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熱化学方程式について。以下の画像で、A式を(V)式

熱化学方程式について。以下の画像で、A式を(V)式へ変形させていますが、おかしくないでしょうか。普通に(ii)、(iii)式を使えば最後のエネルギーの部分が323kj-95kj=228kjとなるはず。こうなる根拠がわかりません。それに、私は熱科学方程式を解く時、1,最終的な目的の式を作る→2,各反応物のみを左辺に置く式をいくつか作る→3,1の式へそれらを代入…で反応熱等を求めていますが、この式の最終目標の式がKOH(固)+aq=KOHaq+Q(KJ)となり、うまく消せません。私にとって解説が意味不明すぎてよくわかりません。ご教示お願いします。

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KOH(固)+aq=KOHaq+QkJ ...(i) A:HClaq+KOHaq=KClaq+H2O+56kJ ...(ii) B:H2SO4+aq+2KOH(固)=K2SO4aq+2H2O+323kJ ...(iii) C:H2SO4+aq=H2SO4aq+95kJ ...(iv) H2SO4aq+2KOHaq=K2SO4aq+2H2O+(56*2)kJ ...(v) (ii)式は中和反応であって56kJは中和熱です。希薄な強酸と希薄な強塩基の中和熱はほぼ一定であるとみなせる。したがって塩酸を水酸化カリウムでなく,硫酸を水酸化カリウムの中和反応であっても1モルあたり56kJの中和熱が発生すると考えてよい。これが(v)式です。 (iii)(iv)(v)式があれば(i)式のQは求まるでしょう。

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