日本の為替介入について
どうせ介入するんなら「介入しませんから買いたければどうぞ」って死んだ振りしといて短期的に1ドル50円ぐらいまで行かせてから一気に介入したほうが、政府も儲かるしヘッジファンド皆殺しにしたところで利食いして日本政府の借金返せるしいい事尽くめでしょ。
どうせ企業は数ヶ月は為替ヘッジしてるだろうから、短期的な為替の変動って影響ないんじゃないでしょうか。政府は「短期的な行き過ぎは問題」とかいってスムージングオペレーションとか言っていますが、それに何の意味があるのか(=日本にとって何の得があるのか)わかりません。むしろアメリカが国債を発行するのに大量に発行すると値が下がるので買い支えてあげているだけとしか思えません。安住さんが納得行くまで介入するって言ってるけれど馬鹿かなって思います。
・・・と思うのですが、実際のところはどうなんでしょうか。
本当に円買い投機されたくなければ、1ドル50円ぐらいまで短期に売り込ませといて誘い込んどいて一気に50兆円ぐらい買い上げるぐらいの死んだ振り介入やるほうがよっぽど威嚇効果があると思います。そもそも自国通貨の売り介入という絶対勝てる戦いができるのって経済が強い国の特権でしょ。せっかくの特権は使って儲けなきゃ。弱者から巻き上げるならともかくここでの相手はハゲタカヘッジファンドですから何の問題も無いと思いますが。