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メガネの縁の方で物を見ると、その物の境界が青や赤に
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色収差は、カメラを趣味にしている人にはお馴染みの現象ですが、メガネのように1枚だけで構成されたレンズでは避けられない現象です。 これは、光の波長によって媒質中の光速が異なり、屈折率が異なるためです。(赤いほど周波数が低い=波長が長い) 望遠鏡などではこれを補正したアクロマートレンズが良く使われます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E5%8F%8E%E5%B7%AE
- nayuta5150
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こんばんは。確固たる自信は無いので参考程度に・・・。 恐らく「光の屈折でしょう」 白色の光を例に簡単に説明します。 白色光は赤・青・緑などの様々な色が混ざって「白」になって見えています。 この現象はそれらの光が別々に見えた事によるものだと考えられます。 では、何故別々に見えるのかが気になりますね。 白光は様々な色の光で出来ています。白光がレンズの中に入ると進行方向が曲がります。この度合を屈折率と言います。 光の色(波長)によって屈折率が異なります。つまり曲がる角度が違う為に、目に光が届く時には別々の色になって見えると言うことです。虹なども似た原理です。 また、メガネのレンズは厚みが非一定ですので、より光が分散しやすいと考えられます。
お礼
回答ありがとうございます おそらく分散であることは確かそうですけれども、いくつか疑問点が…… しかし、なぜ、境界だけなんでしょうかね? それに、この鮮光線(勝手に名前つけました(笑))が見える境界は物理的な境界だけでなくて、例えばテレビの画面上の線でも、紙面上の線でも、とりあえず線という線の境界に出来ますよね 上の方の縁でみたら青系統、下の方なら赤系統 なら、合点がいき易いのですが、同じ側の縁でも二つの色が混在してます 例えば、写真の本では、実際には(僕の目には)上の方の本の下の境界には赤の鮮光線、右の境界には青の鮮光線 それに、下の方の本の上の境界(要するに上の方の本の下側と接近した境界)では青の鮮光線 みたいに、ほぼ同じ(かなり近いところの)光源から出た光のはずが、違う色、しかも赤と青じゃだいぶ波長も違いますよね 不思議ですね……
お礼
式収差という名前があったんですね!! もうひと方の回答のお礼に書いたことも読んでいただければ嬉しいです!