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「雪駄の雪」とは何を表現しようとしているのか?
- 旧制高校生や江戸の与力同心が雪駄を響かせて歩く様子を表現している。
- 質問文章では、「雪駄の雪」という言葉が公明党と自民党の関係を説明している文脈で使用されている。
- 「雪駄の雪」とは、ある状況下での歩きづらさや難しさを表現している。
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質問者が選んだベストアンサー
#1です。補足です。 前に書き込んだのは意味の上からの疑問ですが、雪駄の雪は、単なる書き言葉の上のことで「雪駄の『雪』」の字が、何の意味も無いのにくっついている」と見ることも出来ると思います。 その理由は’雪駄の雪」は下記のことわざ事典にもなく http://sanabo.com/kotowaza/arc/category/se 下記の語源辞典にも無いからです。 http://gogen-allguide.com/se/setta.html 雪の日には「初雪や二の字二の字の下駄のあと」とあるように、高下駄に爪革をつけて歩くもので、下校時に母が傘を持って迎えに来てくれたことを思い出します。
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- kagakusuki
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雪駄とは質問者様が貼られたURLのページの説明にもある通り、竹皮草履に防水機能を付加するために底面に動物の革などの水が滲み込み難い素材を貼ったもので、本来は濡れた所を歩く際に使うための物であり、別に雪の上専用という訳ではありません。 元々「雪駄」は「席駄(せった)」という表記が使われていたそうで、「席」とは「竹や草で編まれた物」という意味で、「駄」は「履物」という意味です。 革貼りの「席駄」は濡れた所でも歩ける処から、雪の上を歩く際にも用いられていたため、「雪駄」という表記も使われる様になった様です。 【参考URL】 雪駄(せった) - 語源由来辞典 http://gogen-allguide.com/se/setta.html つまり、雪駄は防水機能があるというだけの事であって、雪が付着しないという訳ではありません。 新雪の上を革靴で歩くと、靴によっては底に雪が付着する事もある事からも判る通り、雪駄にも雪が付着する事はあると考えた方が良いと思います。 >自民党と公明党の関係の説明の文章 における“雪駄の雪”という揶揄がどの様な意味で使われているのかは明確には解りませんが、「(自民党に)くっ付いてくる余計(邪魔)なもの」という意味かも知れません。
お礼
くっつかないものがくっついているんですね。 ありがとうございました。
補足
素晴らしい薀蓄に感謝申し上げます。 ありがとうございました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
問題の個所は「くっついている無用の物」という意味のようで、雪駄には歯がありませんから雪はくっつきません。しかも雪駄の「雪」は当て字です。 ですから誰かが間違って使ったのを、何かの理由で原典の引用が出来ず、孫引きしたのでしょう。
お礼
ありがとうございました。 しかも雪駄の「雪」は当て字なのですか。 このあたりはよく理解できませんでした。
お礼
ありがとうございました。 くっついても意味がないもの。 本来くっつかないものですね。 ありがとうございました。