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円安になるのになんで多額の円を買ってくれるの?
日本政府が円安誘導するために為替介入して来たと言われています。 この時、日本政府が多額の円を売って多額のドルを買うため結果として円安になるといいます。 だとするとドルを売って円を買ってくれた人は損をしたことになります。 兆円単位の通貨売買を行なうような場合には事前交渉がなくては売買できないそうです。 だとするとドルを売って円を買ってくれた人は損をすることを知っていて、兆円単位でドルを売ってくれたことになります。そんな多額の資金を動かす人がそんな馬鹿なことをする訳ありません。 では実際にはどのような交渉と結果を見越して日本政府は兆円単位の通貨売買を成立させてきたのですか?
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- KaitoushaA
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他の回答者の皆さん同様、マネーゲームです。損をするつもりで売買はしていません。皆さん利益を得るつもりで売買しています。しかし、誰かが利益を出せば、誰かが損をします。金の奪い合いですから、リスクは大きいです。
- ga111
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日本が為替介入、、、は最近やっていませんが、数年前にやっていました。1ドル80円かそれ以上円高(78円?)のころ。 このとき起こったことは、日本の為替介入は一時的には効いたのですが、そのうち市場の規模におされて、また円高になってしまったのです。よって、長期的には日本の為替介入は無力だったのです。つまり「円安になるのになんで多額の円を買ってくれるの?」というはなしの「円安になるのに」の仮定が、長期的には間違いになることがあるのです。為替は短期で動きますから、為替投資家はこの短期と長期の見通しで、随時、状況に応じて動いていると思われます。 日本政府は外為特会を通じて、ドル買い、円売りを行い、そこには損得勘定はないというか、損をしても円安にしたいのだったと思います。結果としては、数年前に介入で買ったドルは上がっていますから皮肉なことに、そのときの介入(で得たドル)では、現在損をするどころか得をしています。 アメリカは国家の介入は無理だとして、かなり前に、為替介入は止めているようです。
- Broner
- ベストアンサー率23% (129/554)
『日本政府が、円安誘導するために、為替介入して来た、と言われています。 この時、日本政府が、多額の円を売って、多額のドルを買うため、結果として、円安になるといいます。』ですか。 円安誘導するために、為替介入するという方法は、直接的でない方法もあります。 円売りを誘導することです。 例えば、 1. 公定歩合を下げ、預金金利を下げる。 2. マネーサプライを増やす。国債を増発する。 3. 貿易収支の赤字を増やす。 4. インフレ政策をする。 5. 経済政策の無能な政府を持つこと。 日本は、この内、1 はやりました。 2 もやりました。 3 これはしてない。経常収支は黒字。 4 これをしょうとしても、出来ない。 5 これは、いっぱいやってます。 私は、経済政策の無能な政府を持つこと。これが大きいと思います。 ジョークであってくれたらなあと、思います。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2131/8006)
円安だからと言って、一緒になって円を売り続けたら、円は通貨危機を起こして暴落し、日本経済は破綻します。誰かが円を売り買いして、バランスを保っていなければならないでしょう。 円やドルを売り買いしているのは、大金持ちのヘッジファンドなどの投資家です。投資家は先読みが優れている人が多く、政治や経済の動向を情報を集めて判断し、円やドルを売り買いしています。株も同じです。 円安になっても、円を買ってドルを売れば、円高にすることも出来ます。円高になった時点で円を売れば、利益を得ることが出来ます。もちろん、全ての円を売っているわけではないでしょうが。 円を買うのは、国際的に石油価格が下がり、株安が続いているなど、投資不安が起こっている時に、円は変動が少ない投資対象だからです。円が安定しているから、売り買いが続くのであって、円が不安定だったら、売り叩かれて暴落を起こす危険があります。株を売って国債を買うのと同じなのです。
- princelilac
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どのタイミングで決済するのかのタイミングです。高額取引の場合は、予め決済のタイミングも契約の中に含め、事前交渉をしています。両者の思惑(予測)が一致した時に実際のやり取りが行われます。その時点で自分が損をすることが分かっても、キャンセルしたら違約金を払うことになります。自分が損をするということは、相手は得するチャンスだった訳で、儲けるチャンスを潰されたら違約金の形で賠償を要求するのです。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2802/10380)
円もドルも安くなったり高くなったりの波があります、その波で上手く買えた人は向けられますし、波を読み間違えた人は損をします、つまり高い所で買った人は損をしやすい処で買った人は得をする訳で、安く買って高く売るから儲けがでるのは当然です。同時にドルも安く買って高く売るから儲かる、ただその変動タイミングが判らないから、儲ける人と、損する人が出来るだけのことです、いわばマネーゲームです。 1日のうちに何回も上下しています、そして最終時間に終値が前日よりどれだけ下ったとか、上がったとかニュースで言っているだけです。