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ピンインとボポモフォ表とではどっちがいい?
ピンインとボポモフォ表とでは、中国語を勉強する上で、どっちが優れているのでしょうか?
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ボポモフォ表は注音符号のことをおっしゃっていると理解します。それでしたら、日本人が大陸の普通話を勉強するのであればピンイン、台湾の国語を勉強するのであればボポモフォ表がそれぞれ有利ですね。中国語の発音を表記する手段としては、それぞれ一長一短があり、どちらかが一方的に優れているとはいえないと思います。 大陸では漢字の読みはピンインで表記されますし、台湾ではボポモフォで表記されます。台湾でカーナビに目的地を入力しようとしたら、ボポモフォしか受け付けてくれずとまどったことがあります。学んだ中国語の使用シーンとして台湾を念頭に置くなら、ボポモフォは分かっておいたほうがいいです。 一方、日本人にしてみれば、ピンインはアルファベット表記なので、符号そのものを新たに覚える必要はありませんが、ボポモフォの場合は一から符号(37種類と聞きます)を覚える必要があります。 キーボードで入力する場合は、ボポモフォのほうが一音節を1-3個の符号で表現できるので、より少ないタッチ数で入力できますが、符号の種類が多いので、キーボード上で手を動かす範囲が大きくなります。入力においては、日本語のローマ字入力とかな入力の間にあるような違いが、ピンイン入力とボポモフォ入力にあるとご理解ください。(尚、中国語にはこれら以外にも漢字の部首や形状に着目した独自の入力方法が複数あります。)
お礼
注音記号というんですね。色々な入力法があり、入力は一長一短なんですね。