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クリームティー
イギリスのクリームティーはクロテッドクリームとジャムをたっぷりつけて頂きますが、日本のクリームティーは満足についてきた試しがありません。 しかし歴史を調べて見ると、紳士のたしなみとして粗食なイギリス人は、甘味でカロリーを維持していたようです。 つまり食事で満足に栄養を摂取していないので、スコーンにもたっぷり脂や砂糖をつけないと体が持たない、と考えられます。 であれば飽食の日本ではたっぷりつけずに済ますことが必ずしも不正解とは言えないのではないか? とも感じました。 イギリスに詳しい方、イギリス人をご家族に持つ方々などの見解をお願いしたいです。
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まず、日本においてクリームティーの習慣があるのかないのか、浸透していてイギリス風をかたくなに守っているのかどうかの検証も必要でしょうね。アフタヌーンティーの一種として、スコーンとクロデットクリームとジャム、そして紅茶にはミルクと砂糖を~という。あれは夜会に出る前のちょとした食事の一つだったので、いまだにそれを続けているのは一部らしいですよ。セットみたいに黙って出てくるのは一般家庭で誰かをもてなす場合などはあるようですが・・・・。 日本では三時ごろに食べるいわゆる「おやつ」が習慣としてありますね。そこには漬物やおはぎや甘い物やいろいろ出てきますね。 で・・・・。昔のイギリスの習慣ではクリームティーでカロリーを摂取していたという事実があった・・・として、飽食の時代にある日本において「たっぷりつけずに済ますことが必ずしも不正解とは言えない」という理論が理解できない。飽食の時代だからたぷりつけないのが正解だと言える・・・だとあっていると思うんですけど。飽食だからカロリー多めでもOKなのではないか・・ということですよね?そのこととイギリス風の習慣に則っていないという事実はリンクしないと思います。 シェークスピア文学について勉強していた時期がありまして・・・。ヒストリカルロマンスが好きなので、イギリス大好きで、知人も友人もいるのですが、日本に彼らが(彼女も)来て日本のアフタヌーンティーの習慣がないことについて言及したり文句を言ったりしていませんしね。お国柄ということで郷に入れが郷に従えで・・・・。スコーンにジャムがないならくださいというか、ある店にいくか。そもそも日本のスコーンは違うと言っていますし。これは家庭ごとにも味が違うようで、もうこれは日本における味噌汁やお雑煮の問題と同じなのかなと、思いますよ。 他の国でも自国の料理は正しくあるべきだというのは、違うと思います。無理な部分もあると思います。アメリカにおいてなんちゃって寿司例えばカリフォルニア巻や海苔を内側にして見た目を綺麗にするとか・・・。あれだって彼らにしてみれば日本食であり寿司なのですが、日本人の口に合う食べ物なのか疑問だし、本当の寿司じゃない!と主張したところで意味はないでしょうしね。 よって、イギリスでは~と語ってもいいけれど、そのことと飽食の日本におけるイギリスの習慣については別問題だと考えたほうが良いという結論を述べさせていただきます。 ご自宅でならいくらでも好きなように大盛に出来るのですから、そうなさったらいかがですか? ちなみにですが、私は自分でスコーンを焼いて朝ごはんに食べます。パンケーキのこともありますけれど・・・・。よって我が家の冷蔵庫や冷凍庫にはクロデットクリームがありますし、ジャムも自家製や市販品も多く貯蔵されています。粉類も多いです。市販品は買いません。喫茶店などでクリームティーをいただくこともありません。 長文失礼いたしました。
お礼
ギリギリまで回答を受け付けておりましたので遅くなりました。 正解不正解の話ですが、正解にしてしまうとそうでない方が不正解になってしまうので、そこも考えた上で「不正解ではない」、つまりどちらも間違ってはいないという意味で敢えて書かせて頂きました。 また日本食として海外で出している味噌汁を見たことがありますが、出汁無しで水に味噌を溶かしただけだったり、様々な具材をぶちこんでただの味噌入りスープを「この方がおいしい」とやるのは自分は受け入れ兼ねます。 カリフォルニアロールのようなわかった上で多少アレンジするのはわかりますが、日本のテイストを入れただけの全く違う創作料理を「日本食と紹介」し誤解を拡散するのは困ります。 これは日本にある海外の食に関しても同じように捉えております。 ただ回答者様とは意見が合わないところかと思いますし、合わないところで問題がないと考えますので、お気を悪くしないでいただければ幸いです。 イギリスのご友人がいらっしゃる方のお話で興味深く読ませていただきました。 ただよくよく読むと、肝心の回答に当たる部分が結局何もなかったのが少し残念でした。 丁寧なご回答ありがとうございました。