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今のセンター試験数学の勉強法について
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予備校で数学を教えている者です。 新課程(現在の高校3年生から)では、数学A・数学Bとも3分野ずつに分かれており、いずれもそのうち2分野を履修すればよいことになっています。 そのためセンター試験の数学I・Aでは「数学I分野は必須解答、数学A分野に関しては3問のうち2問をその場で選択解答(事前に選択問題を申告しなくてよい)」となっています。数学II・Bについても同様です。 (1)数学Aの3分野について 数学Aがセンター試験のみで必要であれば、2分野のみの学習(1分野は切り捨て)で構いません。 個別試験(私大や国公立2次)では、大学ごとに対応が異なります。東大のように「3分野すべてから出題」とする大学もありますが、大学によって「2分野のみ履修していても対応できるよう選択問題を用意する」「事前に出題する2分野を指定」などさまざまです。 高校や予備校では「上位クラスには3分野すべて指導する」ケースが多いかと思います。 (2)数学Bの3分野について 数学Bを個別試験で課す大学のほとんどは「ベクトルと数列の2分野を出題範囲とする」と明記しているため、学校でも予備校でも「確率分布」を教えることはほとんどありません(ニーズが無いため)。マーク模試でも「ベクトルと数列」の2分野を選択する受験生が9割以上です。 お役にたちましたら幸いです。
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- b4ea0718
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そもそもな話ですが、センター試験の形態が変更になる可能性があります。場合によっては、廃止されることもあるかもしれません。 そして、今年ですがニュースを見ていても分かるかと思いますが、所謂「ゆとり世代」と「脱ゆとり世代」の混戦でありました。その世代間で行われてきた学習要項が違うため、今回のセンター試験は双方にあった問題が用意されたとのことです。 しかも、今後のテスト内容の範囲等が更に改定される場合があります。巷では、「出題範囲が広くなる」とはよく言われていると思います。ですので、ここ数年の過去の出題方法が今後続く可能性は無いと言っていいのではないでしょうか? もし、来年受けるのであれば、ゆとり世代前から続く「好きなの選んで答える」形式は続いているので、それは無くならないかと思いますので、不慣れな分野を早めに切り捨てるというのもひとつの方法ですね。大学はいるのに、そこまでセンターの点数がいらない大学を受験する人はそうやって切り捨てている人も多いです。
補足
ご回答ありがとうございます。この先変わるかも、とのことなので「この春に高2になる」という想定でこの件はお願いします。
お礼
非常に良く解りました。ありがとうございました。