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PDCAの問題について、やさしく解説お願いします
- PDCAの問題について、やさしく解説
- 経営計画は効果を発揮できず、無視されるようになってきた
- ビジョンや経営目標の共有が重要
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単純に説明いたします。 前段の言っていることは「成果主義で業績管理を行う」という話です。 要するに、例えば営業であれば、「たくさん稼げたらいいのだ」ということですね。 100万稼いだ担当より500万稼いだ担当のほうが偉い、というのがこういうことに当たります。 どうやってその結果を生んだかは考えないで、経営目標(たとえば月に3億売り上げろみたいな)を共有した結果、こういう成績になったということです。 だけど、例えば先月1千万達成した人間が今月はゼロであるというようなことが時に起きる。 なぜかはわからないけど、結果主義だからガンバレお前ならできると責める。 そして翌月やっぱりゼロだったりすると、段々この担当者は居場所がなくなっていく。 経営計画が3億売り上げろであったとしても、20万でも出したほうがいいだろうと彼氏は考える。 そこでちまちました営業に走り、客の支持を受けているかどうか無視してえげつない行動をし出す。 こうなったら、もう経営計画なんか無視です。 そういうことを言ってるのです。誤っている、のは当然です。 PDCAというのは、 顧客に値引きではなくアフターフォローを強調した営業をしてみたらどうか というようなPlanをたててみて、フォローサービスの要綱や目録を作成し内部の合意を得、その資料で顧客回りを始める。Doです。 その結果、10件にやってみたら、5件のオーダーがあった。しかし3件は安いことにこだわった。結果5件の受注。3件の不満(Check) これを内部会議にかけ、アフターフォローは無料をやめ、その代り本体を安くしようというような議論をする(Action) この一連の中で、フォローと値引きがどう売上に響くかがわかるわけです。 その結果、積み上げ型提供つまりオプショナルにフォローを追加するが本体は安くする、というPlanをたててやってみる、これがPDCAサイクルです。 これをやらない結果、「選択肢」の失敗が起きたということを言っているわけです。 「理解が進展しており」なんていう、一見プラスに見える用語で混乱を受けているだけです。 だけどそれは普通のことであり、誰も自分のやっていることが間違っているとは思っていませんから。
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- shintaro-2
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>最近では、PDCサイクルがうまく回らない理由を明らかにし、そのことを前提にした経営計画のあり方が検討されるようになったが、このような状況に関する説明として、最も不適切なものはどれか。 ビジョンや経営目標の共有が重要であるという理解が進展しており、 それに基づいて戦略課題を現場に下ろし、 ここまではプランで良しとしましょう 成果主義で業績管理を行うことが広く行われており、 この部分はチェックの部分ですね 経営計画は効果を発揮できず、無視されるようになってきた。 これはPDCAが回らないことを前提とした 経営計画でしょうか? PDCAが回らないという実態にすぎないのでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。 よく考えてみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >例えば営業であれば、「たくさん稼げたらいいのだ」 >これをやらない結果、「選択肢」の失敗が起きたということを言っているわけです。 ここが私にはハラオチしたポイントでした。 ありがとうございました。