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現実の許容電流とは
ソリッドステートリレー AC125V・8Aがあります。 http://akizukidenshi.com/download/ds/sharp/SHARP_SSR_S108T02_PDF.pdf こうゆうものは現実的にはAC100Vで使った場合何Aまで使える、また使うもんでしょうか。また動作温度100度となってますけど現実的なリミットはどのくらいと考えたらいいんでしょうか。どうもそのへんのころ合いが分からなくて困ってます。 AC100Vだと電子工作と違ってパワーがあるのでなんかこわいですね。
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No.1です。 それなりの放熱器はつけたとしての話です。> その放熱器の熱抵抗や動作させる周囲温度が不明なのでは、計算しようがありません。 例えば無限大のヒートシンクを付ければ、定格の8Aまで流すことは可能ですよ。それでも温度上昇は0ではないので、周囲温度次第ということになりますが。 要は、どんなヒートシンクなのか、何℃までの空間で使用するのかという条件が必要だということです。面倒なら実際に流してみて、SSRの表面温度を測ってみるのもありでしょう(いつでも電源を切れるようにしておいてください)。
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- tadys
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>AC100Vだと電子工作と違ってパワーがあるのでなんかこわいですね。 火事や感電の危険があるので自信が無ければ止めておいたほうが良いです。 万が一、発火した時でも周りに延焼しないように金属製のケースに入れておくのが良いです。 実際にどれだけ流せるかはデータシートの図2の「実行オン電流低減曲線」に書いてあるのですが(1)~(5)の説明が抜けていますね。 こちらの英文のデータシートには説明が載っています。 http://www.sharpsma.com/webfm_send/315 日本語に直しておきます。 (1)無限大のヒートシンクを使用 (2)ヒートシンクに 200×200×2mm のアルミ板を使用 (3)ヒートシンクに 100×100×2mm のアルミ板を使用 (4)ヒートシンクに 50×50×2mm のアルミ板を使用 (5)ヒートシンク無し (注)自然空冷でアルミ板を垂直に保持する。 シリコングリス等の伝熱製のものをヒートシンクとの接触面に塗る。 ディバイスのセンターを0.4N•mのトルクでヒートシンクに止める。 図2の横軸はヒートシンクの周囲温度で、縦軸は使用可能な電流値(RMS)です。 ヒートシンク無しで周囲温度が75度の時に流せる最大電流は約1.2Aですが、 余裕をとって8割ぐらいにしておくのが良いでしょう。 回路をケースに入れたときは発熱により内部の温度はケースの外より高くなります。
- 86tarou
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そのままでは温度が高くなり過ぎて、8Aまでは使えないかと思います。そのために真ん中に穴も開いていてヒートシンク(放熱器)を取り付けられるようになっています。 推奨動作条件では80℃が上限になっているので、これまでに抑える必要があるでしょう。流す電流によって損失が分るグラフはあります。この損失とヒートシンクのデータシートにある消費電力対温度上昇のグラフを突き合わせます。これで周囲温度から何度上昇するかが分かりますので、80℃からその値を引けば周囲温度が何度までなら使えるというのが分ることになります。逆に周囲温度の想定があるならその上限値と80℃との差を計算し、SSRの損失電力を放熱した時にその温度差以内に抑えられるヒートシンクを選択します。 ヒートシンクのグラフは、例えばこんな感じです↓ なお、SSRとの間にはシリコングリースを塗って熱抵抗を下げるようにします。 http://www.mizuden.co.jp/pdf/BPU.pdf
補足
回答ありがとうございます。 書き忘れましたが、それなりの放熱器はつけたとしての話です。
お礼
回答ありがとうぎざいます。