- ベストアンサー
明治生命の不払いについて。
マスコミで明治生命の不祥事が色々と話題になっていますが。ふと思ったことがあったので、質問させていただきます。 今回の明治生命の問題って、「被保険者は過去の健康状態を保険会社に通知する義務がある。その義務を怠った場合、支払いを拒否できるので保険金を払わなかった。その点の説明が保険に入る際にあいまいだった」ということでしょうか。(テレビで見たのですけど) ですと、よくCMで見かける「審査なし」「過去の健康状態は問いません(通知必要なしって言っているのもありましたっけ?)」的な保険というのは、実際何かあったときに、保険会社側が拒否できるということなのでしょうか?もしくはCMでは直接言っていなくても、手続きする際に通知過程がかってに飛ばされているとか? どこかで、「過去の健康状態の通知義務を怠ったとされて、保険金がもらえなかった。CMでは、いらないって言ってたのに」みたいな文章を見たことがありまして。保険については詳しくないので、どなたかお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
滅多に私は「回答に対して自信」を「あり」にしないのですが、今回は「自信あり」の内容だけを書きます。 生命保険契約は長期にわたるので、「うっかり」告知するのを忘れたというだけで、何年も前の「告知義務違反」を理由に解除されたら消費者が困るので、5年以上経過した場合には解除できないように商法上の規定があるのです。 ただ3年とか4年も前のことで解除されたらやっぱり困るので、保険の約款(会社と客の契約内容をまとめたもの)では2年以上経過したら、解除できないようにしています。(この点は保険会社の良識) ただ「うっかり」告知し忘れたのではなく明らかに保険会社をだまして保険金をせしめてやろうという輩が多いのも事実です。 そうした「うっかり」言い忘れたのではなく、「だましてやろう」という詐欺行為に関しては上記の5年も(2年も)関係ありません。いつまででも解除の対象にできます。 明治安田生命(以下MY)のやり口の一つはそこをついたもので、どう考えても「うっかり」告知し忘れただけの事例に対しても、「詐欺」を理由に支払わなかった事例があまりに多かったというのが真相の一つです。 また営業職員が告知義務違反を勧めていたときは普通は会社側は一歩引くのですが、MYの問題点の一つはそれをあまりせずに、あくまで強気に告知義務違反をたてに不払いをしたということもあります。 以上の告知義務違反の問題の他に、契約以前から発症していた問題があります。 普通は医療保険でも生命保険でも、契約以前から発症していた病気に対しては、給付金などは支払われません。(上記の告知義務との違いは本人が知っていたか、あるいは治療が始まっていたかどうかが異なります。) これに関してもMYはほんとに契約以前からの発症といえるのか?と言うような事例で支払いを拒んだりしてます。 >「審査なし」「過去の健康状態は問いません」 >的な保険 では普通は契約後2年間は保険として成り立っていません。 他の方も回答されていますが、契約後2年以内に発症した病気に対しては、せいぜいそれまでに払い込んだ保険料を「保険金」と称して返還するだけです。 また事故が原因で支払われる障害保険については、他の方が述べられているので省略します。
その他の回答 (5)
- mitsuruw
- ベストアンサー率14% (119/806)
直接人を介しないで、インターネット等で申し込む医療保険などは、2年間支払われないケースが多いようです。 それはちゃんと明記されています。 人が介する場合は、言った言わないで縺れる事が有りますが、インターネットの場合はそのようなことがありませんので、見てないほうが悪くなってしまう訳です。
- donbe-
- ベストアンサー率33% (1504/4483)
健康状態の件だけでなく、交通事故 業務中の傷害事故についても、受傷者にも重大な過失があったとして難癖をつけて払っていなかったようです。 ひどい話です。 生保の不信感さらにつのりますね!! すぐ入れるは、すぐ支払うではありません。
- doctor_money
- ベストアンサー率20% (368/1840)
#2さんの回答で間違いがありますので、修正します。 保険約款の書かれている「しおり」は契約の時点で契約者にお渡ししなければならず、契約者は「しおり」を受け取った確認印を捺印します。 さて、ご質問の「診査なし」(健康状態の告知のことですので、審査ではありません)保険のばあい、死亡保険は加入から2年以内の死亡の場合、支払い保険料相当額の保険金を支払います。2年を経過した後は契約保険金です。 医療保険の告知なしは、加入者が以前かかった病気は保障されません。 入院した理由が以前かかった病気に関連する病気の場合も支払いが受けられません。契約後90日以内の発病も保障されません。(2年と90日が杉田場合は保障されるケースもあります) 以前かかった病気に関連とは、例えば高血圧症の場合、心臓疾患、脳血管疾患、腎臓疾患などが該当します。
加入が簡単なほど支払いが悪いのが保険だと考えています。また、子供に保険をかける場合、殺人その他を想定して調べていることも後で知りました。 今回の階段で酔いすぎの方に支払わないとか、スピードの出しすぎとか理由で支払われなかったこともありますが、外務員が成績のためにその辺をうまく丸めてしまって契約にこぎつけるようです。まず、契約の告知に正直に記入すれば健康な人でない限り保険は加入できないか、その加入条件にその疾病に限り00年間は支給しないとか、その分高い保険になるのが通常なのです。保険に限り、契約できなければ定款がこないことです。この定款に詳しく支払い条件が載っていますが、この定款が届くのは保険証書と一緒でクリ-ンオフが過ぎてしまった時期に来ることが多いのです。私は先に定款を読ませてくださいと申し出て断られましたが、子供の保険に関して殺人その他を想定に後で知り、唖然です。一人息子を殺すほど困りもしないけれども、事業をしていたことが理由づけでした。(主人の会社の経営困難理由?私の事業状況)OKは出ましたが途中でどぶ捨てのようですが、調査を知った時点で明治生命は解約しました。保険は選べますからきちんと調べる以外ないのですか、むずかしいですね。
- rmz1002
- ベストアンサー率26% (1205/4529)
あいまいだった、んじゃないです。 今回の明治安田生命のケースは「営業担当が病歴を隠して保険に加入」させておきながら、「告知義務違反で保険金の支払いを拒否する」といったある意味「詐欺的手法」を使ったから問題なんです。 ※ とはいえこれは「他の保険会社でもありそう」な話ですが・・・。