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CGを学べる大学、就職ができる大学。

こんにちわ。高校三年生でこの時期に来てもまだ進路を決めかねている者です。 興味のある分野は決まっているのですが、学校に対する知識が乏しいので 皆さんにアドバイスをいただきたいと思っています。 自分はものつくり、美術、コンピュータが好きなので初めは専門学校でCGを学ぼうかと思っていたのですが、 レベルの低さや実際の就職率の悪さがわかってきたので大学でそれに相当する学部はないかと思いました。 最近の美大(武蔵野や多摩…日大もかな?)には油彩画、日本画などの他にCGを扱う学部等はあるものなのでしょうか? それとも、やはりCGは理系の大学の学部になるのでしょうか?その場合には例えばどの大学になるのでしょうか? ほとんど完全な文系なので今から理転しても間に合わないかもしれませんが教えていただきたいです。 このような美術系(デザインやCG)職種の場合、職業寿命が短く、生活も安定しないという話をよく耳にします。 「芸術家になりたいが安定した職にも就きたくて、美術の教師になった」という人の話を聞いたことがあります。 自分としてはきちんと就職したいという気持ちがあるのですが、この職種で安定を求めるのは無理な話なのでしょうか? 「妥協している」非常に失礼な質問だとは思いますが、もしそのような職があるなら教えていただきたいです。

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noname#10877
noname#10877
回答No.5

#3です。 >専門学校は就職活動を除けばたった一年ですものね。そんな深い技術がつくようには思えないですね。 それはそうなのですが、先にも述べましたが「技術的には」専門学校も大学(芸術系と限定しますが)も提供するレベルにそんなに差はないと思います。 基本的に学校がきちんと教えるのは、ほとんど「基礎」部分のみであり それ以上はどちらも、各自が作品を創りながら探求するしかない形だと思いますよ。 もちろん、その場合の技術補助はあるでしょうし、大学であればその追求する時間が多くあるように思いますが、 それらはコンセプトワークに費やすことが多かったり、 またその時間を自覚を持って有効に使えている学生は少ないと思います。 それと、はっきり言って、学校で教えている先生といっても、 ソフトに関しては、それほど高い知識を持っている人が多いとも思えません。(こんなことを書くと、抗議が来そうですが・・・) 考えてもみてください。先生はソフトや考え方を教えるのが仕事であって、 実務としてソフトを使っている人は少ないのですから、当たり前と言えば、当たり前ですし いくら実務経験や知識があっても基礎以上のことは多種多様すぎて 授業という枠組みで教えること自体、どだい限界のあることだとも思います。 ですので、学校が技術面で提供するのは 「基礎+きっかけや刺激+考え方+制作環境・時間」ぐらいと捉えたほうが健全かと思いますし (それでも、とても貴重な場だと思いますよ) そう割り切って、いかに(学校を利用しながら)自分自信で能力を高めていくかがカギのような気がします。 (もちろん技術面以外のことを学ぶのも大事かと思いますので、専門でも大学でも各メリットは色々あると思いますよ。) 実は私は大学(芸術系)を出ていますし、 何度か非常勤講師として芸術系の大学に教えに行ったことがありますので、上記の事は実感としてあります。 (↑これを書く事は迷いましたが・・・) もちろん、学校によって状況は違うと思いますがこの意識はどこに行っても持つべきだと強く感じています。 なぜ、ここまで書こうと思ったかと言いますと、実はそういう割り切りができずに、 自分のスキルが上がらないのは学校のせいだと思ったり、 学校が提供することが全てだと勘違いし、それ以上伸び悩んでしまう学生が多くいたからなんです。 もちろん、高い学費を払っているわけですから、要求したい気持ちもわかりますし、学校側の問題もあるのですが、 学校にも限界はありますし、学校ばかりを頼っている姿勢では自分に足かせをはめている様なもので とても損をしていると見えたからです。 決して質問者さんがそのタイプだと言っているわけではありませんが、 どういう形であれ進学後に、こういう事態に陥ってほしくないと思いましたので・・・。 余計なことでしたら、読み流してください。 >3DCGだったら自分で新しいソフトの勉強やデッサンなどをやれる人が生き残るという感じでしょうか? そういう言い切りはできませんし、それだけでは不十分だと思います。 要は、いかにクライアントが要求するもの(またはそれ以上の)、 「質の高い」ものを「常に」時間内に提示できるかでしょうから。 それを実現させる為には、もちろん常に技術を修得していくことも必要でしょうし、 デッサン力などモノを捉える力、光の観察力があればプラスになるでしょう。 (実際にデッサンがうまいという認識でCGを創っている人は少ないとは思いますが) しかし、それ以上にマニュアルには載っていないような創意工夫ができる想像力、忍耐力がないと希望するモノは創れませんし、 表現する事柄に対しての観察力、時に学術的なところまで調べられる探求心や行動力がないと、 説得力のあるもの、納得させられるものは生まれにくいと思います。 そして何より「良いものを創るこだわり」を持ててこそ、上記の行動が生まれ、質の高いものが生まれるはずですから、それをどこまで捨てずに維持できるかがカギではないでしょうか? これらが全てとも思いませんが、こういう意識と行動力があれば仕事の質も上がり幅も広がります。 そして、クライアントや同業者からの「信頼」も獲得しやすい=仕事が来る だと思います。 (もちろんセンスを伴ってこそですが) 改めて考えると、これはCG業界に限ったことではないですね(笑) そして、これは >いったいどのような作品をつくれたなら就職できるのでしょうか? の答えでもあると思います。 やはり、アニメーションでもモデリングでも世界観でも、 自分のこだわりを追求している作品は魅力的ですし、企業側の印象にも残ります。 たとえ結果的に技術は稚拙であっても、なんとか努力や工夫をした跡が見受けられるものは将来性を感じます。 (もちろん技術的にも有能であってほしいですし、それを第一に望む企業もあるのですが) 何度か学生さんの作品を見ましたが、 ・適当なアニメーション、適当なモデリング(観察力がないのか?) ・○○というプラグインを使っているだけ ・効果的な工夫が見られない(疾走感を出したいはずなのに、ただ速く移動させているだけとか) ・世界観が全く統一されていない・・・ などという印象を受けてしまうものが中にはあり、残念に思ったことがあります。 現場の者から見れば、学生さんたちというのは、作品を創る上で、とても多くの時間(しかも自由な)が与えられているはずです。 なのに、こだわりを追求せず、ほとんど創意工夫をした跡が見受けられないものを見ると、とても悲しいですし、魅力も感じません。 そして、そういう意識がない、それで良しとしてしまう感覚の人に仕事をまかせる気にもなれないのです。 >具体的な職業寿命や、給料や、生活のサイクルなど。 あまり具体的にはかけませんが・・・・かつていた会社の場合では、 職業寿命: 単純にモデラーやCGアニメーターという肩書きだけでは30をすぎたあたりで頭打ちになる感じでした。 (これらはセンスも必要ですが、いわば力仕事。若い人の領域ですので) なので、そこでは徐々に管理する側やディレクター、プランナーまたは営業などに回されていくことが多かったです。(これらは、フリーでも同じ) 給料: その会社(中堅どころでしたが)は悲しいほど低かったです。 そこは経営に失敗していたこともありますが、 この業界、CGそのものの値段が下がってきているので 採算があわなくなって来ている会社も多いのではないでしょうか? (大手や有名所は別として) 生活のサイクル: 無茶苦茶でした。残業はほぼ毎日。徹夜も当たり前。(一応、仕事の数は多かったので) しかも、残業手当が付かないので(付けると膨大な額になってしまう) 労働時間と給料を照らし合わせると・・・トホホです。 まあ、残業手当がきちんと付かない所は多いと思いますよ。 そういう意味でも「専門職だから、一般のサラリーマンよりは高い」というのは、ちょっと疑問を感じますね。 (他の方の意見を聞いてみたいです) といった感じでした。 今は違う形態で仕事をしていますが。 なんだか、夢を壊してしまいそうで怖いのですが・・・。 もちろん、好きなのでやりがいはありますし、 自分の能力で昇り詰められる可能性が高い職業でもあると思います。 そういう意味で面白い業種だと思います。 あまり悲観せずに、今は夢をもって頑張ってほしいです。 また、長々と書いてしまいました。スミマセン。

crescen
質問者

お礼

非常に細かく丁寧な解説、ありがとうございます。 学校は「場」を提供してくれているだけで、講師もさほど高度な技術を持っているわけではない。 授業だけで満足せず、学校の機材、教員は利用できるだけ利用するという精神が大切なんですね。 その上で自分のこだわり、世界観などをしっかりもち、創意工夫をしていかないといけない。 (一部の)専門学校の卒業制作が、なんだかチープに見えたのはN-N-Nさんが見てきた学生さんのような なんかのプラグインを使ってるだけ、という作品が非常に多かった為かもしれません。 そういう意味ではいろんな(ある意味無駄)知識を蓄えられる美大などもいいのかもしれないですね。 ただ美大はきちんとした目的意識がないとだらだらやって終わってしまいそうですが・・・。 実際の現場は想像以上に大変なようですね。厳しいことだらけですけど現実なので書いてもらえてよかったです。 ただCG業界が30過ぎで仕事がなくなるというのは正直ショックでした。そこまで短いとは。 管理する側・・・ディレクター、プランナーというのは経験をつめばなれるようなものなのでしょうか? 大卒でないと厳しいような感じがするのですが、それができない人たちは営業に回されてしまうのですか? 今では自宅のPCでも3DCGが容易につくれるようになってきたこと等で、CGの価値もさがってきている・・・ 中堅どころで悲しいほど低い、仕事量の割りに給料が低い、生活がむちゃくちゃ・・・。 「専門職だから、一般のサラリーマンよりは高い」なんて適当この上ないですね。 労働環境、給料の面で考えるとまさに肉体労働なんですね。ゲーム製作者がよく同じようなことを嘆いていますけど。 仮に結婚したと考えると、果たして生活が維持していけるのかと心配になってきます。 変な言い方ですが、SEとかに比べれば(友人の父がそうで、殺人的だと語っていたので)、まだ楽だろうと思っていた 自分がものすごく甘かったと痛感しました。生半可な覚悟じゃつとまりませんね。 どの職業紹介本を読んでも上っ面しか書いてありませんし、とある掲示板では愚痴ばかりで殆ど役に立ちません。 専門学校は辛うじて就職できた生徒の体験談・・・使えません。N-N-Nさんのような現場の意見はとても貴重です。 いろいろと考えさせられるものがありました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

#2です。 >やはり3DCGの場合は「ゲーム、アニメ、映画」等の分野になってしまうのでしょうか? それ以外でもありますが、ご飯を食べることができて、なおかつ作家性を発揮できるような場所というとイラスタレーターなどでしょうか。3DCGでも2Dのイラストレーターと同様に仕事をしている方も少なからずいます。ただ、実際にはWebコンテンツやゲームなどのモデラー等で食いつないでいるケースもあるようです。ちなみに3DCGというとなぜ、ゲーム、アニメというと一番人材が不足している場所なので、就職などが容易なんです。なお、映画の現場もそれほど難しくはなく、ほとんどの映画ではCGパートは別のプロダクションに丸投げするのが通例なので、そういうプロダクションに入れば映画にもかかわる機会は多いはずです。 >この職で安定すると言うことは、例えて言うと、事務処理などがCGに置き換わったサラリーマンという感じでしょうか?作りたい物がつくれない、と言うのは「人間」を作ってみたいけど「建築物」しかやれない、位のものでしょうか? 正直、サラリーマン的に同じものばかり、ということもあります。車のモデリングばかり朝から晩まで、とか。そういう意味ではVFXなどをやっている映画関係のプロダクションはさまざまなものを作ることが多いので、ある程度主張していければやりたいものもできる機会もあったりします。 >どこの専門学校も声だかに「MAYA」やら「ソフトイマージュ」と叫んでいますが、やはり業界標準のソフトなのでしょうか? これは会社によります。また、アニメーション、モデリングによってソフトを使い分けているケースもあります。メジャーどころのソフトを使えこなせると、会社全体では別のソフトを使っていても、使い慣れた自分のソフトを使える場合もあります。いずれにしろ、あまりマイナーなソフトより、LW、MAX、XSI(SOFTIMAGE)、MAYAあたりが使えると就職する場合にはプラスに働くと思います。 専門学校出の自分が言うのも変ですが、美術系の大学で、CGの強い(物理や情報工学系?ではなく、ある程度エンターティメント系もフォローしている講座のあるところ)がいいのでは、という気がします。専門学校がソフトの使い方はともかく、デッサンとか基礎に関しては話にならないことが多いのが現状のようですし…

crescen
質問者

お礼

丁寧に返信してくださったのに返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 3DCGの主だった業界でご飯が食べられるのはゲームやアニメ、映画などで、 その中で比較的自由が利く(作りたいものをつくれる)のが映画関連なのですね。 映画といっても邦画なんかは、あまりCGを使ってないような気がするので、テレビなども 含めて、という感じでしょうか。 サラリーマン的に朝から晩までモデリング~・・・という話ですが一からすべてを作るのではなく、 他のデザイナーが原案を考えたものを、3D化していく、という感じですよね? モデラーはただ3D化していくだけ以外には仕事はないのでしょうか? stone_cold0315さんの仰る通りで多くの専門学校はデッサンなどを疎かにしている気がします。 入学案内で「達人的なデッサンなどあまり意味がない。頭に浮かんだものを伝えられればいい」と 割り切ってるところもあるぐらいです。たぶん中途半端なデッサンをやって終わりでしょう。 自分は長い間、美術を好んでやっており、CGにも手をだしていますが 「紙でうまくいかないものがPC上でうまくいかない」ということをよくわかっているつもりです ソフトの使い方はすぐに覚えられるとしても、専門学校へ行く場合は基本的なデッサン力などは自分で鍛える他にないでしょう。 美大にもCGに力を入れているところがあればいいのですが、なかなか有名どころでは少ないですね。 工学系のCGは見せるというより、物理などのシュミレーションの為、という感じがしますが、新しい技術は工学系 から生まれているのですよね?成り上がりたいのだったら工学の勉強などもしたほうがよい、ということでしょうか? 工芸大学や武蔵野美大にCG関連の学科があるという話を聞いたことがあるので、探ってみます。 ありがとうございました。

noname#10877
noname#10877
回答No.3

こんばんは。 CG業界で働いたことのある者です。 (現在はWEBに比重をおいて仕事をしていますが、今でも少し、CG業界とは関係しています。) 質問文を読んだ限り、 大学の方がレベルが高く、就職率も良い印象をお持ちのようですが、 実際の現場では、その印象はナイですね。 就職活動している人や新人さんを見てもそう感じますし、 この業界、どの学校を出たかよりは個人の資質を見る世界です。 実は大学でも専門でも学校で教えてもらえることなんて、たかが知れてますし 現場の者からすれば、学校が教えてくれることに そんなに期待はしていないものなんです。 だって、仕事をする上でのスキルなんて学校では教えないでしょうし、 仕事によって技術や作り方なんて多種多様に変わりますしね。 だからと言って授業を蔑ろにしてほしくないのですが、 要は、授業内容以上に自分なりに理解しようとする姿勢を持っているか、 それを柔軟に展開できるか、その結果スキルアップを果たしているか、が重要なのです。 それが出来ている人は、やはり違います。 もちろんセンスが無いとダメですが、結局はそういう人が求められるのです。 一度、面接を担当した人がこんなことを言っていました。 「○○というソフトの××という機能は使えますか?」と質問したところ 「それは、学校ではおしえてもらえませんでした」と返ってきたと。 もう、この感覚では完全にアウトなんですね。 知らなくても、新人には後々教えるのでいいのですが、 はなから教えてもらうことが当たり前と思っているようでは、この業界では生きていけないのです。 実際の現場では、仕事をしながら同時進行で、技術的な勉強、世間の動向認知も各自でしていかないといけません。 技術的な変化の激しいCG業界ならなおさらです。 初めて導入したソフトで一週間後に納品なんてこともありますしね。(恐ろしい世界です) えーと、少し横道にそれた気もしますが・・・ 結局は大学や専門学校、どっちを出ていようが、技術レベルや就職率は 個人の姿勢で大きく変わるということです。 なので、その辺りを誤解してほしくないなと思い、書き込みさせていただきました。 もちろん、大学には大学のメリットもあると思うので、(色んな分野のことが学べるなど) 大学を否定しているわけではありませんよ。 学部等や文系・理系のことはみなさんが書いてらっしゃる通りだと思います。 ただし、先々就職することを前提に考えているのであれば、 学校選びはどんなソフトを教えてるかのチェックしたほうがいいです。 学校によっては、「もうこんなソフト、世間では使ってないよ!」ってのを教えてる所もあるようですので気を付けてください・・・。 あと、デザイン・CGに関してのの職業寿命は・・・確かに短いです。 単純にデザイナーだけであれば、若い世代のニーズが高いのもありますし、 体力的にも歳を取るとキツイ職業です。 生活も、若い内は就職してしまえば、とりあえずできると思いますが、 高い給料はあまり期待できないと思います・・・。悲しいですけど。 その後、この業界で生き残って行こうと思ったら、 ディレクターやプランナーなどに移行していく道があります。 これこそ柔軟な発想や、広い視野、向上心がないとやっていけるものではないと思いますが。 ようは、自分で自分をどこまで高められるかですかね・・・。 長々と失礼しました。 参考になれば幸いです。 頑張ってくださいね。

crescen
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大学の方が~と自分が思っているのは、専門学校を調べるに調べて、 実は就職率が低かったり、ソフトの使い方だけ仕込んでるだけだったり、 「2年間勉強してこの程度か…」と思ってしまうような作品があったりしたためです。 ある理系大学のCGの体験講義にでてみたのですが、「光の反射の仕方」を詳しく説明していて 実力がつく、就職できると歌っていながら実際は散々な専門学校よりも 様々な技術や理論を学べる大学の方がいいのかな…と思ってしまいました。 個人の資質をみる業界…いったいどのような作品をつくれたなら就職できるのでしょうか? 安定、保身に走りたくなる自分がいますが、どの学校を出たというのはあまりあてにならない、 要するに本人の応用力がどれだけ効くかということになるんですかね。 センスがないとダメというのはわかるのですが、怖いものがあります。 専門学校は就職活動を除けばたった一年ですものね。そんな深い技術がつくようには思えないですね。 向上心がある人が求められるのはどの業界も同じでしょうが、この業界は特に顕著なのですね。 3DCGだったら自分で新しいソフトの勉強やデッサンなどをやれる人が生き残るという感じでしょうか? ただ初めて使ったソフトを使って一週間で納品、という話には驚かされました。 自分的には3DCGとかだったなら、デッサンなど、実際に手を使うこともきちんと教えてくれるような専門学校なら 考えるのですが、そこを蔑ろにしているところが余りにも多すぎで、躊躇しているのです。 ソフトに関することもいいかげんな気がします。私にはわからないのですが今どき現場でクオークというソフトって使われているのでしょうか? 3Dも声だかに、「MAYA」だの「3DMAX」だの言っていますが、高いソフトを並べてるだけなような気がしてなりません。 デザイン・CG関係は納品前は徹夜続きで大変な業界というのは知っていましたが、 職業寿命や給料のことは…実際には一番わからない部分でした。 (給料のことは、「専門職だから、一般のサラリーマンよりは高い」ということぐらいです、本の受け入りですが) もしN-N-Nさんがよろしいのなら、詳しく教えて頂けるとありがたいです。 具体的な職業寿命や、給料や、生活のサイクルなど。 非常に失礼なことを聞いてしまっているとは思いますが、是非お願いします。

回答No.2

どのような学部に向かわれるかは「どのような仕事」をするかによって選択を考えたほうがよいのでは、と思います。 グラフィックデザイナーになりたいのか、3DCGなどを作りたいのか(これも映画やアニメーションか、それともゲームかによって変わります)、あるいは漠然とオールマイティな「作家」を目指すのか… 大学の学科に関してはすでに回答に有るとおりですし、おおよそインターネットで調べがつくと思われますから、どういう方向性でやっていきたいのか、ということを決めれば進むところも決まるのではないか、と思います。 なお、理数でないとCGは難しいか?という件はグラフッィクやCGアニメーションのデザイナーになるならば関係ないと思います。むしろ美術系のセンスがあったほうが映像系の業界では歓迎されます。ただ、同じ業界でもプログラマーやSEの仕事だと理数系でないと難しいでしょう。逆にそちらの方面では美術系のセンスはいらないです。 この職種で安定した職にも、とのことですが、個人的経験では会社に入ってさえしまえば、それなりに安定します。問題なのはそれが自分のやりたい仕事(作りたいもの)なのか、どうか、だと思います。CGアニメーターやモデラー、デザイナーという職業はあってもいわゆる好きなものを作れる「作家」になるのはなかなか難しいです。ちなみに、現状の映画・映像業界だと、大学・専門学校どちらだろうと、採用にあまり関係がない部分が多かったりします。大きなプロダクションでデザイナーとして入る場合は別ですが、直接CGアニメーターやモデラーとして必要な人材に求められるものは即戦力になる人、つまりソフトなり、絵なりがすぐに描ける人、使える人です。「専門学校のレベルの低さ」は実はこういう即戦力に対応してしまった結果で、たとえばMayaなり Maxなりが使える人ができればいい、という考え方からなんですが…

crescen
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 漠然と3DCGと考えていた所があったようです。職種によって変わることがあるのですね。 やはり3DCGの場合は「ゲーム、アニメ、映画」等の分野になってしまうのでしょうか? ゲーム、アニメはまだしも、そもそも学校を出て映画制作の場にはいれるヤツはいないという話を聞いたことがあります。 自分は「ゲームが作りたい!」とか「アニメを作りたい!」と熱望しているという感じではないのですが、 上記以外にも仕事の場はあるものなのでしょうか? グラフィックデザイナーはDTP関連の職ですよね?イラストレータやフォトショップやらインデザインやらを 使って図面を組み立てていくようなイメージを持っています。 自分はSEやプログラマー等の仕事はあまりやりたくはありませんので、美術系よりだと思います。 この職で安定すると言うことは、例えて言うと、事務処理などがCGに置き換わったサラリーマンという感じでしょうか? 作りたい物がつくれない、と言うのは「人間」を作ってみたいけど「建築物」しかやれない、位のものでしょうか? この世界はセンスがないとダメだとよく聞きますが、即戦力になる人にははなっからそんなものを求めていないという ことなんですか?それはそれで悲しい気がしないでもないですが。 どこの専門学校も声だかに「MAYA」やら「ソフトイマージュ」と叫んでいますが、やはり業界標準のソフトなのでしょうか?

  • thatway62
  • ベストアンサー率41% (14/34)
回答No.1

美大でCGを学ぶならば、グラフィックデザイン学科とか視覚伝達デザイン学科とかメディアデザイン学科など名前の学科で勉強できるはずです。しかし、美大の入学試験ではデッサンや平面構成などの実技試験が課されます。これに対応するには、かなり前から美大進学のための予備校に通って指導を受けるなどしないと厳しいと思います。 理系大学でCGを学ぶのなら、工学部の情報系の学科とか情報学部とかが考えられます。私は法政大学情報科学部のディジタルメディア学科が一番に思い付きました。バリバリの理系ですね。 どちらにしても、大学案内等でCG関連の授業があるかとか、CGを専門とする先生がいるかなどをお調べする事をおすすめします。 勉強したい方向によって美大にするか、理工学部にするか変わってくると思います。アーティスチックに、言い換えれば自己中心的に作品を創りたいならば前者、理論を学び実用的な作品を作りたいならば後者です。

crescen
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 美大にもちゃんとCGを学べる学科があるのですね。美大の入試は合格作品等をみていてもわかりますが、 非常にレベルが高いことがわかります。理系の情報学部ですか…物理、数学C等が必要ですね。 どちらにしても、やはり今からでは留年を覚悟したほうがいいかもしれませんね。 前々から思っていたことだったのですが、一般的に美大生は卒業した後、どのような職業についているのでしょうか? よくある本に書いてあるのは「芸術家、教師、学芸員…」など、あまり人数がいないようなものばかり。 自分は卒業した後は就職したいという気持ちが念頭にあるのでそこが気がかりです。

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