- 締切済み
医療現場で働く人の中で、いじめは多いですか
前にそういうところで事務系の仕事で派遣されたことがある人から ちらっと聞いたことがあるんですが、トイレとかですれ違う時など、 ふとした瞬間、偶然足を踏まれてしまったことがあったそうで、 でも、向こう(看護師の女性)は何も言わず、そのまま平然と無視して トイレからでていったそうです。 ドクターなどに目上の人間に接するときは、その人がいうには すごいヘコヘコしてるらしいですが、下の人間と思っている人に対しては まさに、見下している!そういう傾向があるのではないか!と。 それ以外でも、医療系の仕事で働く女性は気が強い人とか ちょっと変わった人が多いとか、そういうことも聞いたことがあります。 私が患者としてかかわった中では、看護師、医師共に、態度がいかにも「事務的」で ちょっと怖い感じのする病院とかありましたが…実際その後問題を起こして 潰れる等のことがあったり…。気になったのは、ドクターが看護師に対して 「注文」をつけるときに顎で支持をだしていた…!患者がいる目の前でも そういう態度だったので、ちょっと気にはなっていたんですが…。 病気など、自分が精神的にも肉体的にも弱っているときに、お世話になる場所が、 実は、まさにそういう「いじめ」現場でもある! そんなところだったら…なんか、嫌ですよね? 実際いじめは多いのでしょうか。 どこの病院へ勤務しても、そんな状況で、医療業界ならではの、1つの傾向であると いうことであれば、そういうことが前提であるということを理解したうえで 皆さん働いているということでしょうか…暗黙の了解?。 それでも、よく言われる、「専門職」で、収入もいいから、…そこがやっぱり魅力だから 続けられるということでしょうか。 確かに、「肉食系」?が多そうな職種という記事をみたことがありますが、 それを思うと、そういう人がいっぱい働いてそう。 決して、「わたしなんて…」とかいうメンタルの持ち主だったらとても 務まらなさそう…とか思います、私がそのタイプですけど^^;
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
ドクターが看護師に、顎で指示だしたら、「いじめ」なんですか。 単純な話ですよ。現場ではよくある話です。 患者の前で、具体的に言葉を出さないでいいことというのはあります。 その言葉を聞いたら当人が自分の病状をひどく心配したり不安に陥るかもしれない。 そういうときは、目配せで何かを指示したり、やるんですかという質問を無言でしたりするのはよくあることです。 たとえば、癌にかかわる検査をしたいと考えたとします。 もしプラスに出たら精密検査が必要。だけどそうでない可能性は高い。 そういうとき、「癌検査セットA」をやって、と口に出して言ったら患者はどう思いますか。 あ、おれ、癌だったんだ、どうしよう、余生はいくらぐらいあるんだろうか、と思い、親しい家族を思い、何かがあったらどうしようもないなと判断し、家に帰って自殺を図るかもしれません。 そういうばかばかしいことを起こさないため、何々を疑っている、というのを軽くラテン語で話し、検査をしろ、と目で言うなんていうことはあります。 こういうことを「いじめ」と取る人は仕事に向いていません。 なぜなら、看護師の場合、自分と医師だけしか登場人物として見えていないからです。 二人しかいないときに、顎で何かいわれたら、普通看護師は黙っていませんよ。 言い方はどうかわかりませんけど「何よう、何しろっていうの」という反応になります。 看護師は性格きついんですよ。 失礼な態度をとったら普通仕事に自信を持っている人間ならこの程度言います。 ただ、牙のあるケモノはいちいち歯をむきだすようなことはしません。いざというときだけです。 そういう余力を持つものは日常でつまらないことに吠えたてたりはしないものです。 別に医者じゃなくてもいいので、事務所での話をしましょうか。 私が管理職、ある程度のベテラン社員がいて、3か月の新人がいるとしましょう。 3か月の新人、努力は認められるが、ちょっとした基礎知識とか礼儀が欠けているとしましょう。 あるとき、やっぱりそれでお客様相手にやや不都合なことをしたとします。 私はこの新人を呼びつけて注意すべきでしょうか。普通にはそうでしょうね。 だけど、まだ若い人間ですから、そんなことを言ったら自分への否定だとかパワハラととらえ、落ち込んで勤務拒否状態になられたら大変です。 だから私は、全然関係ないベテラン社員を怒鳴りつけるのです。 「こうこうするのが基本じゃないか、常識だろう、なぜこんなことができないんだ」と極端に言います。 新人は自分に炎が浴びせられたわけではないのでぽかんとしてみている。小言を聞いていると、自分もやった行動と近いことで叱られている。 ああ自分もそれは注意しなければいけないんだ、今度から気を付けよう、と考えるわけです。 ベテラン社員はベテランですからこちらの意図はすぐに見抜きます。 おそらく彼も同じことを新人に思っているからです。 そして、なるほどと思ったら馬鹿部下を演じるのです。 「すみません、こうこういう話ですね。ああ、そうかこうなんだ、見過ごした」などと返事をします。 これも新人に聞かせたい目の付け所です。 目の前で雷が落ちているところを物陰から覗いている新人は、頭の中を整理します。で、ノートに書き込んだりします。 そういう行動を、実は私もベテランも見ているのです。 そして、ああ一応理解したな、と思ったら、「気を付けてくれ」「はい、今後注意します」とやってクローズします。 なれ合いですが、当人にはちゃんと理解させる教育です。 これを、部長が課長を「いじめた」というように受け取られるようなら、その新人は人材として不要です。 私がベテラン社員を見下しているわけでも何でもありません。 いま言ったような話は、会社対会社でもよくやることです。 3社4社が同席しているような場合、3社目に聞かせたいことを1社目と2社目が会話するというのは良くあります。 また、A社が発注している仕事をB社が受け、さらにC社が下請しているような場合に進捗報告でそれぞれの担当者が集まっているとします。 このとき、C社の担当者がB社の担当者に「原則こうではなかったでしたっけ」と聞いたりし、B社担当者が「当然そうすべきでやっていなければ切るぞ」みたいに言う。 よく考えればわかりますが、そういう会話が本当に2社の間に必要なら、A社のいないところでやればいいのです。 あえてそこでやっているというのはA社の担当者に聞かせたいからです。 発注側というのは、結構仕事がおざなりで、自分がやるべきことを外注先がやってくれるように思いこんでいることがある。 それにたてをつけば契約上の問題が起きます。 で、B社がC社と会話しているように見せながら、A社さんここはちゃんとやってくれますよね、と攻め込んでいるのです。 B社は、C社に発注はしていますけど、見下しているということはありません。 もし見下すとかそういう低劣な感覚でいたら、こういう芸当はできません。 こういうことがまあ、腹芸と言われることであり、大人のやることです。 それは、言ってみれば仕事に「責任を持つ」ということですから、責任を引き受ける人が収入が多いのは当たり前のことです。 責任の意識がなく、そもそも仕事に自信ももたない、実力もなければ、何をいわれても自分への否定ととるでしょう。 そして、何ひとつしていないくせに「いじめられた」とか「パワハラだ」とか言い始めるのです。自分がナイーブで繊細な神経の持ち主だ、と実は鈍感なのにきれいごとにしてしまうのです。 責任がある、という覚悟があったら、人が何を言ったって平気でしょう。 自分はこういうことを引き受けるのであって、それにつべこべいわれても耳にとまらない、というのがふつうじゃないですか。 いじめだとかそういう観点でしか人の行動を見られないようであれば、仕事に向いていないと断定せざるを得ません。 で、私のこの回答は「いじめ」でしょうか。
- kinoko17
- ベストアンサー率54% (28/51)
こんにちは。以前、医療業界の人材コンサルタントをしておりました。 (主に看護師職の人材紹介をしていました) この為、毎日色々な看護師さんとお話をするだけでなく、事業所(病院やクリニック、福祉施設)の院長や看護師長、事務長さんともお話をする機会が多かったです。 ですので、医療現場の人間関係については多方面からお話を聞いていました。 結論から言うと、いじめ(のような状態)は他一般企業と比較すると多い印象があります。 しかし・・・捉え方の問題だと思っています。 いじめと一口に言っても、自分より上の立場の人、あるいは専門的な職種の人に何かを言われると、なんとなく威圧的に感じることってあると思うのですが、受け手側の捉え方ひとつで全然状況が変わります。 実際によくあったのが、ある看護師さんは「わたし、嫌われているんです。先日こんなことがあって・・・いじめられているんです」と言ったとします。ただ、事業所側に確認すると、大抵の場合は「悪意は無い」ということになります。むしろ「どうしてそんな風に思っちゃったんだろう?」と事業所側は困惑することも多いです。 これは隠蔽しようとしている訳でも何でもなくて、本当に悪気が無いのです。 沢山の人達の命や健康を預かる現場です。どんなお仕事でも責任は重いですが、特に医療現場での「責任の重み」の種類はとても特殊だと思います。間違いやミスがあってはいけない、だからこそ指示や注意・指導は強い語調になることも多い(ましてや忙しいので後から別室に呼んで優しくたしなめる時間なんてありません)。 看護師さん含め、気の強い人は多いかもしれません。でも、いわゆる“意地悪な気の強さ”ではなくて、そういった厳しい現場・難しい仕事・責任の重さと折り合いをつけて、自分なりに仕事に向き合っていく為に、自分の気持ちに潰されないようにする為の“気の強さ”だという印象があります。 「わたしなんて・・」という看護師さんは、それゆえ、職場の人間関係に悩んでいる方がとても多いと思います。 何かあった時に“今この人は、今後わたしがこういうミスをしないように厳しく言ってくれたんだ”と捉えて、もう少し踏ん張れる人もいれば “わたしが仕事出来ないから、そういう私にイライラしてるから、私の事気に入らないのかもしれない。わたしなんて居ない方が・・・”と、どんどん萎縮してしまう人もいる。 でも、その看護師さんだって好きで萎縮している訳では無いですし、真剣に悩んでいるんですよね。どっちが悪いという話では無いように思います。 もちろん、穏やかでどの角度から見ても、人間関係がとっても良好な病院や施設も全国沢山ありますよ!逆に、残念ながら悪意・悪気があっての言動により、いじめのような事が発生している現場もあるのかもしれません。 上記全て医療現場に限らず、会社勤めでも同じですね。 ただ、“医療現場は仕事内容や責任の重み(責任の種類)が特殊だからこそ、強くならざるをえない。語調や口調が厳しくなる場面も増えやすい”といった特色をどう捉えるか、その環境でどうやって自分と戦っていくか、色々な変化と折り合いをつけるか・・ この先は本当に、その人それぞれの性格次第です。 わたし自身は医療福祉関連の資格はありませんが、人材コンサルタントをしていて、どんな看護師さんも大好きでしたし(気が強い人も気が弱い人も)、その人それぞれに合った勤め先が見つかるように奔走して、色々な院長や看護師長、施設長さんとお話するのも大好きでした。どちらから見ても大変な現場だからこそ、良い紹介が出来て双方に喜んでもらえたら嬉しいです。 「わたしなんて・・・」とついつい考えてしまう質問者様のような、ご自身への自己評価が厳しい方でも(優しすぎる方に多いような気がします)、やり甲斐を持って頑張ってる方は沢山いらっしゃいますよ(^^♪ 回答になっていると良いのですが・・・(笑)長文失礼しました!
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました。