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第二属陽イオンの分離・検出について

タイトルの実験で、ろ過管を水1mlを入れた蒸発管につけ~H2SO4 4滴加えて、SO3の白煙が出るまで~みたいなところがあるのですが、硫酸を加え三酸化硫黄が出るまで、加熱する理由は、試料中の塩化水素や硝酸を完全に除くためです。では、なぜ、三酸化硫黄が確認できたら、硫化水素や硝酸が除けたとしていいのか?と、実験をしていて、凄く疑問を持ちました。分かりやすく、僕が納得出来るように教えてください。おねがいします。

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回答No.2

市販の濃硫酸(96%~98%程度)を加熱すると290℃以上でSO3の白煙を出して分解が始まり、さらに加熱することにより沸点338℃の共沸混合物となり、98.33%の硫酸となります。 したがって、硫酸の白煙が見えれば、液の温度は約300℃を越えており、塩化物イオンや硝酸イオンは確実に揮散します。 事実、たとえばJIS K 1321には、塩化物イオンを含まない硫酸試薬の調製方法として、硫酸をビーカーに取り、加熱して白煙処理し,塩化物イオンを追い出す方法が規定されています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%85%B8 http://kikakurui.com/k1/K1321-1994-01.html

その他の回答 (1)

  • phosphole
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回答No.1

ご自分で書かれているとおりですが。。。 塩化水素や硝酸の方が硫酸よりも揮発しやすいからです。 何が疑問なのでしょうか?