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試し切りについて
関兼房が七ツ胴を斬るのに成功したと聞いたことがあるのですが、六ツ胴を斬る事に成功した天下五剣の内の童子切よりやはり切れ味はよかったのでしょうか。また試し切りの方法はどちらも同じ条件で試した結果でしょうか?
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参考までに 日本刀 - 東京木材問屋協同組合 www.mokuzai-tonya.jp/05bunen/zuisou/2004/10nihontou.html 抜粋 ところで死体の試し斬りとはどの様にするのか,目的は刀の斬れ味の吟味で有る事は勿論であるが,生き胴とは違い「据え物」斬りとなるのでビックリする程の凄さである。 先ず A 図の如く土で壇を築き,その上に頭をはずした死体を1体だけ乗せて斬るのが「一の胴」で,二,三,四,五,六,と段々数は少なくなるが,究極「七の胴」迄ある。死体がリャンコに七体も重なっているんですよ,1体20cmとしても1m40cmですょ,貴方ならどうする~,実際は刀にバカデカイ鍔を付けて,上から飛び降りて押し切った。この「七ッ胴」落しは,備前基光,関の兼房,の二刀が知られており 上記のサイトでも触れていますが、条件よりも切る人の腕によりけりです。 蛇足 江戸時代に新刀を入手すると、伝馬町の牢屋敷を預かっていた山田浅右衛門に依頼してためし切りをしてもらってその結果の評価を刀に掘り込んだり添え状として残したりしていました。 首を切るというのは簡単なことではありません。 刀が切れればOKという安易なものでも、道場で腕が上がったから切れるというものでもありません。 江戸時代の武家社会でも首を切れる人間は稀でした。 結果として山田浅右衛門が代々専門技能者として請け負っていました。
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No.2です 補足を頂戴しましたが、 遺体が七段ならこうで六段ならこうだ、ということは知りません。 サイトを執筆者に問い合わせて見てください。 サイトの計算に基づけば高さが1m20cmですから立ったままで振り切るには高すぎませんかね~ 試し切りの際には土壇場という土盛りの上に置いて刀の刃が痛まないようにしていましたから、切り手にとってはだいぶ高い位置でしょう。
お礼
再度に渡り回答ありがとうございます。参考になりました。
- tarohkaja
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刀の切れ味は、その刀のでき、砥ぎ、そして使い手の「腕前」に左右されます。 第二次世界大戦の日本陸軍の記録では、「竹刀剣道」しか知らない = 刀の使い方の未熟なものの例まで記録されて日本刀はそんなに切れない(戦時中の粗製乱造の軍刀もあった)という説まであらわれました。 あれは二つ胴だこれは三つ胴だと言っても、試し手の腕前が同じかどうかわかるわけがありません。 試し切りの結果は、一つの話題とするしかなく、二刀を比較してどっちがすぐれているとの判断の根拠にできるものではありません。
お礼
回答ありがとうございます。刀は使っている人の腕前が一番大きいんですね。参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。上から飛び降りて正確に斬れる体勢で地上にあるものを斬るには確かに切れ味よりその人の腕前な気がしますね。首の方が両断するのが難しいとなると最強の鬼の首を斬った童子切の方が強そうですね。勿論使っていた源頼光の腕が非常に優れてたのが前提ですが。多分それだけ切れ味がいいんだと言う比喩のようなものなんだと思いました。
補足
では、罪人の死体を重ねて上から飛び降りずその場で人が刀を振り下ろして両断できるのは六つ胴が限界で七つ胴からは勢いをつけて斬るために上から飛び降りて押し切ったいた、という事ですか?