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酸化物の酸化数

化合物の酸化数をローマ数字で明記するものとしないものの違いは何ですか? 例えば クロム酸鉛(II) クロム酸銀 水酸化クロム(III) のような場合、どのようなルールに従って示す、示さないが決まっているのでしょうか?

みんなの回答

  • DJ-Potato
  • ベストアンサー率36% (692/1917)
回答No.1

ご質問がクロムについての話であれば、 クロム酸は六価クロムで固定です。CrO4 2-ですね。 あるいは二クロム酸も六価クロムで固定です。Cr2O7 2-ですね。 水酸化クロムは、Cr(OH)2とCr(OH)3が一応ありますので、(II)とか(III)とか書かなきゃいけないです。 クロム酸鉛(II)の価数は、鉛の価数です。 クロム酸銀で書かないのは、本当は書くべきなんでしょうが、銀は安定の1価と、割と不安定な3価と、めちゃくちゃ不安定な2価なので、 何も言わなければ普通は1価でしょ、というニュアンスなんだと思います。 水酸化ナトリウム(I)とか書いてもいいと思いますが、Na2+とか、まぁ普通の条件では存在しないんで、 それは省略していいんじゃないか、という感じだと思います。

noname#254139
質問者

お礼

なるほど!分かりやすい回答ありがとうございました。

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