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転職を考えるのは妥当か
先日質問したものです。 http://otasuke.goo-net.com/qa8955747.html このアドバイスをもらい、現在の環境において、私立の教員を続けようと考えておりました。 しかし、気になる点を同僚から聞かされました。 それは「退職者」の多さです。 ここ数年において、専任・常勤の退職者は20人以上いるという話を聞きました。 この数字は決して少ないとは思いません。 私の母校(私立)は退職者は定年を含めても年に数名いるかいないかで驚きました。 クラスにおいて、高校生でも四則計算が怪しかったり、話したことを5分、10分で忘れ、おそらく学習に障害を抱えているのではないか、という生徒と大学受験組が一緒に授業は、「授業統制」「一定の学力水準」を図るには非常に難しいのが現状です。 過去にそれに面喰って学校から去って行っていった教員も数多くいるようです。 この現状において定年まで続けるべきではない、とくに、心や身体を病んでしまっては元も子もないので将来的に「転職」を考えていますが、私の考えは妥当だといえますか。
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あなたは予備校講師が向いています。 転職してください。
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- ootemon
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いわゆるブラックな職場なんでしょうね。 そんだけ退職者がいるってのは普通じゃないですね。 あなたも転職を考えたほうがいいです。
お礼
回答ありがとうございます。 職場の人たちが「ここはブラックだよね~」と、あっさり認めています。 更に休日申請したのにも関わらず、出勤している職員もいますから、もういろいろ考えさせられます。 とはいえ、来年3月末まではしっかり勤め上げます。
- tontodromo
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宮本延春先生にご相談なさってみては、いかがですか? フォルスクラブのラジオCM に「偉大な教師は、子供の心に火をつける」というフレーズがありますが、私は子供たちに学ぶ楽しさを教える先生が少しでも増えてくれたらと願っています。 私自身、大人になってから本当の学ぶ楽しさを知りました。 もっと早く知る事ができていたら、違った人生があったことでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 >私は子供たちに学ぶ楽しさを教える先生が少しでも増えてくれたらと願っています。 教師になった人はみな、「勉強楽しい」「学校楽しい」という一言をもらえるためにがんばろうとしてこの業界に入ります。 しかし、そんな言葉をもらうことはほぼありません。 思い起こせば、私も学生時代、教師に対してそんな言葉を発したことはありませんでした。 皆さんもそうだったと思います。 本来、この質問の意図としても、単なる私の労働環境面の相談だったのが、いつの間にか教師の資質であったり、指導力を問われたり、何かに比較され注文されてと、この職業はそういう風当たりなんですよ。 だからこそ、周囲に何と言われようが、やめてしまえば楽になれるのですが、それでも 「勉強楽しい」「学校楽しい」 という一言の言葉をいつかきっともらえるようにしたいので、さっそく参考にさせていただきます。
- hue2011
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将来的には、という話なら妥当でしょう。 どんな仕事でも将来的に転職を考えることはあるからです。 ただ、今そんなことを考えるのは妥当ではありません。 ひとの噂でうろうろしているだけだからです。 本当に耐えられないかどうかは自分で体験しなければわかりません。
お礼
回答ありがとうございます。 >将来的には、という話なら妥当でしょう。 そうです。 明日あさってやめるというのではなく、純粋なスキルアップ含め、自分にとって「今後」必要なスキルアップを見つけられるまではやっていくつもりです。 でないと、次の転職先でも苦しい思いとすると思っています。 本音は、教育には大きな理想がありますよ。 しかし、理想と現実の差にぶちのめされて苦しい状況です。 「人のうわさ」レベルですが、私よりも熱い思いをもった人が、静かに業界から去っていっている、、自分は「そのひとり」にはなりたくないし、学校を変えて、少しずつ現実に反映させる実力をつけてから、またチャレンジしていくとか、いろいろ考えている段階です。
- deepdiver555
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自分の能力の無さを棚に上げて子供の能力を論じているのはいかがかと思います。 批判したい訳ではなく冷静に考えて欲しい。 学生の知能や能力のばらつきはどこの学校にもあります。 それが極端なら教えてやれば良いじゃないですか。 やる気が無いならやる気にさせれば? なぜ勉強しなければいけないのか、なぜ勉強が大事なのかが解れば子供は学ぶ楽しさを知るはずですよ。 そんなの小中でやる事だ!と言われるかも知れませんが、その大事な事を学べなかったから今そうやって出来ない子が居る現実に目を向けてください。 かわいそうですがその子たちは今まで良い先生に恵まれなかったのでしょう。 全員やる気があって熱心なら自分でも勉強しますから教師は楽でしょうね。 それが望みならそういう生徒だけの学校に行くと良いと思います。 あるかどうかは判りませんが。 子供たちは家庭環境や悩み、将来不安などなど色々問題を抱えているものです。 勉強に着いて行けていないのも感じ取っている事でしょう。 結局どこに行こうが同じ問題はあります。 学力が足りないのに文句を言っても何も解決されません。 貴方が逃げたらその子たちはもっとダメになるかもですね。 良い教師に恵まれなかったのにまた投げ出されるんですね・・・ 難しいことは知っています。 しかし、色々な欠点や方向性を持った子供に学びかたを教え、どう生きていくのかを考えさせるのも教師の仕事だと思います。 昭和の暴力教室じゃないのですから出来るはずです。 先日見たニュースで、大学で分数の計算を教えているという驚くべき放送がありました。 普通に考えたらあり得ないですよね。 でも、何もしない教師よりは100倍マシです。 大学は余りにもレベルが低すぎて呆れるけど、今やらねば一生判らないままになってしまうので基礎の基礎をやってからでないと上の事を教えられないので・・・と苦笑してました。 まともに基礎が出来てないから教えられないなら教師なんて要りません。 学校って何でしょうね。 生徒は残念なままになり可哀そうですが、貴方の人生ですからね。 去りたければ去れば良いと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます、 >生徒は残念なままになり可哀そうですが、貴方の人生ですからね。 >去りたければ去れば良いと思いますよ。 まあ、人間だれしも相手よりも自分がかわいいですからね。 「教師としてプライドないのか。やめることに恥はないのか」ということに関して 「はい、プライドがないです。よって一切の恥とは思いません。自分の生活が第一なので。」 と即回答できます。 それは私に限らず、どの人間も同じでしょう、「会社か家庭か。家庭のために」といったように。 そのような挑発めいた発言をなげかけて「はっ、俺は間違えていた」となる教師はごくわずかです。 むしろ同じ質問を返して「いいえ、私はあなたと違って人のために犠牲にできます」なんて答えられるとは思えません。 やる気や熱血さは教師全員、絶対に見せているものです。 こんな批判している私でも、やっぱり生徒のためを思って、授業で5,10分しか使わないプリントにでも休日返上して毎日作成しているものです。 前の質問と同じですが、学習面や生活面で手遅れになる前になぜ保護者のほうで動かなかったのか。 教師が「100」いや、それ以上の力を注いでも、保護者が協力せずつっぱねたら「無」になります。 生徒が勉強がうまくいかない理由としてそういうケースもあり得るのです。 自分の生徒に対する貢献度の小ささを知って、この業界から去る人もいるものです。
- eroero4649
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基本的に転職というのは、その経験と能力が評価されない限りは収入や待遇は下がるのが基本です。 偏差値50の学校を退職した人が、偏差値60の学校で拾われるということはまずないと思います。偏差値50の学校を退職した人なら、偏差値45の学校なら雇ってくれるでしょう。当然、その行く先はその教師にとってはむしろ困難な仕事が待ち受けていると思います。偏差値45の学校なら、周囲の教師たちもとにかく現状が維持できればいいとやる気もないでしょうし、それを管理する人たちもやる気はないでしょう。そのやる気のなさに失望してそこの学校を辞めたとしても、偏差値50の学校を辞めて、偏差値45の学校も辞めた人を偏差値60の学校が雇ってくれるわけが益々ありません。 もし偏差値45の学校の教師を偏差値60の学校が雇うとしたら、その偏差値45の生徒を指導したらそれまでその学校で実績がないような大学にばんばん合格者を出した、というような実績があった場合ですよね? プロ野球の低迷球団の筆頭である横浜ベイスターズの歴代監督には、森祇晶さん、山下大輔さん、牛島和彦さん、大矢明彦さん、尾花高夫さんという人たちがいます。どの方も、残念ながら低迷するベイスターズに浮上のきっかけを与えることはできませんでした。この方々で、後にもっと強い球団から声がかかって監督になった人がいるでしょうか?いませんね。そういうものなのです。 テレビで引っ張りだこの林修先生は、おそらく偏差値50の子に対しても、偏差値45の子に対してもきちんと授業ができると思います。それだけ指導能力が高い先生だからです。尾木ママも、どうしようもなく荒れて手がつけられなかったクラスをいくつも立て直された経験を持っています。 私の恩師は、一度定年退職されたのですが、乞われてある学校の講師をやりました。いわゆる学級崩壊が起きてどうにもならなくなり、担任も心を病んでダウンしたからです。「3週間かかったけど、みんなちゃんと座って授業を受けるようになったよ」とおっしゃっていました。「どうして、学級崩壊したんですか?」と聞いたら、「はっきりいって、担任の指導力不足だねー」ということでしたよ。 転職そのものを否定はしませんが、「生徒がバカだから講師としての俺に見合わない」とお考えになっているようであれば、どこへ行ってもたいして使えない教師のままだと思います。自分の指導力を上回るレベルの生徒がいる学校にうっかり行ってしまえば生徒にバカにされてしまうでしょう。東大生が林先生に一目置くのは、林先生が東大生より頭がいいからです。それならば、いっそ教職はお辞めになって普通のサラリーマンになったほうがいいような気もします。勉強ができない子供だって、人格はひとりの立派な人間ですから、自分たちを指導するよりも自分の転職先ばかりを考えているような先生を慕ってついてくる子はいないと思います。 「そんなバカな生徒を相手にするより、ウチの優秀な生徒をぜひ指導してください」といわれるようになるのが転職の本筋だと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >普通のサラリーマンになったほうがいいような気もします。 この世には先生「しか」仕事がない、というわけではないですからね。 私はこれからは柔軟に生きようと考えているとしています。 昔の環境において、ハラスメントを受けて充電期間のち現在に至りますが、あの当時は 「どんな苦境にも信じて信じて、この環境に居続ければきっと」 と思っていました。 でも、そういう生真面目は「心が病む」だけなのですよ。 できないものを無理やりできるように「ムリ」をすると、確かにスキルアップをするかわり健康を崩してしまうと。 この恐怖を一度、味わってしまうと「他人より自分」となるものです。 林先生ですか。 追加で予備校業界のことを言ってしまうと、指導力も必要ですがパフォーマンスですよ。 たしかに指導力は一定の水準あるのは確実ですが、腕の振り、強い自信のある口調とかそういうのを磨いています。 特に予備校には赤本とか答え付過去問ありますからね、答えがあるのでそれなぞっていけば「最低ライン」はできているものです。 パフォーマンスといえば、小泉元総理も政策は大いに疑問の残るものでしたが、マイクパフォーマンスがありました。 あの一芸を信じ切って熱心についていった結果、いまの日本があるのですから、私は指導力に対して何が正しいのか、よくわかりません。
- sparkle719
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そういうところなら転職もやむをえないです。 自分が納得して働けるところが出てくるまで転職を繰り返す人も少なくないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 先人達が幾度となく環境を変えることをチャレンジした結果、現在の環境に至るのであれば、未熟な私が環境を変えることは難しいことでしょう。 そういう意味でも、「転職」を考えていますし、納得する環境を選ぶことも悪くないのかなと思います。
- tzd78886
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自分のポリシーに合わないのであれば退職は自由です。今後教師として就職できるかどうかは別なので、その覚悟があればですが。
お礼
回答ありがとうございます。 ポリシーや信念を貫くなどということは、年を重ね、経験を重ねていくうちに 「難しいこと」「妥協と適応であること」 なので、つまらぬプライドだとはうすうす気づいています。 しかしながら、いくら妥協と適応とはいえ、この多数退職者と環境の不一致には考える必要はあると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 人間には得手、不得手があるように、私にも当然それがあります。 生徒に接するのが得意だけど教科指導は苦戦、逆もしかりで。教員(私)はスーパーマンではないので。 つらいついていくうちに「苦手が克服できる」ようになることもあるでしょうが、何もそこまで自分を苦しめる必要はない。 長所を最大限生かせる環境を選ぶことは「悪い選択ではない」と思っています。