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自分なりのモチベのもち方なのに…
20代後半の男、社会人です。 私はとても気が小さく自信がないので、大口を叩いて自信たっぷりに接するようにしています。 心がついてこなくても、行動でネガティブな心を引き剥がして無理やりポジティブにもっていく。 とある学習塾が 「できないと思って試験にとりかかるな。できると思って試験にとりかかれ。」 という言葉がありまして、できないとわかっていてもできると信じてやるわけです。 そうやって仕事にとりかかるわけですが、この行動がたたってか先輩同僚から厳しいことをいわれました。無礼だ、生意気だ、先輩を敬えとかそんなことばですね。 そこで弱気な発言というか、自分はできなくて未熟だ、先輩は素晴らしいといった発言を繰り返すと、先輩は嬉しそうな表情となって、 まぁおれも未熟だし苦労した。最初はできなくて当たり前だよ。 と返してきました。 私がとても気に入らないのは、なぜできないと言い続けないといけないのか、そしてでかい口を発言してモチベを上げているだけにも関わらず先輩には無礼だと解釈されるのか。 イチローが高校入学時、野球の監督に 「センター返しだったら大半飛ばせますよ」 とでかい口を言ったところ、じゃあ本当にできるなら実際にやってみろということで、監督は高3のエースピッチャーをあてがって当時高1イチローをバッターに立たせたようですが私はこの監督は単なる嫌がらせだと思いますし、嫌がらせでないとするなら、何の意図をもってイチローにこんな試練を与えたのか理解できません。 ※結局、七割はセンター返しできたそうです。 では、私がイチローのようにすごい結果をだせるのか、といったらはっきりいってできませんが、「できない」と思い込んで気持ちが押しつぶされないように「できる」と信じて口に出して自分の目標をいっているのです。 謙遜が日本人の美徳なのでしょうが、私には綺麗にみえません。 私は本当は周囲の圧力に屈することなくでかい口を叩き続けたいのですが、このやり方に問題があるでしょうか。
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- eroero4649
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イチローに関する話は、私はこんなふうであると何かの本で読みました。 愛工大名電に入学したイチローは、監督に「お前は何が売りだ?」と聞かれて「センター前ヒットならいつでも打てます」と答えたそうです。んで、監督は最初に同じ1年生のピッチャーを当ててやらせてみたら難なくセンター前に打ち返す。じゃあと2年生のピッチャーを当てたらこれも難なく打ち返す。まさかと思って3年生のピッチャーを当てたらこれまた打ち返してしまったそうです。愛知県の野球名門校として有名で何人もプロ選手を輩出した愛工大名電の監督もさすがにおったまげて、その日帰宅したら奥さんに「今日、宇宙人が入ってきたよ」といったそうです。 たぶん、その話がはしょられてそういう話に伝わったんじゃないかなァ。いくらイチローが大口を叩いたからといって、監督もいきなり3年生を当てることはしないと思いますよ。 質問者さんは、タイプ的にサッカーの本田圭佑選手に近いと思います。ビッグマウスで有名な本田選手ですが、実は彼はサッカーエリートとはいえないサッカー人生でした。ガンバユースに所属しながら、中学卒業と同時に実力が足らずにガンバを追い出されてしまったのは有名な話です。そして高校に入学した彼はそこのサッカー部で「僕はレアルマドリードを目指します」と発言して周囲を驚かせます。その心境について本田選手自身が「ここは大きく見せたろうと思った」と発言しています。 本田選手って実はプレッシャーにすごく弱いんです。アンチ本田に聞くときっと教えてくれると思いますが、五輪代表を始め彼は「ここぞ」というときに割といつもしくじってきたんですね。彼の世代そのものが「谷間の世代」と揶揄されましたが、その谷間の象徴としてやり玉に挙げられていたのが本田選手だったんです。「こんなやつでもこの世代ではエースになれるくらい選手層が薄いんだ」って。 本田選手自身が「大きく見せたろうと思った」というのがそうですよね。本当に大きいやつなら、自ら大きく見せる必要はないんです。大きく見せたろうと思ったということが逆に大きくないことを証明しています。 しかし、本田選手はそういう大口を叩くことで自らを鼓舞しまた、退路を塞ぐことで自らを追い込んでいるんですね。それってなかなか勇気が要ることだと思います。だって一見謙虚に振る舞うことで失敗の言い訳をあらかじめしておくほうが楽じゃないですか。大口を叩いて失敗すれば周囲は「それ見たことか」と余計にバッシングされるわけですよね。ワールドカップのときの本田選手がそうでしたよね。「本気で優勝を目指している」と言ってしまったがためにアンチ本田に絶好のエサを与えてしまいました。実は出場選手の中ではどちらかというと活躍したほうなんですけどね。ただ、足が速いわけでもなければ卓越した技術を持っているわけでもない彼がプロの世界で生き残るためには、自らの退路を断つ勇気が必要だったのだと思います。そうやって自分を追い込んで人の二倍、三倍の努力をするように自分を仕向けているんですよね、彼は。彼の本来の実力から考えれば、ACミランなんて名門チームにいられるような実力ではないと思います。ヨーロッパトップリーグの中堅チームにいられれば御の字でしょう。 私は本田選手とは年齢が離れていますからそんな彼を弱さも含めて応援したくなりますが、もし年齢が近かったらそりゃ「たいして実力もないくせに大口ばっかり叩きやがって」と鼻についたかもしれないですね。恥ずかしながらですが、私が若いときに野茂英雄さんがメジャーリーグを目指したとき、私は彼をバッシングする側にいました。「通用するわけがないよ。バカじゃねえの」って。今思うとほんと野茂さんごめんなさいなんですけどね。 だけど、野茂さんやキングカズがそうであったように、道を切り拓く人というのはいつでも叩かれるものですよ。大口を叩いて自らを鼓舞するのも、いいことだと思いますよ。しかしそれで「周囲の賞賛や理解を求める」ならそれは痛いヤツです。大口を叩いたなら、自分にプレッシャーをかけないとね。
学習塾の話は納得です。 ただ試験と仕事の違うところは、試験はもしダメでも大体の場合自分が損をするだけで済みますが 仕事の場合はあまりに大口を叩かれて、やらせてみてボロボロだと周りが困るんですよね。 私が以前勤めていた職場にもこのタイプが何人かいたのですが、自信を持ちすぎてミスに気付かないのでフォローが本当に大変でした… 何となく質問者さんはそういうタイプなんじゃないかと感じます。 イチローさんの例は「本当にできたから」いいのであって、あなたは「はっきりいってできない」んですよね。 できないとわかっているのに「できる」と言われるのは大変困ります。 自分をポジティブにするために考え方を上向きにすることは全く問題ないですが、周囲への影響はちょっと考えた方が良いかと… イチローさんだってその時に結果を出せなかったとしたら、もう次はなかったと思いますし。 あと、揚げ足取りになってしまって申し訳ないですが(そして他の方へのコメントで恐縮ですが)、「ヘッドバウンディング」とは何でしょうか。 私が無知なだけかもしれませんが、ひょっとしてヘッドハンティングの間違いでは… 「耳を疑った」というのは先輩が間違った言葉を使ったから…ではないですよね。 何となくその辺りからもうっすら不安を感じるというか、職場でどういう感じなのかが失礼ながら伺えてしまいます。 ご自身はある程度できると思っているのかもしれませんが、実際はそうでもないかもしれないですよ。 ポジティブな気持ちや自信を捨てろとは申しませんが、口に出す場合は少しだけ控えめにしてみてはどうでしょう。 綺麗ごととか美徳とかではなく、何かちょっとズレている感じがします。 (欧米などででかい口を叩いて成功しているように見える人は、実際本当にできているわけです。 態度ばっかりでかくて全くできない人は、やっぱり日本と同じように窓際になってますよ)
- しくみ(@Ndilo)
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はじめまして。 >私は本当は周囲の圧力に屈することなくでかい口を叩き続けたいのですが、このやり方に問題があるでしょうか。 場合によっては、問題があるかもしれません。 個人的には00000026さんのやり方自体は良いと思います。 仕事の目的は、社会の役に立ちつつ、会社の利益を上げることです。 会社の利益を上げるためには、各職場で成果を上げることが必要です。 今の00000026さんのやり方で、今の職場が最大限の成果を上げることに 貢献しているのであれば、そのやり方を追求するべきです。 でも、そのやり方で00000026さんの仕事が進んでも 職場としてはあまり成果が上がらないのであれば やり方を変える必要があるかもしれません。 成果はいろいろなことに左右されます。 同僚の能力、職場の雰囲気、モチベーションなどなど。 今の00000026さんのやり方は00000026さんの部分最適であっても 職場としての全体最適になってない可能性があります。 本当に仕事のできる人であれば、 どうやって、その先輩を効率よく動かせるかを考えて行動します。 能力的にも精神的にも上の先輩であれば、 今の00000026さんのやり方に、無礼だ・生意気だとは言ってこないでしょう。 でも現実にはそう言ってくるのだから、(失礼ですけど)その程度の先輩なのでしょう。 なので、00000026さんは、その先輩方に邪魔されないように 彼・彼女らをマネージメントしなければなりません。 00000026さんはプレーヤー(平社員)なのでしょうけど、みんなそうやって 将来マネージャー(管理職)になるためのスキルを身に付けていくのだと思います。 想像ですけど、どこの国もどこの会社でも、 程度の違いはあっても、邪魔してくる程度の低い先輩方はいるのではないでしょうか? その人達は自分の成長ではなく、他人の成長阻害しか考えられません。 7割センター返しできたとしても(自分の分の仕事はできても)、 会社での仕事はそれで完結しない場合がほとんどだと思います。 先輩・同僚の仕事がそこには関わってきます。 そこで邪魔されないように、さらには より社会の役に立って、会社の利益が上がるように 先輩・同僚を動かすことも、今のやり方に加えて 必要なのかもしれません。 (謙遜しろというわけではないですよ)
お礼
回答ありがとうございます。 いまの私にとてもしっくりくる回答です。 私はハッキリ言って戦力にならない立場だと思うんですよ。 むしろ、足手まといになる時が多々あるかもしれません。 何年も何十年もその業界でやっている人ならば、若造に対して余裕を持って対応してほしいものです。 仕事とプライベートはしっかり分けたいのに相手は密な関係を望んだり、同僚を使って私の考えを探ってみたり、どちらが正しい間違っていると言うのではなく、本当に相性が合わないんですよね。 相性は合わないならば、無理やり合わせるか環境をかえるかのどちらかですから。 関係ない話ですが、私は管理職に興味ないですね。 幾ばくかの収入と地位のために、上の人に評価をもらうため何十年もペコペコして精神をすり減らすくらいなら、、仕事は生きるための手段のひとつとして自分のため、家族のために時間を使いたいです。
- sukkiri365
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日本は島国であり、和を持って尊しとなすという文化で、周りに気を使って謙遜を美徳とする風潮があるからだと思います。島国根性ってやつですね。 仮に実力があっても謙遜していることが素晴らしいと見られる文化ですから まぁ能ある鷹は爪を隠さなければ日本では受け入れられにくいでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 良い意味での「和」、例えば集団ワークで連携してやるために場を見出さぬようにするのはこれは大事だと思いますし、私が勝手に行動すれば非難されるべきでしょう。 話がそれますが、周りに気を遣ってという点で。 例えばファッションの無個性化になっていることに対して、周りに真似ることなくもっと自分の個性を出してほしいという声もありますが、これは日本人だから無理でしょうね。 奇抜なファッションは後ろ指刺されるかもしれないし、それならば周りと同じなら無難な評価得られますもの。 信号機のような髪の色したらその瞬間、ネガティブな評価はあってもポジティブな評価はないですね。社会に立ったらその頭は、とか自分とは関係ないのにすぐに批判の声もあると思います。 周りとは何か違う人間が出てくると、一瞬にして目立つし、目立つというだけでネガティブな評価をもらう場合もありますからね。 私は自然体からして目立つので本当に生きづらい、というかつらいです。
亀田三兄弟って、好かれないでしょう。 まあおやじがどうとかバックがどうとかもありますが 個人的にあのビッグマウスが嫌い。 でも、サッカー本田の場合はそれほど嫌な気持ちになれない。 「でかい口を叩く」というのは好かれないよね。 でかい口を叩いて出来るならまだしも、出来ないならイラつかせないでくれ、 出来ると言うなとは思う。 ポジティブとでかい口は違う。 やれる心を持つ、というのと尊大な態度は違う。 小心者の気持ちを引っペがすためのやり方がビッグマウスだというなら そうすればいいんじゃないかな。 その先輩以外にもあなたを嫌う人は多数出るだろうし あなたのその感覚についてくる人はいないと思うけど、そのほうがいいと思うなら。 その先輩の口上も変だからそれに従わずとも別に良さそうなのに 極端にしか走れない、応用あんまり効かないんだなという感じがします。 アメリカあたりで仕事すればいいんじゃないかな。 考え方的にはそっちが合うよ。
お礼
回答ありがとうございます。 実際はビッグマウスどころか批判すらしていない、先輩の前で実演してくれと言われたので、自分の研究したやり方を実演しただけ。 その実演が新米のくせして生意気だ、もう少し新米らしくしろというのが良くわからない。 ですので、できないフリをするしかないのですよ。 わざとミスったり、できないこと、ネガティブなことを口にしたりとか。そうすると先輩の声は収まるので 「なんなのかなこれは」 という疑問しかないですよ。 耳を疑ったのは、 あまり優秀な人がいるとヘッドバウンディングされるから、程良い実力でないと困る という言葉を聞いたことです。 程良い実力とはどれほどなのか。 こんな萎縮せざるを得ない、そうしないとボロクソに言われる環境でやるのであれば、思い切ってビッグマウスできる環境にでもいって、結果を出せなければボロクソに叩かれるほうが全然スッキリします。
お礼
回答ありがとうございます。 私がもうひとつ思うのは、できない!できない! とでも言っておけば、責任逃れできますからね。 いっさいでかい口を叩かず、言語表現が苦手とでも言っておけば、たぶん日本語のミスあっても 「まぁできないから仕方ないか」 と許されるところあるんですよ。 年食うと人から指摘されるのって若い時よりもすごい痛みを感じますから、間違っても責められないよう謙遜したり、最初に断りを入れるんですよ。 どんなサラリーマンでも生涯にミスすることなく完璧に仕事を遂行できるわけもないので、ミスっても傷を最小限にするため計画的に謙遜しているわけです。 これがでかいことを言っている人か間違いをするとどうなるか。 たぶんひとつのミスでも突っつきたくなるものです。私も生意気な発言する人みてるとそんな気持ちに駆られます。 だから、「自分にとって生きやすい環境」とするためには、とにかく謙遜しておくこと。 こうすれば仮にミスってもそれほど突っ込まれずに済むし、この感覚を知っているから学生時代はとにかく謙遜していました。 ですから学生時代は親や教師の言うことには絶対に逆らわず、従いました。 しかし、ある時気づいて、私は周囲の言いなりになっているのではないかと。 自分の信念などがなく、目標もなく惰性で勉強をやっているだけ。 確かに周囲に逆らわず、言われたとおりにやっていたので周囲の評価は抜群でしたが、自分の望んだ生き方にならず、結果は「小粒」になりましたし、生き方に悩んでうつ病にもなりました。 周囲の評価は上げるための生き方、痛みを減らす生き方ならば、それほど難しいことではないです。 昔の私のように振る舞えば良いのですから。周囲の評価に沿って行動すれば大失敗な人生になるということはないでしょう。 ですが、それでは結果的に小粒になるのです。 衆愚政治というのですかね、周囲の評価を聞けば確かに周囲の票を集めますが、長期的にみると本当に悲惨になるものです。 小泉政権なんか最たるものでしょう。すべての意見を聞くことはできない。 国民の好感度だけではない、海外諸国周囲の評価を上げる行動をとっているいまの日本はどうなっているのか。国民には文句を言われ、海外ではなめられっぱなしですよ。 間違っていても自信たっぷりでゴリ押ししているアメリカみてると日本はもっと図太くすべきですよ。 周囲の評価ばかり目にいっている組織はそのうちダメになると思いますよ。 もちろん方針自体が間違っている組織も同じようにダメになると思いますが。 私はとにかく自分の信念を作ること、そして自分の信念を築き上げるにはどうすべきか、いま現在は人生をかけて試行錯誤している段階なのです。 このやり方は厳しい視線を受けるだろうし、このやり方をし続けた結果、すごく惨めで悲惨な結果に終わることもあるでしょうが、自分がそこにいない生きていない死んでる感覚だったのが、少しずつ今を必死に生きている感覚を味わえています。