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11歳の息子が敗血症で入院した経験と原因の不明さ
- 敗血症で入院した11歳の息子について質問です。入院は昨年の10月末から11月末、そして今年の4月末から5月半ばの2回ありました。菌はブドウ球菌でした。
- 初めは息子のアトピーと歯の抜け替わりに関連していると考えられていたが、はっきりせず、二度目の入院で膠原病やブドウ球菌への免疫異常の可能性が示されました。しかし、予測や仮定の段階であり、検査もまだ行われていません。
- 医師によると、今のところは専門的な研究チームを探して検査を依頼するしか方法はないとのことです。回復しているが、入院の頻度は本人と家族にとって大変な負担です。原因の解明を願っています。
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補足要求の回答ありがとうございます。 ご回答いただいた既往歴などから最も可能性が高いと思われる起炎菌 と病因を挙げましたが、あくまでも仮説です。 精密検査可能な設備の整った病院で検査して下さい。 >1.1ヶ月検診で心臓に異常があるといわれ「心室中核欠損症」と診断 >され通院 >2.10ヶ月の時、気管支炎での入院 >3.6歳の時にカテーテル検査での入院 >4.2年前に股関節炎になり入院(思えばこの時もレントゲンやCT等 >に異常がないのに変だと言われました) >5.去年、今年の敗血症での入院。 >6.アトピーがひどくなったのは二年ほど前から。 【抜歯の際薬剤耐性ブドウ球菌が進入した場合】 抗菌薬(抗生物質)を長期に投与されていると、常在菌のバランスが 変化して菌交代現象がおこり、正常細菌が有害な細菌や真菌に置き換 わり異常に増殖することがあります。 数種類の抗菌薬(抗生物質)を長期服用したことが原因で、多剤耐性 ブドウ球菌が出現することがあり、これが血管内に進入すると、通常 の免疫能では対抗できないため、見かけ上相対的に免疫力が低下した ような状態となり敗血症となると考えられます。 細胞が若いため小康状態を保ってますが、風邪や強度のストレスで免 疫能が低下すると耐性菌が一気に優勢となり敗血症状態が再発すると 考えられます。 【院内感染の場合】 心室中隔欠損症は先天性心疾患ですが、自然治癒することがあります。 6歳の時の肺動脈カテーテル検査の際、原因菌が進入した可能性があ ります。 肺動脈カテーテル検査の際は、通常抗生物質を投与しますので、 院内感染の場合、薬剤耐性ブドウ球菌の可能性が高く、多剤耐性ブド ウ球菌の場合はさらに厄介です。 この時点ですでに敗血症の症状が出現していたと考えられます。 敗血症から,大腿骨頚部骨幹端の骨髄に化膿創が生じ,皮質を破って 股関節内に波及し化膿性股関節炎を惹起します。 起炎菌としての薬剤耐性ブドウ球菌(最も可能性が高い)のほかに, 溶連菌,肺炎球菌,大腸菌あるいは緑膿菌などが検出される場合もあ ります。 >2年前に股関節炎になり入院(思えばこの時もレントゲンやCT等に異常 >がないのに変だと言われました) 単純性股関節炎であれば、レントゲンやCTで異常が見つかりますが、 化膿性股関節炎の場合の場合は、超音波検査により,関節内の膿貯留や 大腿骨頭の側方化などが観察できます。 外科手術で切開,排膿,掻爬,洗浄を行います。 確定診断のため膿を培養して起炎菌を同定します。 起炎菌が判明したらその菌に対応する抗生物質を投与します。 起炎菌が、多剤耐性ブドウ球菌の場合はバンコマイシンを投与しますが、 起炎菌がVRE(バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌)の場合は厄介です。 食事療法や各種ビタミン剤の投与で免疫能を強化します。 病因:化膿性股関節炎 起炎菌:多剤耐性ブドウ球菌 以上仮説。 敗血症で入院した病院の医師に、精密検査可能な設備の整った病院 への紹介状を書いてもらって下さい。(紹介状があれば初診料が、 規定料金になり速やかに診察してくれます。) お大事に。
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- N_Flow
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ステロイド薬や抗生物質を長期間(2週間以上)服用したことは ありますか。 ブドウ球菌の薬剤耐性は陽性(耐性あり)ですか陰性(耐性なし) ですか。
お礼
回答ありがとうございます。 ステロイド剤はアトピーで使う軟膏なども含まれますか?だとするとあると思います。 抗生物質の投与は1回目の敗血症での入院の時くらいで、他にはなかったと思います。 薬剤耐性という検査?の結果は医師からは聞いていないのでしていないかもしれません。
- ice_rif
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1年に2回の敗血症ということから、免疫力の 低下をまねくような病気が潜んでいる可能性が 高いです。生まれたときからの病歴を持って、 どこかの大学付属病院で診てもらった方が良い と思います。
お礼
回答ありがとうございます。 病歴というのは、大きな病気ということでしょうか? ちなみに、私が覚えている限りでは、1ヶ月検診で心臓に異常があるといわれ「心室中核欠損症」と診断され通院、10ヶ月の時の気管支炎での入院、6歳の時にカテーテル検査での入院、2年前に股関節炎になり入院(思えばこの時もレントゲンやCT等に異常がないのに変だと言われました)、去年、今年の敗血症での入院くらいです。アトピーはかなり前からですが、ひどくなったのはやはり二年ほど前からでしょうか。
お礼
詳細な説明ありがとうございました。 患者側として医師の病気の説明に対する不満や不信、聞きたいことがあっても分かるように説明してもらえない事が多く、例えば「VRE」カッコして書いていただきましたが、初めて聞くのに専門用語なんて分かりません。そういう事を分かりやすく説明していただけたので、とても良かったです。 これを参考に自分でも色々調べてみて、担当医師に相談し、設備の整った病院へ行ってみます。 やはり、小児科のある大きい病院は少ないので、不満や不信があっても、それをぶつけることなく我慢する事が多いので・・・けれど子供の命にかかわる事ですから、親としてしっかり医師と向き合い、病気とも向き合いたいと思います。 ありがとうございました。