• 締切済み

ガソリンの燃料タンクの内側はなぜさびる?

このまえダッシュ島でモノレールのやつを見て疑問に思ったのですが、 ガソリンタンクの内側に錆が発生していましたが、 油を入れているのにさびるのはなぜですか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.6

先の方々のお答えにある通り、タンク内の空気が持っている湿度が大きな原因ですね。 もう一つ、これには蒸気圧という聞きなれない(かもしれない)言葉が関係してきます。 例えば完全に空のガソリンタンクには空気が入っていますがこのままの状態では簡単にタンク内に結露が発生するということは無いんです。ガソリンタンクは特に断熱されていたりしませんから、冬場の暖房された室内のガラスのようにタンクの内と外で大きな温度差はできませんから、結露は発ししにくいのです。ところが少しでもガソリンが入っていると、ガソリンは揮発しやすい性質ですのでガソリンの蒸気が空気中の水分の蒸気を追い出して水滴に変えてしまうのです。その結果タンクの底に水がたまるということが起こるわけです。 さて、タンクの底に水が溜まっても油が入っているんだからさびないだろうと思えるかもしれませんが、鉄製のタンクの表面から水はじいて錆を防ぐほどガソリンには強い防錆効果はありません。油といっても色々で、例えばフライパンに油を敷いて水を入れると見事に油をはじいてくれますが、これは食用油だからの話でガソリンではそうはいきません。自動車に使われる油でもエンジンオイルなどは同じような性質持っていますが、金属表面にしっかりとくっ付いて丈夫な油膜が作れる油とそうでないものがあるのです。実はこれに電気的な作用も加わるのですが、それはかなり面倒な説明になるので割愛します。 タンクをさびさせないためにはできるだけ満タンに近い状態を保つことが良いのですが、そうもいきませんから、タンクの水抜き剤などを使うのも良いでしょう。タンクの水抜き剤とは高級アルコール(質の高いアルコールという意味ではなく分子量の多いアルコールの一種という意味です)系の物質で、普通なら混じり合わない水とガソリンを混ぜてしまう働きがあり、タンク内にたまった水をガソリンに混ぜてエンジンで燃やしてしまう(まぁ、水自体は燃えるのではなく蒸気になって出ていくだけですが)という物です。

nenosuke
質問者

お礼

>少しでもガソリンが入っていると、ガソリンは揮発しやすい性質ですのでガソリンの蒸気が空気中の水分の蒸気を追い出して水滴に変えてしまう というところが難しかったですが、 ガソリンだと油膜が作れないというのがとても参考になりました。 ありがとうございます

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.5

寒冷地使用でないガソリンには多少の水が入っています。 寒冷地仕様では水が混ざっていると、エンジンに行く前に凍結してエンジンがかからなくなります。生死にかかわる問題になります。

nenosuke
質問者

お礼

ガソリンにも水が混ざっているのですね 寒冷地仕様は水を抜く手間があるので、少し高くなるんでしょうか? とても参考になりました

noname#225485
noname#225485
回答No.4

温度差で内部で結露するからです。 満タンにしていればあまり問題はないですが、空間があればそこには空気が入ってます。 これが気温差で結露を起こし水になるんですよ。 だから昔の車は満タンにしておいた方が良いと言われました。 今は燃料タンクは樹脂製で錆びることはないですが… セスナなど飛行機には燃料タンクに水抜きの為のドレン口が有ります。 ここから微量燃料を抜いて水が混ざってないかを確認するのは飛行前点検では必ず行う点検事項です。

nenosuke
質問者

お礼

最近の車は樹脂のタンクなのですね。 さびなくてよさそうですが、 長く乗るとなると 劣化して、漏れることがありそうですね。 とても参考になりました。

  • ayzm
  • ベストアンサー率17% (187/1096)
回答No.3

ガソリンタンクには密閉出来ないから、キャップには小さい空気穴があります。 そこから空気は入りそれがタンク内で冷えれば水が出ます、それがタンクの底に溜まって長い期間で錆びるかもしれません。 燃料タンクに満タンに入れないと、空気の入れ替えが早いので水を溜めやすいです。

nenosuke
質問者

お礼

小さい穴が開いているのも原因なのですね 下にたまったものも錆の原因になるということはタンク下部が さびやすいんでしょうか?? とても参考になりました。

回答No.2

常に燃料満タンではないので、走行して燃料を消費したらタンクの丈夫の内側は空気に晒されます そこに空気中の水分が結露して錆びます 毎日のように運行していれば大丈夫ですが、数ヵ月も放置したら錆びちゃいます

nenosuke
質問者

お礼

空気に晒されている部分がさびるのですね。 毎日のように運行していると錆は進まないんでしょうか? とても参考になりました

  • fmxBeem
  • ベストアンサー率54% (325/599)
回答No.1

ガソリンタンク内にある空気が結露を起こし、タンク内側に水分が付着→ サビの発生の原因となります。 http://www.suzuyoshoji.co.jp/melmaga/nenryou/

nenosuke
質問者

お礼

結露による水分が原因なのですね。 結露はよく起きそうなので、 タンクの中もさびないようにして売ってほしい気がしました とても参考になりました

関連するQ&A