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将来について(美術系)

私は春から高校3年生で、大学で日本画を学びたいと思っています。(芸大などの美大ではなく、芸術文化学部のような学部で日本画を学べる大学です) 受験に面接があるので大学で何をしたいか、将来何をしたいのかを考えるようになりました。 画家になるつもりはありません。しかし、なるべく絵を描く仕事につきたくて、今はアニメを作る仕事、舞台などで背景や小物を作る仕事などをしたいと考えています。美大ではない大学で日本画を学んだ後でもこのような職業に就職できるのでしょうか? またデザイナーにも興味があるのですが、大学でデザインを学ぶわけでもないのにデザイナーになることは可能でしょうか? 志望大学の日本画出身の方では美術の教師になる方が多いらしいのですが…教師以外にもほかにどんな就職先があるのか知りたいです。 たくさん質問してしまって申し訳ないのですが、詳しく教えていただけるととてもうれしいです。

みんなの回答

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.4

日本画を学ぶのに、3Dグラフィックのアニメーションができる仕事に就きたい…というのなら、専門性の違いからなかなか難しいでしょう。 しかし、アニメーションの原画制作の仕事であれば、日本画出身で「描く」という能力に秀でていればなれます。 これは舞台美術も一緒で、舞台美術に関しては、舞台イメージの原画を「描く」仕事もあれば、その原画にもとづいて建築出身者など設計を主に行う人もいますし、背景などを「描く」という仕事を担当する人もいます。たとえば彫刻・ファッションデザイン・工芸などの出身者が立体制作を専門に行ったりもします。 これはデザインも同じで、webデザイン、ポスターなどのデザイン、はたまた立体物のデザインから、空間デザインまで、平面だけとは限りません。 デザイナーという肩書きの人が、それらさまざまを行う場合もあれば、webデザイナー、グラフィックデザイナー、プロダクトデザイナーなど、個別に専門性のあるデザイナーの場合もあります。 上記のように、アニメ、舞台美術、デザイン…という括りの中でも、その制作現場は多岐にわたるので、日本画出身者なら、アニメや舞台美術の中で「描く」という能力を生かせる現場には相応しいですし、平面を扱うデザインの分野でなら活躍の機会はいろいろありますし、探せば実際にそういう人はたくさんいるでしょう。 ただし、これらの仕事の多くは、自分の好きなものを好きなように描けるわけではなく、画風を固定せず、さまざまな描き方ができる人の方が重宝されます。大学での学びでも、好きなものをただ描くという学び方よりは、さまざまな描き方、技法、素材に挑戦してみる、という意識が大切です。 ですので、たとえば面接の場合「将来的にはアニメーションの原画制作や舞台美術の仕事にも興味がありますし、日本画で学べる『描く』という能力を生かしたグラフィックデザインにも興味があり、大学では伝統的な技法から現代的な表現やさまざまな素材に挑戦して、自分の絵の幅を広げたいと思います」と言えば伝わりやすいでしょう。 ただ、私個人が思うに、美術系の人は一般の大学生に比べて平均的に「語学」が苦手な傾向にあります。最低限、英語だけはがんばって勉強しておいた方が、就職の選択肢をより増やせると思います。

noname#246720
noname#246720
回答No.3

絵の仕事もデザインも、学ばなくとも作品がきちんとできればなれるので、そういう意味では学部はあまり気にしなくていいと思います。 私も生物系の理系大卒ですが絵の仕事をしています。 逆も然りで、美術系の大学や学部を出ても様々な仕事に就職口はあります。 よっぽどコアな専門知識が必要なものでなければ大体何でもありますよ。 …と言ってしまうと身も蓋もないので、まあ美術と近いところで考えれば、画材屋、画材メーカー、書店、広告会社(デザインではなくても営業や企画など色々)…などなど。 何か資格が必要な仕事に就きたくなっても、大学以外で取れる資格って案外多いものです。 なので大学は学部に拘らずただの学歴として考える…というスタンスでもあまり問題ない気がします。 ちなみに私の大学時代の友人は研究職以外でもパティシエや公務員、SE、食品会社などやはり色々いました。 ただ今から絵の方向に気持ちが向いているのであれば、可能なら美大に行ったほうがいいような気がします。 というのも、本当に絵の仕事に就いたら技術も必要ですがそれ以上に大事なのが描く体力です。 これは運動などで鍛えられるものではなく、どれだけ長時間連続して描いたことがあるか。それによってしか鍛えられないものだと思うので。 その点私は高校時代に美術予備校で学んだことが活きました。 大学は理系と美大両方受かって当時の価値観では理系のほうが魅力的だったのでそちらに進みましたが、今絵の仕事をするに当たっての基礎体力は予備校で鍛えられたもののように思います。 なので、ある程度の美大に受かるレベルのデッサンなり作品なりを毎日9時間耐久レースのように作り続けるという経験を、できれば今のうちにやっておいたほうがいいと思います。 (結果的にどこの大学に行くとしても。) もうやっていたらすみません。蛇足でした。

回答No.2

なれます。 なんでもピンキリですけど、デザイナーもアニメもそんなになるのにむつかしい仕事では無いと思います。 あなたが本気でなりたいと思って行動すればなれます。

回答No.1

私が芸術大学のオープンキャンパスに行ったときとかに聞いたんですが、そういう日本画とか油彩とかの学科の人でも、アニメなどの分野の職業に就職する人は多いそうです。 実際に、油彩の学科の人で、京都アニメーションに就職した人がいたそう。 アニメってデッサンが必要なので、そういう能力なら、日本画でも学べると思います。 日本画で学んだ知識で、デザインだって不可能じゃないですよ。イラストレーターでも、教師でも。可能性はいっぱいある。学科だけで夢が狭まるなんてそんなことはありませんよ。 美大じゃなくても、そういう職業についてる人だっていますから。 すべては貴方次第です。

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