- 締切済み
一人しかいない、実験室で実験をする職場
経産省関連の組合とのプロジェクト研究で、とある旧国立大で一年の年限付きで雇われているものです。 現在、大学の予算がないということもあり、他の研究員などを雇ってもらうこともできず、毎朝、誰もいない研究室に赴き、一人なので、誰とも研究に関する相談も出来ぬまま、夜遅くまで、実験し、家に帰るという毎日が続いています。 このプロジェクト研究の責任者は、本部職員であるため、実験に関する詳細について、理解することはできず、実質、研究の総括を行う能力はありません。また、私の肩書きは、特任准教授となっていますが、責任研究者にはなれず、研究実施場所が、大学のキャンパスでもないため、学生の配属も認められていません。 プロジェクト内容そのものは、難易度が高く、種々の問題を一人で解決するのは、容易ではないですが、エフォート100%のポジションで、することは決められているので、准教授というより、スペックの高い、テクニシャンのようなポジションです。このような環境で、複雑なトラブルシューティングも容易ではなく、当然、私の能力の限界もあり、進捗は非常に遅いです。また与えられたテーマは、成果を論文にすることが出来ないため、次のポジションを探すためには、これ以外の研究を、土日などの勤務時間外に行い、論文を書き続かなければなりません。 研究の内容については、文句や問題はないのですし、今諦めて仕事に手を抜くと、来年度の仕事が、危ういと思うと、休む余裕はないのですが、最近、この一人だけの環境で、実験する重圧に耐えられず、メンタル的に参っており、鬱病を発症するのではないか(実際、それに類する症状を最近自覚しています)と、不安になっています。また、一人だけなので、仕事中に倒れても、誰にも助けられることもなく、人知れず、朽ち果てるのではないかと、不安になります。上記の責任者は、環境の劣悪さを理解していますが、予算がないので、人員を増やすことは出来ないの一点張りで、埒があきません。 この環境、労働安全衛生法に反するのではないかと思いますが、いかがでしょうか? 法律等に詳しい方のご意見が聞きたいです。また、この問題に対して、私は、どのように対応すべきでしょうか?裁判などの可能性もあるのかも知れませんが、一度、ことを荒立てると、次のポジション獲得の際に、協調性のない人材とレッテルを貼られ、不利になるのではないかと思うと、そのようなことはしたくありません。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- iwashi01
- ベストアンサー率17% (187/1051)
>実は立案者は、うちの大学に話しを持って行く前に、著名な方に、研究の依頼をしたそうですが、実現が難しいと断られたそうです。そこで、予算削減で疲弊している、うちのような人材のいない、地方大にプロジェクトを振って、この責任者が飛びついた次第です。 では、 立案者(お役人)も、責任者(本部職員)も、わかってやっているという話ですね。 そういうことなら、プロジェクト自体が詰んでいるということです。 仕事に手を抜くと次がないと言いますが、 不可能な仕事量なんですから、手を抜かなくても次はない、ということです。 つまり、今のまま続けるのではどう頑張ろうと意味ありません。 労働安全衛生法違反どうこうで、解決しようとしていますが、 労働安全衛生法を守ればプロジェクトの実現は不可能。 労働安全衛生法をタテに、本部職員にスタッフ増員を要求できるんですかね? 予算がないのでしょう? ことを荒立てる以外の何事でもないと思いますが・・・ 個人でスポンサーを引っ張ってくるか、 個人でボランティアの作業者を引っ張ってくるか、 個人で画期的な実験方法を開発するか(できれば大ブレイクスルー?) プロジェクトをやりとげるにはどれかしかないような・・・ やりとげることはもはや無理と腹をくくって、 プロジェクトのことはもう形だけにして、 頑張るのは個人の研究のことだけにしたらどうでしょう。
- iwashi01
- ベストアンサー率17% (187/1051)
>通常なら5名くらいで分担してやって5~10年かかりそうな仕事を一人で、2年でやれというプロジェクト そもそもそんな常識外の研究計画になったのはなぜですか その立案者に責任がある 総括能力のない本部職員が立案者なんですか 質問者さんはそのばかげた作業量の仕事をそうとわかって請け負ったんですか どちらにしても、 仕事を成し遂げなければ次はないと恐れていますが メンタルを壊すと仕事どころか人生台無しだと思います その分野で権威のある研究者をアドバイザーにするとかできないですか 研究者つながりでつてをたどって頼むとか お役人なら、偉い先生から作業量が常識を超えていることを言ってもらうでもしないと聞く耳はないのでは とにかく、ありえない作業量ということを論理的に関係者に説明し続けるしかないでしょう
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
うちの実験室は、酸欠防止の酸素濃度センサーの設置と、一人作業時の転倒検知センサーの着用で、酸素不足や転倒を検知したら、火災報知器のようにパトライトとアラームブザーがなるようにしてました。 心配ならば、労働基準監督署に、毒劇物や危険物を取り扱うラボと作業者管理の設備装備要件を質問されると早く事務方も説得できます。 過労は何もアイディアを生み出すことはありませんから、朝早く出勤するとしても、残業はやめましょう。それは、夜に事故などでご自身が倒れても誰も建物内にいないケースを防ぐとともに、その日のうちに風呂に入って、頭の整理とひらめきの時間を取るための大事なルーティーンなのです。
お礼
コメントありがとうございました。 労働基準監督署ですね。参考になりました。 転倒通知センサーは、ありませんが、その他の設備的な安全基準は満たしています。労働状況に対する、問題については、sebleさんのおっしゃる通りですと、事務方も、我慢してくれ、としか、言わないような気がします。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
労安法には、1人きりで働く事を規制するような条文はありません。 危険業務などに指定されている範囲なら、それなりに規定はありますが、その実験内容によります。 他には長時間労働ですが、自身で管理監督権を持つような場合はあまり該当しません。 http://www.houko.com/00/01/S47/057.HTM#s4 第24条 事業者は、労働者の作業行動から生ずる労働災害を防止するため必要な措置を講じなければならない 第65条の3 事業者は、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理するように努めなければならない というような条文はありますが、いずれも具体的な規定があるわけでもなく、あまり効力はありません。 結局のところ、自身で管理しろという事で、休憩や気分転換をうまくやるしかないのかと。
補足
ご回答ありがとうございました。 確かに裁量労働制雇用ですので、私に監督権があります。一部、毒劇物を取り扱う業務はあります。そういう実験をしている時に、特に不安を感じます。 後、感覚的にですが、実験の内容が、通常なら5名くらいで分担してやって5~10年かかりそうな仕事を一人で、2年でやれというプロジェクトですので、そもそも計画的に失敗なく実験出来てもこなせない可能性の高い要求があります。毎回、会うたびに、経産省関係者の要求水準が上がるのも、胃が痛い話しです。 そういう、無茶な状況でも罰則が発生するような規制は、どこにもないのでしょうか?正直、かなり限界です。
- oyatsuya
- ベストアンサー率21% (111/517)
職場に、 好きな音楽を常に流し続けられるようにするとか、 好みの景色や人の写真を拡大コピーして貼るとか、 休憩をとる回数と時間を自分で決めて、その時間は確実にオフにするとか。 職場で、小さくて手間がかからなくて実験に支障のないペットを飼うとか。 例えば、爬虫類が嫌いでなければ、 爬虫類には毛が無いのと小さなケースで飼えるのが利点かなと。
お礼
コメントありがとうございました。 おっしゃる通り、音楽は、なりっぱなしです。写真を張り付けると言うのも、ありえますね。ペットについては、たまに、調査ということで、長期の出張もありますので、世話が出来ないように思います。 実験自体がルーチンでないため、時間の調整が難しく、不規則になりがちです。日誌をつける義務があり、同じ作業を連続で行うことは、研究が進んでいないという印象を与えるので、避けるように事務職員から、指導を受けていますが、何度か同じ作業をする必要もあるので、罪悪感を抱きながら、適当にごまかして、書いています。
お礼
コメントありがとうございます。体には気をつけたいと思います。 立案は、経産省の人ですが承諾したのは、大学本部の責任者です。当時、私は、丁度、他大学の任期が切れて、行く当てもなかったため、この仕事の内容を理解していましたが、背に腹は、変えられず、飛びついてしまいました。ただ、話しのあった当初は、それなりの予算も付き、予備実験的なものは、スタートしていると言う話で、私は最後の詰めの実験だけを、受け追えばいいという話しでぢたが、実際、蓋を開けると今のような状況でした。 実は立案者は、うちの大学に話しを持って行く前に、著名な方に、研究の依頼をしたそうですが、実現が難しいと断られたそうです。そこで、予算削減で疲弊している、うちのような人材のいない、地方大にプロジェクトを振って、この責任者が飛びついた次第です。 しかし、確かに、作業なんですよね。頭を使って、新しいものを創造する、本来、大学の教員にもとめられている研究とはかけ離れています。