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朱肉を付けて押印と言う文化は消えてしまいますか?
今後、20年30年経てば 朱肉を付けて押印と言う文化は消えてしまいますか? ハンコの文化は残るけど 電子押印になるのでしょうか?
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消えないと思います。 このサイトでも時々「契約したのですが解約したい」「●●できますか」などの質問が出ては、「署名押印しましたか」「契約次第ですので、契約書を読み直して下さい」的な回答が寄せられています。 契約書をよく読まないで署名、押印している日本人の現実が、そこにあります。 署名のほか、押印(実印と印鑑証明書添付)という面倒な作業を求めてさえ、軽率な契約がまかり通る日本において、「署名」だけで契約成立としたら、契約書に書かれていることが全て、ということにしたら、一体どうなるでしょうか。 ウッカリ契約が頻発しそうに思います。 そう言えば、イギリスあたりの不動産屋でしたよね?、万年筆を考え出したのは。そして考え出したその理由は、その場ですぐに契約書にサインさせるため。 欧米人は、全知全能の神を信じ、(旧約と新約の違いはあっても)絶対神と契約した人々ですから、契約とは一面「神との約束」という思いがあるようですが、日本人はそんなものはありません。 いい加減です。 いい加減さをカバーするために「それは私の署名ではありません」とかになったら、「貴方の署名です」とどうやって証明しますか。 裁判所もその軽率さ保護のため「契約はしたけれど無効」みたいなことを言い出すようになったら、「日本における契約って一体何?」という話になってしまいます、今でさえもしばしばそう思うのですが。 その場でできる署名で契約を済ませるのは、子供のように育った日本人には良くありません。 「今日は印鑑を持ってきていないので」などという口実で「考える時間」を与えるべきです。 それほど時間かけて考えて、それで契約したら守る!と、いうことにしないと、契約というものが成り立ちません。 日本にはそういう現実的要請があるので、印鑑・印鑑証明書という制度はなくならない! と思いたい。 因みに、日本では原則は「諾成契約」で、契約書への署名押印は証拠作りにすぎない、というのが民法の態度ですが、実際は「契約書への署名押印で契約が成立する」と(日本人は)考えています。
その他の回答 (2)
50年先は分からないけれど、20年ではまだ消えていないと思います。 特に官公庁などは。
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ありがとうございました。
- 121CCagent
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>朱肉を付けて押印と言う文化は消えてしまいますか? >電子押印になるのでしょうか? 流石に20年、30年先はどうなるか分かりません。なくなっている可能性もあるし行政などの公的な文書や有印文書では実態の紙でやり取りする慣習があるのでそれが残っていれば消えてしまうことは無いかも知れません。
お礼
ありがとうございました。
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