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ポタージュを噛んでから飲み込むのはなぜ

 先日、ポタージュスープを飲む際に、噛んでから飲み込んでいることに気づきました。コーンやクルトンなどの固形物が入っていないポタージュを、無意識にそうしていました。ちょっと変か?みんなこんなことしないのではと思い、試しに噛まずに飲んでみましたが、その際は、例えるなら‘罪悪感’みたいなものを感じながら飲み込みました。  この癖は、もしかして離乳食を覚えた時の口の動きを、反射的に未だにしているものでしょうか。それとも、とろみのついた液体を飲む際はみなさん噛んでから飲み込んでいるのでしょうか。  よろしくお願いいたします。

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回答No.2

>ポタージュを噛んでから飲み込むのはなぜ 消化をよくするためです。 ブドウ糖が多数結合したデンプンの状態では分子構造が大きく身体に吸収することが出来ないため、唾液中の酵素アミラーゼでデンプンを加水分解します。 分解されたデンプンはブドウ糖2分子のマルトースとなり、腸粘膜で分解され速やかに吸収されます。

pizza10
質問者

お礼

シンプルでわかりやすいご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (3)

こんにちは。 コーンポタージュもスープも牛乳も口に入れて飲み込む際には噛んで飲み込むのが良いと思います。コーンポタージュもスープにも牛乳などの食材には「糖」が含まれています。人間の舌がその「糖」の甘みを一番強く感じるのは36~38℃で人間の体温と一致しています。 テレビで食べ物の番組を見ていると、タレントが「ウニ」や「イクラ」や「刺身」などを食べて「あー甘くて美味しいわー。」などとコメントをしていますよね?。あれは、冷たい食材を自分の口に入れた瞬間は、甘みは感じてはいないのです。冷たい食材は口に入れて噛んでいる間にすぐに温度が上がり、人間の体温に近くなります。その時点で食材に含まれている「糖」の甘みを感じて「あー甘くて美味しいわー。」となります。 また、テレビで大食い選手権で参加者たちが、アツアツの麺類やフライなどの揚げ物を「熱い、熱い、熱いけど美味しい~。」などと言いながら食べているシーンを見たことがあるかと思いますが、あれは食べ物が熱いうちは味は分かってはいないのです。 口に入れた食べ物は噛んでいる間に温度が下がり、人間の体温に近くなります。その時点で食材に含まれている「糖」の甘みを感じて「あー美味しいわー。」となるのですが、熱い物を噛んで味わいながら食べていると遅れをとってしまうので、参加者たちは熱い食材を熱いまま食べているのです。だから、大食いの参加者たちは味など分かってはいないのです。 本来、熱い食べ物や冷たい食べ物を美味しくいただくには、口の中に入れて温度を36~38℃くらいに近づけて食べた方が、食材の持つ「糖」の甘みを十分堪能することができるし、そうでない場合には最初から人間の体温に近い温度の食べ物を口の中に入れなければなりません。その代表的な食べものですぐに頭に浮かんでくるのが、「寿司」だと思います。 しゃり(ごはん)の上にネタを乗せた「寿司」は、しゃりの温度はヒトハダくらいの温度で熱くもなく冷たくもありません。冷たいネタにしても口の中に放り込んで噛んでいればすぐに温度が体温に近くなります。そうなれば舌が「糖」の甘みを感じて「あー美味い」となるわけです。 これと同様な理由でハンバーガーも手軽で美味く食べることができるので人気がありますよね。「牛乳を噛んで飲め。」という変な言葉を聞いたことがあるかと思われますが、これも冷たい牛乳を一旦口の中に留めておき、温度を上げて牛乳の持っている「糖」の甘みをよく堪能して飲みましょうという意味が込められています。実際に牛乳を温めて飲むと甘くて美味しいです。 スープは元々熱いのが普通だと思われますが、それゆえ、口の中に入れて冷めるまで待っていると口内が熱くてたまらなくなり、噛むより先に飲み込みたくなります。スープを熱いまま飲み込んでも良いのか?、という疑問が湧いてくるでしょうけれど、一口分のスープの量は少量です。そのようなわけで問題はないと考えます。しかし、この飲み方ではスープの味は堪能できていないはずです。 ポタージュは「とろみ」がありますよね?。「とろみ」があるものは冷めにくいものです。ですから熱いポタージュを熱いまま飲み込むと食道や胃が熱でやけどをしてしまいます。なので、ポタージュをスープ感覚で飲み込むのは、経験上、或は無意識的に「危険」だと判断して、一旦口の中に留めておき、食道や胃を熱から守っているのではないでしょうか?。しかも、一旦口の中にポタージュを留めて噛むことによってポタージュが持っている「糖」の甘みを堪能することができます。 大抵の人は「どうせお金を出して食べるなら美味しいものを食べたい。」と考えつつも食材の持つ「糖」と温度の関係などあまり気にしない食生活を送っています。だから、「フライは揚げたての方が美味い。」と思いながら「熱い、熱い。」と言いながら本当のフライの美味さを味わわないで食べています。これは大変もったいないことだと思います。 これはポタージュにも当てはまることです。噛まずにポタージュを飲んでしまうということは、ポタージュの本来の美味さである「糖」の甘みを堪能してはいないと質問者さんは気が付いているのではないでしょうか?。この「もったいなさ」が質問者さんの罪悪寒につながっているのだと思われます。 こうして理屈を書くだけなら簡単なことなのですが、実際に人間が行っている料理の食べ方や飲み方は千差万別です。ポタージュ一つとっても、わざと冷ましてから一気に飲む人、質問文に書かれているように噛んでから飲む人や口に入れてから舌でポタージュを転がして温度を下げて飲む人。これらの人は理屈は知らなくても食べ物を美味しく食べる方法を身に付けている部類に入るかと考えられます。 一方では、熱いままのポタージュを我慢しながら早飲みする人、必要以上に冷ましてからポタージュを飲む人などは、食べ物を美味しく食べる方法が身に付いていない人なのか知れません。私は離乳食を食べた記憶がないので、離乳食が美味いか不味いかは分かりません。しかし、離乳食は人間の体温と同じくらいの温度で赤ちゃんに食べさせていますよね?。これは親が赤ちゃんが冷たい物や熱い食べ物を嫌う習性を利用して生まれた親の知恵です。 親の知恵とはまた別に、「食べ物は良く噛んで食べなさい。」ろいう先人たちの知恵もあります。だから親は子供が食事をするときには「食べ物は良く噛んで食べなさい。」とうるさく教育します。質問者さんは、その教育が習慣になっていることと、食べ物を美味しく食べる方法を身に付けているのだと考えられます。離乳食については温度に気を使われますが、赤ちゃんにとってはただ飲み込むだけなので噛むことは関係がないような気がします。 偉そうにここまで書かせていただきましたが、この私も「味わいカルピス」を味わわないですぐに飲んでしまっています。

pizza10
質問者

お礼

こんばんは。熱意のこもったご回答、ありがとうございます。拝読しているうち、なぜだか気持ちがほっこりしました。私は食べ物をよく噛んでいるようで、周囲と比べると食事を終えるのが若干遅めで気にしておりましたが、これからもよく噛むことを続けます。 味わいカルピス、これからの季節はホットでぜひ(笑)。

  • 15261526
  • ベストアンサー率23% (71/306)
回答No.3

きわめて単純な話です トロミがついている液状のものは、概して無自覚に噛む(咀嚼する)からです (トロミの具合にもよりますがね) 葛湯などは典型例です アイスクリームも人によっては噛みますし、噛まない人もいますでしょ もっとも個人差がある話ですが、こんなのは生理科学的に明らかな話です

pizza10
質問者

お礼

こんなのに回答ありがとうございました。

  • syouzirou
  • ベストアンサー率17% (5/29)
回答No.1

昔、小学校で牛乳を噛んで飲みなさいと 先生から言われましたが 質問者さまもそれが頭の中に 残っているのでは または、とろみのついた飲み物は温度が高い 物が多いのでそれを冷ましてから飲む 工夫が癖になっているのかも もしくはただその物の味を よく味わっているだけかも

pizza10
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。

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