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酸化還元と色
酸化還元反応を確かめるために薬品(溶液)の色が変化するのを観察したのですが、 この色の変化というのはイオンが電子を授受してそのイオンの色が呈するものであるということはわかっています。 しかし、なぜそのイオンごとに色が変わるのかがわかりません。 例えば、過マンガン酸カリウム溶液(硫酸酸性)と塩化スズの反応を見るとかマンガン酸イオンがマンガン(II)イオンに変化することで濃い紫が無色になります。 ここで、なぜ過マンガン酸イオンは紫で、マンガンイオンは無色か、ということです。 「光の波長」が関係している気がするのですが・・ 以下のイオンでなぜそのイオンがその色を呈するのか、一つでも多く回答してくださると助かります。 ・過マンガン酸イオン ・マンガン(II)イオン ・鉄(II)イオン ・鉄(III)イオン ・二クロム酸イオン ・クロムイオン よろしくお願いします。
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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回答No.1
遷移金属のイオンの色は、主にd軌道の電子遷移によるものです。 したがって、d軌道にどのように電子が詰まっていて、配位子場でd軌道がどのように分裂しているかがポイントになります。 その他の条件もありますから、大学の無機化学の教科書で勉強してください。