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NHKでも日本語の用法基準は変化するか?
- NHKでも最近、伝聞の助動詞を省略する表現が増えてきた。
- 以前は話し言葉の場合に限られていたが、最近はドキュメンタリーなどでも使われている。
- NHKが日本語の用法基準を厳格にコントロールしていると思われていたが、これが許容範囲とされるようになったのか疑問がある。
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NHKでも10年前20年前ではだいぶ話し方が違うようですよね。 かつてはニュースの原稿を読むのでも機械が読むように正確で、少しでも読み間違えがあれば最後に神妙にお詫びをする厳格なものだったようです。 昔は共通語とし決められた言葉や用法、決められたイントネーション以外は入りようがなく、何らかの主観を感じさせるものも入る余地がなかったのだと思いますが、 時代が変化し、それでは人間らしさがない、不自然でぬくもりがないということか、今はアナウンサーそれぞれの個性や、若干の主観なども織り交ぜられていると思います。 世の中の話し方も変化していますし、お固いことで視聴者が離れるという不安をNHKは持っていると思いますし、今後も時代と共に変化していくのではないでしょうか。 こんな時代だからこそ、斬新さや時代を追うばかりではない独自路線であって欲しい気もしますが、受信料で成り立つ皆様のNHKとしては手探りをしていく他ないのではないでしょうか。 余談ですけど 私は大河ドラマや時代劇などの話し方がどんどん現代語に近くなるのが凄く苦手で嫌なんですけれど、そこは昔のままだと何言ってるんだか分らない人もいるので変わっていくしかないんでしょうね。 まあ本当に古語でやられたら、誰もわかりません。 正確に時代考証しながらの再現が売りだったタイムスクープハンターも、最近は現代のセンスもちょっと入っているような気もします。 民放のタイムスリップ物が当たったりしたので焦りもあったんでしょうか。
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- kaitara1
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漠然とした印象にすぎませんが、NHKはあまりそういうことに重きを置いていないのではと思います。たとえばこだわるという言葉を強引に良い意味にしたことなどがその例です。また何でもオープンするとか、アップするというようなカタカナ語も頻用します。すべて結構いい加減なのでは。きちんと考えている部署がないのではと思います。
お礼
kaitara1 さま、コメントありがとうございます。 以前NHKは放送用語として正しい日本語を守るという姿勢でかなり厳格にやってきたと思いますが、それほど厳格にしなくてもよいという考えに変わってきたのでしょうか。
- historique
- ベストアンサー率38% (46/118)
最近のNHKは日本語の扱い方が雑になっていると思います。 ニュースでも、以前なら耳にしなかったような日本語が平気で使われています。 正直、残念です。 言葉は生き物ですし、変化するものです。 そうはいっても、NHKには、公共放送として日本語の鑑であってほしかったのですが。
お礼
historique 様、早速のコメントありがとうございます。 NHKは日本語の扱いが雑になっているとお感じなのですね。 私が今回示しました表現はナレーションの中でした。すると、この表現が通ってしまったのは正しくないけれど大目に見すぎた結果ということでしょうか。
お礼
anman さま、ご意見ありがとうございます。 やはり最近NHKは変わってきているのでしょうか。日本語を大事に守るという姿勢が少し緩んできているということかもしれませんね。 今回の質問の趣旨とは少し離れますが、NHKの最近の番組を見ると大衆迎合的な(それとも若者向けか?)バラエティー的な番組が増えているように感じます。これは、受信料徴収率向上のため行っているのかもしれませんが、他の人からもそんな意見を聞くことが多くなりました。