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アジアに近い九州は何で勝負すべきでしょう?
多国籍企業や貿易自由化の中、九州はアジアに海路、空路ともに近い地理にあります。 日本が長いゆえに、逆に九州は何か魅力があるように思えます。 九州の都市や産業など、アジアとの都市のより競争の中、どのような魅力がでるのでしょう? やはり物流など物人の流れで有利に思えます。 すでに工場などは立ってますね。まだ日本のほかの地域とは違うものを出せるのでしょうか?
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>九州はアジアに海路、空路ともに近い地理にあります。 日本地図だけにらめっこしていればこのような感覚は良く分かります。 経済的に問題視されるのは海路も空路も距離ではなく所要時間と費用つまり運賃ではありませんでしょうか。 神戸港から香港へ荷物を運ぶ国際運賃と神戸港から千葉港へ運ぶ国内運賃とでは香港の方がt当たり換算すると安いと言うことを御存知でしょうか。 国際運賃の場合、船の都合で目的地外の港で陸揚げしたば場合には、陸揚げ港から目的地までの運賃は海運会社の負担になっていることを御存知でしょうか。 これを逆利用することはしばしばあります。 東京から直接博多へ送るのではなく、いったん香港へ輸出して香港から博多へ輸出するとい うことも起きていました。 (当然関税も払っていましたが、TPPが施行されればマニラなどとの間でもこのようなことが起きても不思議はありません) つまり現実の経済活動には国内からの距離といいますのは左程意味を持たないということです。 経済面からしますと、現在は大阪と東京は圧倒的な差がついてしまっていますが、かつては大大阪時代と呼ばれる時代があって、人口も経済力も大阪が東京を凌駕していたことがあります。 この差の逆転がなぜ起きてしまったのか、ということを考慮しませんと、距離だけでは九州の振興は極めて難しいでしょう。 参考 大大阪時代 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/大大阪時代 東京への一極集中の是正が叫ばれ地方の振興が奨励されている現在、九州にチャンスがあることには異論はありません。 「すでに工場などは立ってますね」とありますが、九州は八幡製鉄、筑豊炭田などかつての重厚長大型産業では国内有数の地域でした。 この延長線上の発想では到底無理でしょう。 九州は既に湯布院が町興しの成功事例の嚆矢となったという実績を持っています。 参考 リピート率60%を誇る由布院温泉!その背景にある40年間まちづくりの物語 chiikigoto.com/2012/10/18/01-38/ 第3章 町おこしの具体的事例 湯布院 - 早稲田大学 www.waseda.jp/sem-fox/memb/03s/shige/shige.index.html 博多港に中国からの大型クルーズ船が100隻以上入港するようになってきています。 参考 福岡に来る大型クルーズ船中国人観光客の爆買いスポット omiyagejapan.blue/place/fukuokabakugai.html TPP合意により農産物も輸出を念頭に置いた開発が求められています。 九州は台風の来襲が多いとは言え半年雪に埋もれる北陸、東北、北海道よりも遥かに有利です。 宮崎のマンゴウだけではないでしょう。 アジアの人達が何を求めているのか、という視点が欠かせないでしょう。 これも、農協だの漁協だのという既得権益にしがみついて、補助金を持ち帰るだけの国会議員の後押しをしている年寄り頼りでは難しいでしょう。 生産、加工、流通を一体化した六次産業と言われる形態に変えて行く必要があるでしょう。
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- ks5518
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普天間基地移設を受け入れるべきです。 そうすることで、鹿児島県は大阪府を抜くでしょう。大阪都構想が頓挫した今、チャンスです。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
運賃の情報ありがとうございます。 TPPも視野にいれないとだめですね。 農業の地の利の問題点があるもののやはり地の利があるんですね。 ご回答ありがとうございます。