簿記の掛明細表の作成について

質問

現在、日商簿記３級を勉強しているものです。
とても細かいところなのですが、テキストのある記載が気になり、質問させていただきます。

下の画像の、「なお、取引が項目別に与えられているパターンの問題では、掛明細表を作成することはありません。」というところなのですが、一体なぜなのでしょうか？？

たとえば取引が項目別に与えられているパターンの状況を考えてみます。
もし以下のような取引があったとしたら、掛明細表を作ることも可能だと思うのですが・・・
（１）現金の増加
A商店からの売掛金の回収　1,000円
（２）現金の減少
B商店への買掛金の支払い　2,000円
（３）掛け代金の決済
(1)売掛金（A商店）の決済高　1,000円
(2)買掛金（B商店）の決済高　2,000円

よろしくお願いします！！！

回答No.1

E-1077 · ベストアンサー

掛け明細表を作る理由を考えてみましょう。
売掛金の明細は個別の取引相手がわかっていないと詳細が書けませんね。
買掛金も同じですね。
よって、全部最初から仕分けをしてある場合には改めて作らなくても、一つずつ個別に処理しているので、その必要がないということです。
実際に書こう（作ろう）とすれば作れます。当たり前です。
でも、会計処理をする場合にはその必要は普通はない・・・ということです。
消しこまれている項目は改めて転記することはありません。
売掛金残高明細・買掛金残高明細を作ることがかなり需要な作業であることを裏付けていますね。

お礼

なるほど！作る必要がないということだったんですね。
納得できました。どうもありがとうございます(*´ω｀)