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なぜ日本は批判を非常に恐れるのでしょうか?。
なぜ、日本の企業、組織などは、批判やバッシングに弱いのでしょうか?。有名なところでは、ぺヤングにゴキブリが入っていたことで、販売を停止したり、マクドナルドも商品異物混入していたということで、従業員を数万人近く解雇したり、と経営に支障をきたしましたよね? もちろん異物混入や虫が混じっていたなどは、あってはならないことですが、たった一度の失敗だけで、なぜ販売を中止するのは、ちょっとやりすぎかなと思います。 私が以前勤めていた食品関係の仕事でも、従業員は、クレームを過度に恐れており、「お前自分が作った物食えるか?」が口癖でした。 ちょっと前までも、Twiterでお馬鹿な写真を投稿し、その店が閉店に追い込まれる事件などありましたが、これは、企業や会社の責任の範疇を超えており、これらもすべて、自業自得とするのは酷だと思います。 第一海外からの批判ならともかく、自国の国民の批判を気にする必要はないと個人的には思います。なぜなら、どれだけ、自国の商品、企業にケチつけようが、その国の商品を買うしかないからです。もちろん日本が嫌だ~といって、海外の製品をかったりする人もでてくるかもしれませんが、大体の人は日本の食品とのギャップに馴染めず、また、しぶしぶ日本の商品を買うからです。映画とかゲームでも同じですね。ネット上では、メディアや商品の批判があちらこちらにありますが、どれだけクレームをつけても、それを変える変えないかはクリエイター次第ですし、それが嫌だというなら、他の物を買うか自分で作るしかないのですから・・。 だから私はクレームや批判は気にしなくてもいいと考えます。クレームに神経質になるから、消費者が付け上がるのです。嫌なら買うな!!ぐらいの気迫でいいと思います。
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>なぜ日本は批判を非常に恐れるのでしょうか?。 66歳 男性 大阪 複合的な要因が重なり潜在的な意識も含めて・・・<順不同> 多くの場合は日本人の矜持や優しさで自我を律し、寛容と調和の美風が我が国の日本人の心意気ですが、仰る様な側面が存在し出て来るのは ◇和を尊ぶ国、ほぼ単一民族で同質的な価値観の島国&村社会なので仲間外れや異端視を忌避。 ◇敗戦のコンプレックスと反動やトラウマからの自虐観でタテマエでは極端に競争対立やディベートを避ける。 ◇何処かに親方日の丸・お上への鬱積された感情があり、士農工商的な身分や格差の変形としての学歴や年収や肩書と言ったブランドに弱い面があり、その対抗策として多数派に所属しようとする。 ◇いじめや差別や批判からの自衛策として目立たぬように、多数派に、批判される前に批判側に(攻撃は最大の防御) ◇安全(逆襲されない)優位的な立場の場合にモンスターペアレンツやクレーマーやフーリガンや野次馬と化し 日頃のうっぷんや不満をぶつけ批判したりクレームをつける。 ◇弱肉強食と言うケースよりも、溺れる者&引かれ者に石つぶて、安全な野次馬や物陰からの中傷とか非難が変質して卑怯なネットや匿名での悪口雑言や荒らしをホンネでする。
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- hekiyu
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欧米キリスト教国家は個人主義の国です。 つまり、個人は神様との約束を守っていれば 誰にどう思われようと、構わない、という 基本的思想があります。 これに対して、日本には、キリストのような 神様はいません。 その代わりにあるのが「世間」です。 世間に申し訳ない、世間に顔向けができない、 の世間です。 世間というのは、不特定多数の人々のこと です。 だから、神を恐れるのと同じく世間の批判を恐れるわけです。 加えて、日本人は生真面目で責任感が強い です。 だから、世間の批判を極度に恐れるのです。 ちなみに、中国も個人主義ですが、中国には キリストの神様も世間もありません。 不真面目だし、責任感もありません。 従って徹底した自己中心主義という結果に なります。 そういうことで、中国人も批判など恐れません。
お礼
回答ありがとうございます
- kohichiro
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西欧人は自然と戦い、考えに考えてこれを超克して個人主義を獲得したわけです。 なので考える自分というものを理屈以前に大事にします。 もちろんそのためには考え抜いて自己流の理論を組み立てる訓練を厳しく積み上げてきました。 人間としての頑固さでは一筋縄ではいきません。 プライドが高く、差別主義がなくならない嫌な面もあります。 日本人は昔から自然に寄り添い、自然と一体化して和の生き方をよしとしたのでしょう。 まあ、日本では自然が(西欧に比べて)超克するにはあまりに手ごわすぎたということでしょうか。 人間社会の環境下でも同じ流儀でそこそこけんかせずという方向で合理的にやってきました。流れには掉ささず仲良く自己流というものをまげてかどをたてず妥協しながらやってきたわけです。 謙虚にふつふつたるプライドを隠したまま実力で勝負、理屈ではないまごころを信じて。 世間の批判を過度に恐れるのはその副作用で、仰るように私もどーかなーと納得できないことは多々あります。 でも、明らかに負け状況で自分のプライドを真っ先に押し出して理屈以前の自己流を通せば、これはバカです。そんな会社はすぐ潰れるのではありませんか?。そういう外国のへたれ会社群を食ってきた日本人が今のクールビズ日本を作ってきたのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます
- kamikami30
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判断力に欠ける国民ばかりだから。 全ての国民に正しい判断力があれば、原因の追求と改善こそ望むがそれ以上は必要ない。 風評被害も起きない。
お礼
回答ありがとうございます
社会に出て働いてみればわかるんじゃね。(´・ω・`)
お礼
回答ありがとうございます
- qualheart
- ベストアンサー率41% (1451/3486)
まあ、そう簡単にいかないのが会社経営だと思いますけどね。 嫌なら買うな!!ぐらいの気迫でいける商品なら良いですが、さすがにカップ焼きそばやファーストフードはいくらでも競合がいますから、対応を間違えれば相当な損害が出ることは明らかです。 結果的に、長期的に考えて一番損害の少ない方法を選んだだけだとは思いますよ。 クレームは怖いですよ。 放射能風評による東北の農産物の出荷減少だって、言うなればクレームによる被害です。 クレームそのものは対したことなくても、結局そこから広がる風評が一番の打撃になるのです。 風評は色々なことに影響します。売上が落ちるだけでなく、会社の株の下落、資本金出資の撤退、さまざまなマイナス要素の引き金になります。 風評が長引けば、後に大きな被害になって取り返しが付かなくなります。 そう言う意味では、むしろ日本企業は姑息であると思いますよ。 プライドも何もなく、利害だけを追求して頭を下げてしまうんですから。なんという商人根性という奴です。プライドの高い他の国ではけっして真似できないと思います。 ペヤングだって、恐らく販売再開後はすぐに元の売上に戻るでしょう。 むしろしばらくは伸びるかも知れません。 それもこれも、ペヤングという言うブランド価値を下げるどころか、潔い対応で好感度が上がってるお陰だと思います。 G様混入という全体未聞の不祥事を起こしたのに、今は販売再開がニュースになるほどの人気ぶりです。 不祥事さえ宣伝効果にすり替えてしまう、その姑息さにあっぱれです。 日本企業は、バッシングに弱いから、すぐに下手の対応に出る訳じゃないと思いますよ。 単に姑息なだけだと思います。 ご参考まで。
お礼
ああ、そうなんですか、姑息だと。回答ありがとうございます。
- citytombi
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ちょっとしたことで大騒ぎするのが、日本人という国民性ですね。 それはいいことに対しても悪いことに対しても、過剰といえるほど反応します。 なので、企業で不祥事があったりミスがあると、過敏に反応して、それがどんどん伝播して「不買」につながることを恐れているのでしょう。 加えて、無責任に根拠のない情報を流して楽しむ輩が必ずいますから、そういうことにたいして安易に乗っかる国民性という側面もありそうです。
お礼
回答ありがとうございます
- take-on3
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クレームや批判が社内だけで揉み消せるなら気にしません。 簡単な例が三菱のリコール隠しでした。 結局外に漏れて大変な事になりました。 雪印の偽装問題もありましたね。 企業にとってこういった問題が後からバレると大変過ぎる事になります。 自分から白状して大変程度に抑えたほうが得策です。
お礼
回答ありがとうございます
真面目だからですね。 日本人は批判されたら改善するほうに向かいます。 それはコストがかかります。 最初から批判されないほうが良いということになります。
お礼
回答ありがとうございます
補足
お言葉ですが、最初から批判されないほうがいいなんて不可能ではないですか?。それこそ、あら捜しで、俳優が気に入らないだとか、値段が高すぎるだとか、いくらでもクレームはつけられますし。
お礼
回答ありがとうございます