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経営工学という学問について

大学三回生になる息子が大学院進学を考えているそうです。 今は大学の理工学部で化学を専攻しているのですが、経営工学という 分野に大変興味をもったらしく、その分野を勉強できる大学院に進学したいそうです。 今通っている大学では勉強できないそうで、東京工業大学の社会理工学研究科の 経営工学専攻に進学を目指しているとのことでした。 調べてみると経営工学という分野は文系と理系が融合したどっちつかずのような 学問であるという印象をうけました。 また、息子のような他大学の大学院に進学すること、大学院で専攻を変えることは 「学歴ロンダ」「専攻ロンダ」と呼ばれあまりよく思われていないことも知りました。 そこで質問なのですが、経営工学という分野はしっかりと就職できる学問 なのでしょうか?また、どのような仕事に就くのでしょうか? また、前述した「学歴ロンダ」「専攻ロンダ」はやはり就職に大きく影響するのでしょうか? 本人がやりたいといっていることはなるべくやらせてあげたいのですが、どうしても心配に なってしまいます。 就職の問題も本人の頑張り次第のだとは思いますがどうしても気になったので質問させていただきました。 回答よろしくお願いします。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

以前に、息子さんが同アカウントで質問なされたものがあるようですので、そちらも踏まえて、そもそも就職前に経営工学を学ぶことに就職でのメリットがあるのか、を再考うながしていただいたほうが良いかと思います。 mk1031 OKWave 経営工学 - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=mk1031+OKWave+%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%B7%A5%E5%AD%A6

回答No.1

充分調査された上での、ご質問なのでご参考になるかどうか分かりませんが、 「経営工学」というのは、もともとは企業や工場における生産性向上を図るために生まれた学問分野です。 従って、製造業や情報通信業へ就職することが多いのではと思われます。 ●製造現場で作業分析を行い、適切な計画を立てて、指示したり、手順書などを作成する ●センサ、電子・電気理論などを活用して、工場の生産性を上げる ●制御工学、物理、化学を利用して、機械の設計・改善を行う ことなどが会社での具体的仕事内容になります。 特徴的なのは、学科の枠を超えた知識が必要ということと、数学・統計的手法を頻繁に用いることなどでしょう。 実は私は企業での現役時代、理科系社員の採用・教育などに携わったこともあるのですが、経営工学系の採用は、理系・文系の中間に位置していました。 文系として採用されることの方が多かったのですが、配属先は生産部門の製造計画を立てる部署でした。 勿論その後、工場の品質管理部門へ異動という例もあります。 いずれにせよ、企業に入ってしまうと、何でもやらざるを得ません。 私がいた会社では、横断人事ということも頻繁でした。 例えば、理学部出身で工場の品質管理部門課長が本社の製造計画の部署に課長として異動するというのはごく普通のことですが、その次には営業系のマーケッティング部門の部長になるということもありました。 特殊な研究部門に行くのならともかく、自分が身に付けている基礎学問をベースに、あらゆる業務に対応できる柔軟性こそが重要だと思います。

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