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iPS細胞による脊髄損傷の現状
- 脊髄損傷の治療におけるiPS細胞の臨床研究は2016年度末に始まる予定であり、2020年には慢性期の臨床試験も開始したいとの記載がありましたが、現状は不明です。
- 加齢黄斑変性の臨床試験では成功が報告されていますが、その後の問題については情報がありません。
- 脊髄損傷の臨床試験の予定は遅れているという情報もありますが、具体的な現状については分かりません。
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http://healthpress.jp/2015/09/post-1986_2.html >発表によれば、脊髄損傷の事故から2~4週間後、患部の炎症が収まり、傷口が固まり始める前の患者を対象にした、iPS細胞による細胞治療の臨床研究が2017年から始まる。 2015.09.18の記事ですが、これ以降に臨床研究の具体的な数字の変更は見つかりませんでした。準備の遅れや慶応の報告でも腫瘍化しているような発表もないので、今年の3月の学会での報告待ち状態です。 慢性疾患に対するものは当初より2020年ごろから臨床試験を開始したいとのことですので、そちらも未定状態、目立った遅れは報告がないみたいです。 専門家ほど、必要以上の日程の予定などは話さない、私が電話やメールで友人に問い合わせても、どういう立場で回答するか、その内容を大学の公的な回答として求めるのか、個人的なオフレコの話として口外しない約束で最先端の状況を聞きたいのか、そういうような前置きをしてから必要最小限の情報しか教えてもらえません。 ネット上で公開されているのは教えても大丈夫なものだけ、または、リークしてしまい、訂正する必要がないものだけです。私は再生医療の専門家ではないし、今後どうなるかは興味があります。
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- eroero4649
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臨床研究をしている現場の人ではない限り本当の状態は分かりませんし、仮にそういう人がここにいたとしても、世界中の研究者が「世界で最初に成功」を目指しているわけですから決して口は割らないと思います。 ただ対外的に発表できる範囲でいえば質問者さんが認識している情報以上のことは特にないと思います。 私もその研究と成果については大変に興味を持っていますが、まだ誰も見たことがない世界ですから、そう思い通りに事は運ばないと思います。この海の向こうに何があるのかまったく分からないわけですから、船を出したら案外にすぐに向こう岸があるかもしれませんが、太平洋くらい広く離れているかもしれません。それは誰にも分からないのです。 例えば、神経細胞の再生には成功したけれど、なぜか他の細胞と繋がらないなんてことも起きるかもしれません。なぜか再生した細胞は極めて短命に終わるとか、充分な能力発揮できないとか、ガン化するリスクが高いとかそういう問題が起きるかもしれません。 まったくの個人的な見解ですが、10年以内に臨床実験に成功したら非常に画期的なことだと思います。
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回答ありがとうございます。 確かに、先がわからないですから、問題が起こる可能性もありますよね。動物実験でうまくいっていてもヒトではうまくいかない可能性もありますしね。 個人的には、10年以内に成功…してほしいですね。 回答ありがとうございました。
iPS細胞などの再生医療の他にコンピュータによる迂回の医療もでて来ました。 どちらもあと数年ではないでしょうか。 ただし保険がきくかどうかはわかりませんが出始めは どちらも数億円の治療費がかかるでしょう。 興味があれば脊髄損傷コンピュータで検索するとよいです
お礼
回答ありがとうございます。 脊髄損傷コンピュータは、知りませんでした。情報ありがとうございました。検索してみました。 これで下肢が動く野枝あれば、手が不自由な場合、手も自由に動かせるようになるのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 参考URLもありがとうございました。記事も読んでみましたが、unos1201okさんが書かれているように、現状では遅れはないみたいですね。 先のことはわかりませんが、かなり期待しています。 専門的な回答は、あまり出てこないんですね。でも、無責任なことはいえなかったりするかもしれないので、当然かもしれませんね。 詳しい回答ありがとうございました。