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木の根のような首?
「岩に似た両肩の盛りあがりの間に、ごつい木の根を思わせる太い首が生えていた」 木の根と首は似てないと思いますが、このうな描き方はどう解釈していいか、教えてください。
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まったくの想像ですが・・・・ この場合の"木の根"は、曲がりくねったような根っこそのものではなく、切り株のイメージで捉えているのではないでしょうか。 古木などが伐採された後の、短いながらも太くて大きな切り株が地面からニョキッ!っと生えている様を表現しようとしたのではないでしょうか。
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- NIWAKA_0
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こんにちは。 ご無沙汰しちゃってますm(__)m 九十九の三ちゃんについての描写かな?w この場合は、#2さんのおっしゃるとおり、 切り株をイメージしてもらえば良いと思います。 大木の切り株の上に頭が乗ってるような。 土に潜ってる部分じゃなく、その上。 要するに僧帽筋とか、胸鎖乳突筋とかが発達してるわけですね。 http://f-kawaraban.cside.com/find/kinoukaibou/muscles/trapezius.htm http://f-kawaraban.cside.com/find/kinoukaibou/muscles/sternocleidomastoideus.htm ついでに言うと、「岩」も「ごつい木の根」も、 どっしりした、安定感と重量感にあふれるものですから、 三ちゃんにはぴったりなわけですねw
お礼
いつもお世話になり、どうもありがとうございました。
- tomobooo
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下記の方の回答で殆ど言い尽くされているのですが 一言追加させて下さい。 本来、人間の首=ぐにょぐにょと自由自在に曲がるものを木(それもがっちり根を張った木)という曲がらないものに例えてあるのは、 その人物の内面が、頑固、一途、なにかを頑なに思いつめている、簡単には折れない、などということも表現されているのではないでしょうか? それにごつい木が出来るには長い年月がいりますから、 この人物の気象や抱いてる思いが長い時間かかって培われたものであるということも感じます。 文全体の感じからすると、やや突っ込んだ見方をすれば、 このごっつい人物に対峙した人物が、彼に対して、びびった、近寄りがたい、やや冷たい、物事に動じない、というイメージを抱いたということの表現でもあると思います。 と、相当飛躍していろいろ書かせて頂きとても楽しかったです。 ちなみに、この文はどこから? 出来れば読んで見たいです。
お礼
詳しく説明してくださって、どうもありがとうございました。 夢枕獏の「キマイラ」から出る文です。
- UHA403
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「岩に似た両肩の盛りあがりの間に、ごつい木の根を思わせる太い首が生えていた」というのは、筋骨隆々な「人」を比喩しているんですよね? 上半身の筋肉、とくに首まわりががっしりしていると、首の付け根が末広がりになって、筋肉のひとつひとつが筋張ってゴツゴツとなってきます。 まれに参考URLの「岩抱きの欅」のように岩に大木がまたがって成長するようなものもありますし、とにかく「多少のことではまったくびくともしないような、どっしりとした筋骨隆々の体格」をそのように表現されているんだと思います。
お礼
勉強になりました。どうもありがとうございました。
- liluc
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こんにちは。 「ごつい木の根」とあるので、「ごつい木」の根っこはわたしの想像だと「ごつい根っこ」になります。 ごつい根っこのような太い首、という感じに思います。 「ごつい根っこ」と表現せず、「ごつい木の根」を表現しているのは、「木の根っこ」だということをよりわかりやすくするためではないでしょうか。
お礼
なるほど。勉強になりました。どうもありがとうございました。
お礼
なるほど。こんな描き方もあるんですね。勉強になりました。どうもありがとうございました。