、普段の生活習慣がまだしっかり出来ているわけではないので あれ?と思う事もありますが、目をつぶります(食事のマナーなど) また教えていただけることがございましたら どんなことでもご伝授ください。 よろしくお願いいたします。

その他の回答 (5)

  • lefty17
  • ベストアンサー率21% (46/214)
回答No.5

公文を幼少時代にやっていた者です。 公文には算数の他に国語や英語もありますが、算数だけについて述べるとすると、公文では計算力がつきます。単純計算を繰り返すことで、暗算が早くなります。

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.4

一長一短があるのは事実ですが, そろばんは数学とは違います。 計算が速くなりますし数に対する親和性が高くなるのは事実です。 計算が速いというのは特技でもありますし,お金や税金の計算をして成り立つ仕事もありますので,そのような将来を思い描くのであれば,良い習い事かも知れません。 ただ,時代遅れ。という感覚を持つ人も大勢居られます。 一方公文は,学習方法を公文先生が確立されたもので,基本的には簡単な問題を反復練習して数の概念を小さい頃からカリキュラムに沿って教えていくというものです。 だいたいD ~ Fといったレベル。要するに3桁ぐらいのかけ算とか分数の計算が入ってくる当たりでだいたいのお子さんはしんどくなって辞めてしまう。というのが本音。 何せ公文の数学はひたすら問題を解くことを要求されますから。 メリットは数学の概念的な理解が他の同学年の生徒よりも深くなる子が出てくる。といった感じです。 例えば,分数の通分や約分を学校ではこつまでは教えてくれません。 公文も教えてくれないのですが,ああ,これはまず素数で割っていけば良いんだな。って気が付く子は気が付きます。それが高校や大学になってなるほどね。と分かるときが来るといった感じです。そろばんの目に見える即戦力とは得られる結果が異なります。 親御さんが期待されるのは,暗算をばんばんして,こいつ数字強いなぁ と呼ばれるようなひとなのか, ふとした生活の知恵でもそうですが,規則性を見つけてそれを概念として理解するような力を付けるようなひとを目指すのかだと思います。 もちろんどちらも途中で辞めてしまえばそれまでですし,最初はそれほど負担になりませんから,やらせてみて好きな方を採るというのがお子さんの為かも知れません。 受験の時には。例えば文系の大学受験でも経済学部などは数学を試験の選択に含む私立大学などありますし,できるとメリットはありますし,数学者はつぶしがきかないなどと言う人もいますが,物理学も,生物学も,IT関係も数字に強い人は力を発揮します。 お子さんが数学を嫌いにならない様に気を付けて楽しんで勉強できると良いと思います。 ご参考までに。

mariasharry
質問者

お礼

皆様、何度もお返事いただいた内容を拝見しております。 ご親切に教えて下さり、ありがとうございました。 「そろばん」と「公文」 一旦に区切ることは出来ない、方向性の全く別のもでなんですね。 二者択一は難しいです。 どなたか書かれている通り、どちらも一度体験に行って 子どもに決めさせるのが一番良いかなとも感じているところです。 息子に期待しているのは、この先順調にいけば大学入学まで受験がないので 「数」の分野で規定概念を覆すような面白い発見ができたらと思います。 もちろん計算は正確に早くできることに越したことはありませんが、 「面白い」を常に感じながら「数」に触れてもらいたいと望んでいます。 うまく言葉にできないのですが(お許しください)、 例えば「オセロ」や「人生ゲーム」は幼稚園の頃からよくやっていて 大人含めて敵なしにまでなりました。 時計の読み方は、4歳の頃公園で大量のどんぐりを数えていた時 10のかたまりをつくりながら数えてごらんとアドバイスすると、 次の日の朝「時計の読み方分かったよ、時計は5、10、15って数えるんだね。 でも60までしかないよ。」 先日は絵本にのっていた縦3、横5の箱入りの菓子をみて 「ここには15個のお菓子があるね。3+3+3+3+3だもん。 でも、もっとたくさんある時に数えるのは大変だから、3×5で15って人間は 考えたんだよね。すごいね!」。 また、絵本に出てくる言葉で1cmほどの⇒このぐらいだね(人差し指の爪)や 1km離れた⇒(うちからだいたい○○駅ぐらいだね)=当たっている。だの さきほどの時計の件では、それからすぐ「あと〇分で〇時だよ」「〇分後は何時だよ」と 正確に言っていました。 お金を数えるのが好きで実際に触りながら10円の半分は、50円の半分は(これは5円玉を 使ってきちんと25円に分けられました)100円の半分は、、、という遊びを繰り返していた 時期がありました。 今の彼のブームは、1mの昔ながらの竹の定規と計算機です。 定規では何でも長さを計りたがり、計算機では兆の位まで読み、×、÷、√を使って 遊んでいます。 5歳の誕生日に祖母からもらった5千円札でデパートで買い物に行った時、 頭の中でおおよその計算をし、3つの商品の合計を4600円くらいにしました。 私が何故と聞くと「う~ん、だってこれで消費税いれたら一つも返さなくて済むもん。」 今思いついただけダラダラと書き綴ってしまいました。退屈されましたらお詫びいたします。 このような子どもですので、これからどう好奇心を満たし伸ばしていってやれば良いのか 分からなくなり、皆様にご教授をいただきたいと思いました。 皆様のご意見をさらに拝見していくうち 「そろばん」か「公文」かという短絡的な自分になんだか愚かさを感じてきました。 もちろん、それぞれどちらも大切で魅力的なのですが お答えいただいた皆様は、私などよりもっと専門的な方々だと思いますので 学ばせて頂くつもりで、さらにご助言、ご教授いただけますとありがたいです。

mariasharry
質問者

補足

いつしか、カウンセリングのようになってしまい申し訳ございません。 子どもの状況を分かっていただけたら、より良いアドバイスがいただけるのでは ないかと思い補足させていただきます。 息子はその他にピアノとプログラミングに興味をもちました。 ピアノは感情に身を任せ音を奏でるのも好きですが、 音符の数(二分音符や四分音符、休符など)を数えるのも好きなようで 4拍子の曲ならこの一小節に4つの数が入るから、、、とかなんとか 楽譜に向かってまるで本をよんでいるようです。 プログラミングは、今はアクションゲームを作っています。 これも主人公の行動を一つ動かすだけなのに、行程がいくつもあり 例えば90℃右に、180℃など(詳しくは分かりませんが)そこに曲を 付けてとか、テキストには数字が結構出てきます。 息子は、テキスト通りには進めず自分で自由にやりたいので途中で主人公を けしてしまったり失敗が多いようです。 その後、どこで間違ったのか順に遡り、訂正するのにも時間がかかると 先生が仰っていました。(私はご迷惑でなければ敢えてそういう試行錯誤する 時間を与えてやってくだいとお願いしました) それから歴史も好きです。1冊しかない歴史上の人物が書かれている本に 一人一人の享年を計算機ではじきだし、例えば信長が死んだときには幸村は 〇〇歳だった。まだ〇年生だね。どういう気持ちだったんだろうね?など 色々と空想しているようです。 北条早雲は●●まで生きた。すごいね。人生50年の時代から人生80年の 時代になったから+30で、今なら○○歳まで生きたんだよ。 何を食べたらこんなに生きられるんだろう?と考えていました。 こう改めて書いてみると、息子の傾向はどうも「数」自体に関心があるのではなく それをツールとしての展開を愉しむのが好きなのではないか?と気づきました。 「そろばん」「公文」あるいは別の塾? ではなく、今のままの息子の興味を放っておく=見守る。 だけが、いえその方が良いのかもしれないと思うようにもなりました。 長々と稚拙な文を読んでいただき、本当にありがとうございます。 引き続きご伝授くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • jack-a3
  • ベストアンサー率37% (302/797)
回答No.3

私は小学校1年生でそろばんを習い、5年生で引越しした際に公文をやりました。 その経験で言うと、そろばんは数の概念と暗算力が身につき、公文式では計算力が身につきました。 そろばんでは、7に3を加えると十の位に桁上がりすること、2×3は2を3回足し算するから6になること、1の位の下には0.1の位があり、その下に0.01の位があり、つまり整数と小数は連続的に繋がっていること、などが珠の動きにより直感的に分かります。これらから数学の基礎である数の概念、四則演算の意味を理解することができます。これ、算数の取っ掛かりとして非常に大事です。。 一方で公文式は学校で習う算数や数学のカリキュラムを再整理した上で、大量の反復練習をこなすことで計算力を身につけさせることを目指してます。そして個人の理解度に合わせてどんどん先に進むことができるので、小学校3年生とかで微分方程式を解いてるような子も普通にいます。 私はそこまで行きませんでしたが、中学校の数学ではほとんど苦労したことなかったです。テストに出るレベルの連立方程式などは途中式を書かなくても全部アタマの中で即座に展開でき、いきなり答えが出てくるので、カンニングを疑われたくらい(笑) ただし、そろばん、公文式にはそれぞれに共通した弱点があります。 どちらも基礎計算力が身につきますが、文章問題とか応用問題、図形問題などは扱いません。なので難関中学受験などを目指すならどちらも向いてません。もし中学受験するならば5年生くらいからは受験対策が専門である学習塾に通うべき。

noname#222867
noname#222867
回答No.2

公文はただの塾や そろばんは日本の伝統的計算機のそろばんを使って数字の計算力を磨く技術や。 1級とかなると暗算になって段になると名人になりフラッシュ計算とかやるで。 YouTubeにあるから見るとええ、すごいで。 達人、神、超人や世界的科学者レベルや。 アインシュタインやホーキンス博士、原爆作ったノイマンとかの世界や、人類の技術が発展するレベル。 これできたら東大超えてMITにも行ける能力あるし、就職もAppleやgoogleにも行けるやろ。 https://youtu.be/YD51X7d3jas

  • jinnse1
  • ベストアンサー率31% (24/76)
回答No.1

そろばんだと、資格が取れるので良いと思いますよ。 そろばんを習っていた姉は、履歴書に書いていましたよ。 私は公文に通っていましたが、学校で落ちこぼれていました。 算数の成績のひどいことひどいこと。 公文って計算だけですが、答えを覚えてしまうと解けてしまいます。 同じプリントを何度することがあるので、覚えてしまうと無意味になります。 公文は、国語と英語は習った効果はありました。 英検の勉強のとき、大学受験で国語で長文読解をするときには、役立ちました。 数学や算数は役立ったとは思えません。

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