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４時間後の星空スケッチ
- 南の星空を見たスケッチから４時間後に西を見たスケッチで４択問題が出題されました。
- スケッチは夜空を平面図形化したものであり、３つの手法が考えられます。
- しかし、いずれの手法でも実際の天体の配置と矛盾することがあります。
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> あるいは、これ以外の手法でしょうか 例えば、星座、月の位置のシミュレータとか。 Stella Theater Web http://www.stellatheater.com/index.html 2015年の3/1がそんな位置関係っぽいです。
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- 6y9kdjj
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実際のところどうなのかってのは問題作成者に確認するより他無い訳ですのであくまで推測ですが。 私がこの問題の作成者ならこう作るっていう一つの考え方を提示します。 step1 ベースとなる星図の画像データ（南の星空用）を準備する ※web上の簡易版星座早見的なものか星空シュミレータ的ソフトかあるいは紙の星図をスキャナで取り込むかいずれでも可 step2 step1で準備した星空画像に「適当な枠（地上の風景付）」を「手前に表示」で合成 step3 step2で作成した合成画像より枠に囲まれた部分のみ「範囲選択」→「コピー」→「貼り付け」にて「南の星空を見たスケッチ」が完成 step4 step1で準備したベース画像を「時計回りに4時間分（60度）回転」 step5 step4で回転した画像に「適当な枠（地上の風景付）」を「手前に表示」で合成 step6 step5で作成した合成画像より枠に囲まれた部分のみ「範囲選択」→「コピー」→「貼り付け」にて「西の星空を見たスケッチ」が完成 そんな感じ。 尚、星図データ上に枠データを重ねる際の位置決めはマウスによるドラッグにて「大体このくらいの位置だろう」的な適当加減でｗ …そもそもこの問題、あくまでも義務教育終了レベルの対象者に対して「天体の日周運動」の概念を正しく理解出来てるか否かを試すためだけのものであって、重箱の隅をつつくが如き作図上の誤差なんぞかけらも考慮してはいまいと思われ。 ま、４択の他の選択肢に例えば「月の公転運動分の移動量のあるバージョンと無いバージョン」なんてものがあって、対象者にそこまでの差異に気付けというハイレベルな問題であれば質問者様が気にするような作図精度があってしかるべきではありますけどね。 ただし繰り返しになりますが、これはあくまでも義務教育課程終了レベルが対象者です。そもそも義務教育のなかでは天文カテゴリなんてンな気合いれて教えてないし（笑） ついでに言うならば、義務教育課程修了レベルということは即ち「ある程度空気を読む能力」が備わっているという前提の筈ですよ。この場合の「空気を読む」ってのは「出題者の意図を把握する」ってことね。 アスぺ傾向のある人間でもない限りは大抵のテスト問題の後ろには不可視の但し書きがついてるなんてことは自明の理ですからねぇｗ たとえどれだけ正論並べ立ててみたところで、「出題者の考える正解」を答えない限りは点数にならんのですよ。
お礼
ご回答いただきありがとうございます 皆様のご回答を得て、問題はほぼ解消しました。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1498/3648)
この入試問題の原文（のＰＤＦファイル）を、某予備校のサイトで見ましたが、地平線と方位（南東・南・南西）のほかは月とシリウスとベテルギウスしか描かれておらず、月の大きさも実際より著しく過大な、余りにもラフなスケッチで、ご質問のような細かな議論は到底不可能だと思いました。強いて言えば横軸が方位角、縦軸が仰角で、同じ仰角の天体を結ぶ直線は地平線に平行となるイメージでしょう。 ラフな図ですが正解を選択することは可能です。3月1日午後8時の図でベテルギウスとシリウスの間に東西に平行線（厳密にはゆるい円弧の一部）を引けば、それが天の赤道（あるいは赤道に近い天球上で赤道に平行な緯線）です。北緯35度の場所で観察しているので、天の赤道は4時間後の図の真西で地平線と55度で交わるはずです。 この線は午後8時の図では月とベテルギウスを結ぶ線分に平行に近いのですが、4時間後の図で真西から地平線に対して55度で立ち上がる直線がそうなるのは、4つの選択肢の中ではお示しの図しかありません。 ただし細かく言えば、正解とされる選択肢にも難点があります。月は日周運動のほか、恒星に対しては約27.3日で天球上を西から東に1周しています。4時間でも約2度（360÷27.3×6/24）東に動きますので、4時間後には月とベテルギウスの距離は少し離れているはずですが、そのようには見えず、Ａ４判にプリントアウトして物差しで測ってみると逆に2ミリ近く接近していました。（シリウスとベテルギウスの距離は変わっていません）左右の図で、三天体の作る三角形は合同ではありませんでした。 ベテルギウスとシリウスの角距離は約27度で、Ａ４判のプリントでは間隔が約9ミリですので2度は1ミリ未満の誤差の範囲と言えなくもないが、明らかに逆になっているのは問題だと思います。問題の図はラフなスケッチであっても、出題者は細かな配慮をする必要があるのではないかと考えます。 なお、この問題の適否を離れて言えば、人間の視野角は両眼視で180度近くあり、広い範囲の星空のようなものは、画像合成などをしない超広角レンズで撮影された1枚撮りの写真よりも、「見た目」で丁寧に描いたスケッチの方が回答者には実際の星空に近いように感じられます。ただしこの問題の図は論外です。
お礼
詳しく調べていただきありがとうございます。 ３番目のご回答にヒントを得て考えた結果、多円錐作図法による 球体表面の平面化に違いないと考えるに至りました。 おそらくその方が、広角レンズでの写真より人間の見た感覚に近いの だと思います
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
元の問題文も「最も適切なもの」であって、「適切なもの」あるいは「正しいもの」ではないですよね。 でも、だからと言ってどうなんだろうねぇ…という気がしないでもないですが。 質問者様のようにキッチリ考えられる方が増えると良いのですが。 直接の回答になっていなくてすみません。
お礼
ご回答ありがとうございます 仮に右図だけが与えられている問題で、４時間前の南の星空の画を （地上の風景だけ描いてある図に）描けと言われたら、 建物が垂直に立っているように見えるので、 カメラを水平に構えた想定で描けばよろしいでしょうか。
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
東京都の理科でもだいぶ問題になっているようですが、しょせんこの手の図は概念図でしかない、ということではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます 本件の場合は、左右の図で３つの星が作る三角形は合同であり、 左図の各星の高さは仰角を表現しているように見えます。 よい悪いではなく、そのように表現するの事が多いですか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指定のサイトを見て、大いに参考になりました。 確かに仰角と方位角の線を入れておくと厳密性が担保されます 試験の図は仰角０度の線が直線ですので、ご指定のサイトの表現方法とは 若干異なりますが、それに近いものだと思います。