• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:文章に大過去を入れる時のルール)

大過去を使った文章のルールとは?

このQ&Aのポイント
  • 文章中で大過去を使用する際のルールについて解説します。
  • 大過去を使う際には過去形を使うことが一般的ですが、具体的な理由としては、過去の出来事を表現するためです。
  • また、大過去を使うことで時間の流れを明確にし、文章をより明確に理解しやすくする効果もあります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#212313
noname#212313
回答No.2

 #1です。 >「大学に入るまで私は一度も外国人と話したことがなかった。」 > I had never spoken to a foreigner before I entered college. >質問1: >この文では過去完了(経験?)として使われているので、過去形は使わない方がいいのでしょうか?  I had never spokenを過去完了と取れば、大学入学時点において(I entered college)、それ以前(before)には、外国人に話しかけたことがなかったわけですね。現在完了形が発話時点での経験を言うのに対し、過去完了は過去のある時点での経験を言っていることになります。  仮に、I had never spokenが大過去だとすれば、大学入学より前のある特定の時点で、外国人には決して話しかけなかったという意味になります。それなら、大過去を過去にして、I never spokeとできます。英文として(ちょっとこのままでは不自然ながら)あり得ないとは申しません。  しかし、お示しのものは和文が先にありますから、和文が状況を言い表しているなら、外国人と話した経験がなかったわけですから、完了形で言いたいことであり、基準となる時点が過去(大学入学時)ですから、過去完了であり、大過去ではないでしょう。  大学入学までの人生では、一度も外国人と話したことがないという、過去に未経験の状況があったということを言い表しています。 >I waited for 3 hours before she arrived. >こういう文を見かけたので、また疑問が湧いたのです。  こちらは、彼女が来るまでに3時間待ったことは明白でしょう。3時間待つということが、人生で何度もあったという経験を強調したいわけではなさそうですし、3時間待ったということが、彼女の到着時点で「私(I)」になんらかの影響を及ばしたわけではなさそうです。  そうではなく「彼女(she)の到着」まで、単に3時間待ったということを言い表している状況を、過去形で言い表しています。出来事の時間的な順序も、beforeを使っているため、特に迷うことはありません。  もし、  I had waited for 3 hours before she arrived. だったら、ちょっと迷います。時制に厳密に大過去にしただけかもしれませんし、過去完了で3時間待ったことが、「彼女」の到着時点で「私」に何らかの影響を及ぼしたことを言いたいのかもしれません。ただ次のような言い方は時折見ます。  I had been (kept) waiting for 3 hours before she arrived.  これだと、3時間もずっと待ち続けていたという感じが出ます。カッコ内のkeptを言うともっとはっきり、3時間も待たされた感じが出ます(ただ、keptを言うのは、現代英語としてはちょっとくどいらしい)。  そうした状況ではなく、単に待った時間は3時間だったということだけを、I waited for 3 hoursは言い表しています。 >質問2: >そしてまた、なぜtillではなくbeforeが使われているのだろうとも思いました。  お示しの例文のどちらも、till, until, beforeのどれを使っても問題ありません。どれも、ある時点(今回だと、大学入学や、彼女の到着)までの状況を主節で言うために使う接続詞で、意味も変わりません。前置詞として使っても、やはり同じです。

joy1995
質問者

お礼

dioさん、私今回、と~ってもよくわかりました! 本当に嬉しいです。 ありがとうございました!基本はしっかりおさえました。 とはいっても、言葉は生き物ですね。文脈も状況も心情も入り込みますね。 英語って面白いです。 大変勉強になりました。お時間とって頂き感謝です。

その他の回答 (1)

noname#212313
noname#212313
回答No.1

> Yesterday, I carelessly stepped on my new glasses which I had bought last month. 「先月に買った新しいメガネを昨日踏んづけてしまった」 >質問1: >こういう場合、 which I bought last month と過去形で書いてもいいですか?  いいです。むしろ過去形で書くのが普通です。現在完了の時制が過去になったという意味での過去完了と区別するため、過去のさらに過去の時制を大過去と呼ぶことにしておきます。  過去に「メガネを踏んづけた」と「メガネを買った」ということがあったわけですが、メガネを踏んづけてから買うということは、あまりありません(壊したので弁償したといった、特殊なケースしかない)。  ですので、メガネを買った後に踏んづけたということは、時制で前後を明示しなくても分かります。ましてや、yesterdayとlast monthという、これも前後が明らかな時期を示す表現も添えてあります。  それなら、大過去を使わなければ分からないということはありません。大過去を使っても正しいですが、使わなくても分かるならば、大過去を使わないのが普通の言い方になっています。  これは、過去に対する大過去はあるけれども、さらにその過去を表す表現が英語にないせいでもあります。出来事を三つにしてみましょう。まず過去形で書いてみます。 Yesterday, I carelessly stepped on my new glasses which I bought last week after I broke the old ones last manth. 「先月に古い眼鏡を壊してしまった後、先週買った新しいメガネを、昨日、踏んづけてしまった。」  もし、hadを重ねて書けば、過去の過去のさらに過去を言えるとすると、時系列を厳密に書けば以下のようになります。 Yesterday, I carelessly stepped on my new glasses which I had bought last week after I had had broken the old ones last manth.  最後の"I had had broken"という言い方は英語にはありません(理屈としてあり得ないとはできないけど、英語の習慣としては無い)。過去の過去までしかないのです。ですので、時系列に時制で厳密であろうとしても無理が出やすく、大過去も無暗に使わないのです。  さらに、お示しの例では時を表す表現があるため生じませんが、現在完了が時制の一致で過去完了になっているケースもあり得ます。  He said "I have finished my home work".  「彼は「私は宿題をやり終えた」と言った。」  これを間接話法にしますと、  He said he had finished his home work. となります。しかし、He said "I finished my home work"を時制を厳密に大過去を使って関節話法にしたものと、紛らわしくなっています。どちらなのかは文脈や状況で判断することになりますが、He said "I finished my home work"の間接話法であるならば、大過去を用いないことが多いでしょう。  繰り返しですが、簡潔にまとめますと、 1.同じ過去形でも出来事の順番が分かるなら大過去は不要(使って間違いではない)。 2.大過去に対してさらに過去を表すことができないので、無暗に大過去は使わない。 3.現在完了の過去時制である過去完了と見分けがつきにくいことがあるので、完了形のニュアンスが不要なら過去形にすることが多い。 ということになります。大過去は言い方が面倒ですし、過去完了と紛らわしくもあるので、大過去にすべき必要性が低ければ使わないのです。 >質問2: >I bought my new glasses last month, and carelessly stepped on them yesterday. >こう書いたら、全部過去形でいいですか?  こちらも同じ理由で、全部過去形でよいのです。その例文で出来事の順序を誤解することは、ほとんどありません。 P.S.  それでも大過去を使う場合があるのも事実です。大過去を使いたくなるようなケースを考えてみます。  He said "I was a good tennis player".  「彼は、「僕は上手いテニス選手だったんだ」と言った。」  (↑彼が上手いテニス選手だったのは発言時点で過去のこと)  彼の発言部分を過去形で、間接話法にしてみます。  He said he was a good tennis player.  これだと、He said "I am a good tennis player".(彼は発言時点では上手なテニス選手)の間接話法と見分けがつきません。ですので、  He said he had been a good tennis player. と大過去を用いれば、間接話法でも彼が過去に上手いテニス選手だったことが明示できます。  上記例は大過去以外に、  He said he used to be a good tennis player. といった言い方もあります。こちらも、彼が上手いテニス選手だったのが、発言時点で過去であることが表現できています。現実の会話では、こちらのほうが多用されているかもしれません。

joy1995
質問者

補足

dioさん、詳しい説明をどうもありがとうございました。 モヤモヤがほぼ消えそうで嬉しいです。 さて、厚かましプラスの質問で申し訳ありませんが、もう一つ教えてください。 次の文を見て頂きたいのです。 「大学に入るまで私は一度も外国人と話したことがなかった。」  I had never spoken to a foreigner before I entered college. 質問1: この文では過去完了(経験?)として使われているので、過去形は使わない方がいいのでしょうか? I waited for 3 hours before she arrived. こういう文を見かけたので、また疑問が湧いたのです。 質問2: そしてまた、なぜtillではなくbeforeが使われているのだろうとも思いました。 時間があるときで結構です。どうかまたお知恵を貸してください。

関連するQ&A