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目から鼻に抜けるの例文
意味は利口だというのはわかりましたが、 実際の使い方がわかりません。 いくつか文を作ってみましたので、 どれが正しいとかおかしいとか教えてください。 あいつは目から鼻に抜けるやつだ。 あいつは目から鼻に抜けるようだ。 あいつは目から鼻に抜けるほどかしこいやつだ。 あいつは目から鼻に抜けるようなかしこいやつだ。 あいつのかしこさは目から鼻に抜ける。 あいつは目から鼻に抜けるかしこさだ。 あいつは目から鼻に抜けてかしこい。
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1。彼はどんな問題に関しても、目から鼻へ抜けるような回答をする という例文が下記にあります。 http://kotowaza-allguide.com/me/mekarahana.html 2。いろいろな文学作品の中での例は下記にあります。 http://kotoba.quus.net/syousetu/%E7%9B%AE%E3%81%8B%E3%82%89%E9%BC%BB%E3%81%B8%E6%8A%9C%E3%81%91%E3%82%8B/ 3。利口という良い意味もありますが、下記のように「抜け目なくすばしこい」という必ずしも良いとばかりは言い切れない、意味もあります。 http://dictionary.goo.ne.jp/srch/all/%E7%9B%AE%E3%81%8B%E3%82%89%E9%BC%BB%E3%81%B8%E6%8A%9C%E3%81%91%E3%82%8B/m0u/ 4。こう言う言い伝えもあります。 http://www.sipec-square.net/~mt-home/alumni/ando/answer4.html 5。お作りになった例文は、文法的な間違いはありませんが、少しこの比喩を前面に押し出しすぎたのが多いように思います。 2などの例をご覧ください。多分3のため、文脈がないと、褒めているのか、クサしているのか、意味不明の場合もあるのでしょう。
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- bakansky
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「目から鼻に抜ける」 という表現の由来はご存知かもしれませんが、そこから派生した 比喩 なので、「目から鼻に抜けるような」 というふうに使うのが普通に見られる形だと思います。 また、「目から鼻に抜けるような」 はすぐ後ろに人物を表す名詞 (しかも、「やつ」 とか 「ひと」 である場合が多い) で、独立させて形容詞句として使うのは一般的ではないと思います。ただし、「あいつは目から鼻に抜けるようだ」 という表現でも 、「あいつは目から鼻に抜けるようなやつだ」 の変形と見て、まぁ言いたいことは分かるな、という気はします。 お示しの例文の中では 「あいつは目から鼻に抜けるようなかしこいやつだ」 という文であれば、まずまず普通の日本語として受け入れられるのではないかと思います。ただし、「目から鼻に抜けるような」 という表現自体が 「賢い」 という意味合いを持っているので、「かしこいやつだ」 と続けるのは屋上屋を架すようなもので、好ましい文ではないように感じます。 ものすごく厳密に見ると、お示しの例文はすべてダメということになってしまいそうですが、1番目と2番目を重ね合わせたら、普通の日本語としての表現になると思われます。
お礼
丁寧な回答をありがとうございました。
お礼
丁寧な回答をありがとうございました。 4の話がおもしろかったです。