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EXCELの関数
以下の事例で定期利付き債の利回りを求めるに際してEXCELのYIELDを用いました。 受け渡し日2001年1月1日 償還日2004年1月1日 利率3% 現在価格930円 償還価格1,000円 頻度1 これをYILEDで求めると、3.69%となりました。 これをIRRを用いて、 2001年1月1日-93 2002年1月1日3 2003年1月1日3 2004年1月1日103 で行うと、5.60%となります。 これはとあるところからもってきた例題で、正解は5.60%です。 なぜ、YIELDを用いると異なった解答が出てくるのでしょうか?
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- answer119
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Yield関数で指定する利率(クーポンレート)、現在価値(購入価額)、償還価格は額面100円あたりの値を指定します。 ですから、 >利率3% >現在価格930円 >償還価格1,000円 と指定すると、クーポンの受取り額は額面100円の3%である3円で、額面100円の債券を930円で購入し、額面100円の債券が満期に1000円で償還されるという意味になってしまいます。 対策としては、満期に1000円受け取るということは、額面100円の債券を10単位購入するとも解釈できますので、クーポンの受取り額の割合も10倍して =YIELD("2001年1月1日","2004年1月1日",30%,930,1000,1) とすればイールドは5.60%となります。 あるいは額面100円に統一して、 =YIELD("2001年1月1日","2004年1月1日",3%,93,100,1) としても当然、5.60%です。 ただし、ご質問のとおり =YIELD("2001年1月1日","2004年1月1日",3%,930,1000,1) と指定しても3.69%にはならず、2.76%になりました。 YIELD関数の7番目の引数(省略可)をどのように指定しても3.69%にはなりませんでした。 IRR関数で計算しても2.76%です。 この謎は残ります。 *Excelの財務関数のほとんどはそのままでは利用できません。 誤って利用するとおかしな判断をしかねませんので十分な注意が必要です。
- kitiroemon
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YIELD関数のパラメータ入力ミスはないでしょうか。 償還日:2004年ですが、2014年と入れてないですか? 現在価格は93円、償還価格は100円としての計算ですよね。
お礼
お恥ずかしい限りです。ご指摘の通りでした。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。