>卸売価格というのは「卸売価格 = 生産者が市場(いちば)で売る値段」と考えて間違ってないでしょうか。
正確に言えば、業種業態や企業商品によって異なります。
メーカー(製造生産者)から1次問屋・2次問屋等の卸が代理店制度や商慣習で存在し、小売店というエンドユーザー・消費者に販売する商業形態を例にとれば・・
卸に売り渡される価格が卸価格、小売店に販売されるのが小売店納入価格、小売店から消費者に販売されるのが小売店販売価格(市場価格・消費価格、店頭売価ともよばれる)
ex、
菓子メーカ→卸(お菓子問屋)会社→小売店(スーパーも専門店も消費者向け販売店)
また、実際には自由販売の下で厳密な卸や小売り等の区分や段階を経ずメーカー直販やアウトレット・通販も増え、固定的な流通段階での価格は複雑化し自由競争下にある。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。わかりやすくて助かりました。