PENTAX K100D から K-r に乗り換えて愛用しています。
Russia や Germany といった M42 Mount の European 中古 Lens、C Mount の Manual Lens などを付けても Sensor 手ぶれ防止型の SR (Shake Reduction) を効かせられる上に他 Maker の多くの機種よりも ISO 感度を高く設定して問題なく撮影できる能力は K100D から K-r まで受け継がれており、K-r では GPS Unit を付けて 5 分近くまで星空追尾撮影できるという他 Maker 製 Camera にはない能力がありますので Lens を交換して様々な撮影法を行ってみたいとする Amateur には安価で最高の Camera ですね。
GPS Unit 対応は K-r (K-x の後継機) ですので、PENTAX で始めたいのであれば K-r が御奨めです。
Digital Camera は 10 年などという長期間に渡って使い続けられるものではありませんので、もともと 20% 以上安価な価格で販売されている大型 Camera 店の還元 Point で 2 年の延長保証を付けて 3 年保証にしておけば今ならば K-r でも安心でしょう・・生産終了品となりましたが、まだ大型 Camera 店に在庫があります。
Kit Lens を付けた Camera にお任せで美しい写真を撮れるものというのであれば CANON EOS Kiss Digital が入門機の筆頭だと思いますが、腕のなさを Cover する SR 下で往年の銘玉 Lens の中古品や特殊な Lens を使いたいとか付属現像 Software や市販の Graphic Software を使い倒して自分好みの写真を徹底的に楽しみたいという Maniac な方向を目指すのであれば K-r が入門機の筆頭であろうと思います。・・・ Lens Baby なんて Lens で動画撮影するのも面白いし(笑)。
ちなみに私は K100D 時代に高橋 Sky Patrol という星を 5 分ほど追尾できる架台を 6 万円もかけて購入しましたが、当時は最も軽量 Compact な架台であったにもかかわらず、やはり Bag に入れて持って行くには非常に重く、2 万円で Pocket に入る GPS Unit で 5 分近く追尾できる上に高感度の K-r に乗り換えてからは全く出番がなくなってしまいました(笑)。
他 Maker 製に於いても手ぶれ補正機構に過度の期待は禁物ですが、望遠 Lens を三脚なしで使えたり (実際に私は f500mm F6.3 Mirror Lens を三脚なしで使ってしまいます(笑))、古い Lens の Iris を F11 などに絞っても安心して手持ち撮影できる Merit は大きいですね。
K-x も未だ入手可能と思いますが星空の撮影も視野に入れるのであれば未だに店頭在庫がありながらも値崩れが始まっているであろう K-r の方が御奨めです。